どうして、良い思い出ばかり浮かぶんだろう。

20歳で大好きな母と義父と祖母を亡くした、その後の世界。思い出をなぞるように、好きなように書いてます。

20歳の時に母、義理の父、祖母を立て続けに亡くしました。
ブログのモットーは気持ちは隠さず素直に。

自分は20代後半です。若くして死別体験した人たちと語りたいです。(周りにいないので)

涙のカウンセリング

昨日、主治医の先生と

過去を振り返るカウンセリングをしました。

いつものカウンセリングとは違って

お母さんやお義父さんを亡くしたことに

フォーカスして話す形式でした。



なぜそうなったかと言うと、

わたしが日常を過ごしていて

精神的にしんどくなってしまうきっかけが

両親の死が関係していることが

分かったからです。


先生からは

つらいと思うけど…やってみる?

と言われていました。

わたしは話した方がいいと思って

お願いします、といいました。



正直

とてもつらかったです。


何度も泣きました。


先生はずっと、聴いてくれました。


わたしもずっと誰にも言えなかったことを

口にしました。



お母さんに言いたかったこと…


具合悪いお母さんに子供染みたメールを送ってしまったこと…


本当はもっと甘えたかったこと…


お義父さんからもらったメールが嬉しかったこと…


お義父さんの生命維持についての同意書を

わたしが書くことになって

わたしの一筆でお義父さんの命が決まってしまう…

とてつもなく辛かったこと…



涙が溢れてうまく喋れませんでした。

でもがんばって伝えました。



話せば話すほど

とんでもないことだったなって。

これを、20歳の自分が?

全部やってきたっていうの?

信じられない。

他人事みたいです。



ここまで経験している人は

自分の周りにいないです。

だからこそ比べてしまう原因でも

あるのかなぁ。



1日経った今日も

思い出してしまったりして…

何回か泣いてしまいました。



療養のための入院なのに

これはまるでスパルタ療法!!笑


しんどいけど、話したことは

楽になります


先生はいつでもやめていいよって言ってたので

自分のメンタルと相談しながら

やっていけたらいいなーとは

思います

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