浄化槽をあらかた叩き割って掘り出した後は埋め戻し。
掻き出したコンクリガラをボンボンと深い穴に落としていく。
掻きだすのはあんなに大変だったのに入れるのはすごく楽。
周囲の石や土砂も埋め戻し。
身長よりも深かった大穴があっという間に埋まっていく。
さぁ、
さぁ、連日の穴蔵作業から、今度は土運びに。
ありがたくも、重機で掘り出した土が頂ける。
土嚢袋にスコップでパンパンに詰めて軽トラでピストン輸送。
一度に10袋ずつ。
これがまた重たい。
たぶん25キロくらいはある感じ。
これまた奴隷のようにヨロヨロと積んでは運び、積んでは運び。
軽トラを横付け出来ない奥まった裏庭。
一輪車で少しずつ運び入れては撒いていく。
庭が劇的に変化していくので、これは嬉しい作業。
おおお、もう浄化槽の跡形も無い。
凄いぞ凄いぞ。
コンクリを割った横の地面もさらに土を盛った。
根菜も育てられるようにこんもりと。
一番奥には掘り出した大石で囲った花壇も設置。
運んだ回数は8回。
ということは80袋×25キロで2000キロ。
2トンだ!
よく運んだもんだと自分に感心。
息苦しかったコンクリに塗り固められていた裏庭。
二月の頭からずっとかかりっきりで連日ヘロヘロ。
でも、小さな菜園と可愛らしい花壇が出来ちゃった。
ここに花を植えよう、野菜を育てよう。
虫が来て、鳥が来て、実り豊かな空間が出来るよう天に祈ろう。
よく頑張りました、ワタシ。