スーパーピグマリオン神戸・三宮教室

講師のつぶやき

講師のつぶやき

講師のつぶやき(2023.4月)

2023年4月23日 更新

この春ご入園ご入学の皆さん、おめでとうございます。
また、学年がひとつ上がり進級された皆さんも新しい環境にドキドキわくわくしていることと思います。
ピグマリオン三宮教室の先生達もみなさんの新生活を応援していますよ!

 

【ピグマリオン上級グレード】
さて今日はピグマリオンのレッスンの中心となるプリント学習で幼児さんがどのような学習をしているのかお伝えします。

 

昨年ピグマリオン三宮教室を卒業したKくんのレッスンプリントをご紹介します。
Kくんは3歳からレッスンに通って幼児コース上級グレードまで進みました。
Kくんは語彙力が高くお話しもしっかり出来るとても優しい男の子です。
思考力が必要なプリントにもじっくり取り組むことができ、ひらめく力も育っています。

 

〈点描写のプリント〉
これは左のお手本を鏡で映したように対称図形を書く点描写プリントです。
鏡絵はとても難しいのですがしっかりと間違いなく書けています。
鏡絵点描写を始めた頃は本物の鏡を使って映して見ながら書いていたのですが、年長になるとお手本を見るだけでスラスラ2分25秒で書き上げました。

 

 

次は立体図形の点描写です。
点描写では情報を正確に速く写しとる能力が育ちます。学校の板書や教科書を写す場面などその能力が生きてきますね。

 

立体図形の点描写では平面に立体図形を正確に書くことができるようになっていきます。
線も真っ直ぐできれいな立体図形が書けています。

 

 

〈積み木プリント〉
ピグマリオンには積み木の問題のプリントがたくさんあります。
最初は積み木の教具で積んで考えていきます。積み木の数をかたまりで数えたり、積んでいる見えない積み木の数を数えたり、前後左右と上からの5方向から見た図を書いたり。
これらの能力が育つとプリントを見ただけでイメージできるようになり、その力を使って次のようなプリントを解くことが出来るようになります。
積み木の上、前、左から見た図から考えて全部でいくつの積み木を使っているかという問題です。

 

解いている時のKくんの頭の中では、積み木がいろいろな方向から見えるようになっています。すごいですね!

 

 

〈4桁の足し算引き算〉
次はピグマリオンの大きな柱である数量感覚を育てる計算です。
上級グレードでは4桁の足し算引き算の総仕上げとなります。
筆算を使わず、千の位から暗算で計算していきます。

 

繰り下がりのある難しい計算ですが、Kくんは間違えずにしっかり解きました。素晴らしいですね!
ここにくるまでに10、100、1000のかたまりと補数、繰り上がり繰り下がりの計算などの数を、ドット棒の教具で数量としてしっかりと身につけてきた成果が出ています。

 

 

ピグマリオンではこのような思考力のプリントや数量の計算プリントのほかに、童謡を歌ったり、折り紙を折ったり、思考力ゲームをしたり、といろいろなレッスンを行っています。


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