入院準備リストのなかにあった前開パジャマは持っていなかったので買い足しました


可愛らしすぎず、ほどよく甘くよいです

看護師さんからも誉めてもらいました🌼

わたしは定価で買ってしまいましたが値下げされている!

 

お風呂のあとに犬の散歩をすることが多いので、あまりパジャマっぽいものは持っていませんでした

スエットで寝ています💤


これからも使わなさそうなので、他は薄手のパーカーをパジャマ代わりにしました

術後はほぼ痛みなくきましたが、ここのことろ雨の日に少し傷がうずく感じがありました


いつも生理前の排卵時には胸がはり乳首が少し痛くなるのですが、それが今回は手術した右側の乳首の方が痛み強く

強いシャワーをあてられないくらい

刺激しなければ痛みはないのですが


ホルモン療法始まると生理なくなるようなので、この痛みもあと数回かな


とはいえ何となく気になるくらいで、日常生活へ支障きたすような痛みではありません

女医へあまり良いイメージを持っていませんでした

これまで検診くらいしか病院にかかることはなかったので、ほんの数回の経験の中のイメージですが


今回の執刀医はわたしよりも一回りくらい若い女医さんで

物腰柔らかく、聡明で、説明も端的、フットワークも軽く、治療もスムーズ

女医に対するイメージが変わりました


そもそも性別は判断材料ではないのかもしれませんが

入院中、傷をみたあと、説明をしながらわたしのパジャマの前ボタンをしめてくださって

それまでは‘自分でできます!’とやっていたのですが、その時はすごく自然にあっという間のことで

でもその何気ない優しさが心にしみて、これは同性ならではかなとも感じました


ちなみに手術室は全て女性でした!

皆さんテキパキとても格好良かったです✨

手術の翌々日に退院

そこから週末を挟んで手術から5日目に出勤しました


術前に先生から「1週間くらい仕事を休む人もいるけれど、デスクワークの人だと数日で仕事に戻る人もいますよ」と聞いたときには驚いたのですが、確かにデスクワークなら問題ありません


激しい運動や重たいもの🆖なので、お仕事によってはしっかり休むべきなのかも


手術中に尿管入らず(2時間以内の短い手術だったため)、ドレーンも入らず(代わりに短いストローのようなものが入り、ストローの先にガーゼを重ね、それで少量の排液をとっていたようです)、術後はICUではなく病棟へ戻ったことから、手術としてはごく軽いものだったのだと思います


ドレーンに関しては、とある医師の方が、術中の損傷を最小限にする技術があればドレーンは不要であり、ドレーンを入れなくて済む手術はそれだけ体への負担が少ない手術である、と書かれていて、なるほど、と思いました


乳癌経験者の方から「上手な先生だと術後の痛みが違うらしい(痛くない)」というお話もお聞きしました


術後の身体の回復の早さは心の安定に繋がりました

翌日の昼の手術、前日の12時から絶食、水は🆗

翌朝はアルジネードウォーター(脱水予防等のため、経口補水液のような)と水のみ

手術4時間前くらいからは水も🆖


午前中はセンチネルリンパ生検のための準備

注射で胸に色素を入れてその後撮影、リンパの場所を色素で特定させることで術中のリンパ切除をスムーズにし、採取したリンパから転移の有無を判断するそう

注射は痛くなかったです


その後、麻酔の針(やや太めのため)をいれる血管の辺り(わたしの場合は手の甲と腕)に痛みを回避するための麻酔のシールを貼りました

針をいれるのは1ヶ所だけれど念ための2ヶ所


手術室までは看護師と歩く

こじんまりとした手術室、温かくふわふわのベッド、ひとつひとつの動作(右手さわりますね、など)への医師や看護師、スタッフの皆さんの優しい声かけ…で気づいたらぐっすりと💤


その後、手術室で目覚め、医師から「リンパ転移ありませんでしたよ」告げられベッドでそのまま病室へ


入院時、薬剤師から「今回の痛み止めは飲みすぎて悪いことはないから我慢せずに」とお話あり、看護師さんへ早めに痛み止の点滴入れて欲しいとリクエスト

病室に戻りすぐ痛み止点滴と、栄養点滴が入りました


とにかく身体がおもたーく、眠くて眠くてグーグー眠りました


その後、医師の回診で改めてリンパの転移なかったこと、石灰化していた部分は余裕もってとれたこと、生検結果は2週間後にでることを告げられました


胸はサポーターでぎゅっと締め付けられているけれど不快感や痛みなく

反対に足のむくみをとるマッサージ機はいまひとつで早めに外してもらいました


部屋に戻り3時間は飲み物もトイレも🆖(トイレはどうしてもの時はベッド上で看護師が介助)

生理中のこともありトイレのお世話をお願いしにくく💦

グーグー寝ながらもこれが地味に辛かったです

脱水症状にならないために飲めるタイミングまでは水をいつもより多めに飲んでいたので余計に。。。


その後、どうしても💦💦となりナースコール

安静終了時間より20分ほど早くではありましたがトイレに行かせてもらえました

スッキリしてそこからまた爆睡💤💤


夕食もとれたので栄養点滴も外れました

何かの時のために針はささったまま(痛みなし)


術後は出血しやすいため夜中も2時間おきの傷のチェック、熱は37℃でしたが辛さはなく


痛くありませんでしたが、痛み止は時間通りに飲みました

2023年12月🎄

毎年受診している会社の人間ドック

オプションの婦人科検診で乳癌検診(マンモグラフィとエコー)も毎年うけています


2024年1月🎍

人間ドックの結果でマンモグラフィが再検査に(石灰化)

エコーは軽度異常

ちなみにマンモグラフィはこれまでずっとA判定で異常なし

エコーは3年前から経過観察→経過観察→B軽度異常(今回)


しこりは無かったので(結果として平べったく、エコーや触診ではわかりにくいタイプの癌でした)癌じゃないだろう…と思っていました


ちょうど自治体の乳癌検診(マンモグラフィとエコー)の案内がきており、こちらで再検査できるかな?と問い合わせたところ「再検査は対象外です」との回答


出産をした総合病院の乳腺外科の評判よく

HPに、癌診断される場合は初診まで時間かかるので提携クリニックでまず健診されることをおすすめします、とあったので家からいちばん近い提携クリニックへ予約をいれました


人間ドックのクリニックからマンモグラフィのデータをもらい持参

そちらでしっかりとエコーしてもらいましたが、エコーではやはり異常わからず


でも先生から「この石灰化の感じが少し気になるからマンモトーム生検しましょう。ここにはマンモトーム生検の機械がないので総合病院へ紹介状かきますね」と


提携クリニックなので、予約もクリニックから入れてもらえて楽でした


そしてこの時に「もし癌だったとしてと、ごく初期だから治るよ」と

この言葉は心の支えになりました


2024年2月🍫

紹介状をもって総合病院の診察へ

改めてマンモグラフィをとりました


そして後日、マンモトーム生検

胸を入れる穴の空いている台へうつ伏せに台に寝て胸へ麻酔

マンモグラフィのように胸をぎゅっと挟んで、細いストロー状の針をぐぐっと入れてズルズルっと細胞を吸い取るという感じ

施術は台の下で行われているので見えません

説明受けたときには怖いと感じましたが実際は全く問題ありませんでした


そして2週間後の結果報告は提携クリニックで受けました

総合病院は待ち時間がすごいので💦


「残念ながら癌みつかりました。手術するけどそんなに治療大変じゃないよ。一旦、僕(先生)の手を離れてまた総合病院で治療うけてね」と…この時がいちばんショック


再びクリニックから総合病院へ予約を入れてもらったところ翌日に空きありで診察へ、そちらでもう少し詳しく病状説明をうけました


浸潤癌

乳管癌

核グレード 1

エストロゲン受容体 +

プロゲステロン +

HER2タンパク -

Ki 67 22%


手術日が3月下旬に決まりました


2024年3月🎎

術前検査は肺のレントゲン、MRI、エコー、心電図、血液検査でした

MRIはマンモトーム健診のように台に胸をいれる穴があいていてうつ伏せで…動いちゃいけないプレッシャーありましたが、こちらもさほど辛くはありませんでした


とはいえ、癌とわかってから身体のあちこち(肩甲骨とか)痛く

心配になりましたが恐らく緊張で起きてるときも寝てるときも身体がこわばっていたせいだと思います


また入院直前に微熱さがらず、手術できなかったら💧と焦りました

風邪気味もあったとは思うけれど、知恵熱?みたいな感じと、生理前の高温期でもあったのかな、と


術前検査では新たな問題はなく

手術は右胸の右上を部分切除→放射線治療・ホルモン治療となる


しこりの大きさは22㎜(ミリ)、余裕をみて3㎝(センチ)くらい切りますと

抗がん剤は術後の生検結果で、とのこと


先生から「やはり部分切除の方がいいですよね」との確認があったので「手術して予想以上にひろがっていたら全摘で構いません」と伝えたところ「術前にしっかりと大きさや位置を確認しているので大丈夫ですよ」との言葉に安心


そして手術日を迎えます🏥