本屋で見かけた「アメリカの中学生が学んでいる 14歳からの世界史」(ワークマンパブリッシング 著/千葉 敏生 訳、ダイヤモンド社)は、伝説の参考書といわれる「天才ノート」の翻訳本。
本を開くと、イラストと手書き風の文章が目に飛び込んできます。これはわかりやすいと感じました。出版社の内容紹介の文章を借りると、「クラスでいちばん頭のいい同級生」が貸してくれた「オールカラーのイラスト&手書きノート式のデザイン」ということです。
内容は、1時間目の最古の人類から9時間目の現在まで、人類の歴史が44の章に分けられています。〇時間目というのが授業っぽい。
学生時代、日本史と異なり身近に感じられない世界史は、消化試合(興味ないけど受験科目だからしゃあない)という存在でしたが、この本なら、読み物として読み直すのもいいかな、と感じました。