4Gよりも帯域幅が広がって『通信の渋滞』を引き起こしづらくなった5G
体感的に『5G』で通信可能なエリアが広がっている『楽天モバイル』。最近半強制的に『楽天モバイル1週間生活』を行った際も、各所で『5G』が繋がりました。基地局の『新設』『増設された地域』はコチラから確認出来ます。

5G(Sub6)では、帯域幅が4Gの最大20MHzから最大『100MHz』へと拡大。帯域幅は車が走る『道路』の様な役割を果たし、幅を広げることで『通信の渋滞』は発生しづらくなります。
さらに5G(sub6)は4Gと比較して高周波なので、単純に道路の幅が広がったというよりは『高速道路が拡張された』イメージ。
第三者機関の評価も高い楽天モバイルの5G品質
楽天モバイルは5Gネットワークの『8割超』で『Massive MIMO(マッシブ マイモ)』を採用。Massive MIMOとは、基地局のアンテナ数を増やすことで通信の『安定化』『高速化』を実現する技術です。

楽天モバイルより
加えて電波を特定の方向に集中させる『ビームフォーミング』を導入することで、より広いエリアにおいて安定した通信を可能としています。

楽天モバイルより
ちなみに楽天モバイルの『5G』は、2024年4月24日にグローバル分析会社Opensignal社が発表した『日本市場モバイル・ネットワーク・ユーザー体感レポート』において、5部門で4キャリア中『最高評価』を獲得するという快挙を達成。ユーザーエクスペリエンスを着実に底上げ。

Opensignalより

もっとも、スマートフォン側が『5G』に対応していない場合は、たとえ5Gの電波が入るエリア内でも『4G』で通信を行うことになります。

5G環境の構築は容易。『メーカー(端末)』によって速度が異なるか気になっていた
2025年時点では、廉価なエントリーモデルでさえほぼ『5G』をサポート(一応購入前にスペックは確認すべき)。5Gのハードルは『エリア』『端末』の両面で、数年前から大きく下がった状況です。
5Gに対応するスマートフォンを手に入れるのは容易ですが、『電波の入り方』『通信速度(下り)』が端末によってどの程度異なるかは、個人的に気になるポイント。

今回は『SHARP』『OPPO』『Xiaomi』『Google』『Apple』の端末を複数台使用して、楽天モバイルの『5Gスポット(同じ場所)』で通信速度を実測。果たしてどういった結果になるのでしょうか!