2020.11.30(月)
通勤時間帯に、「穴あき雲」とい珍しい雲が全国的に見られたそうだ。これは昼頃の写真だし😅ちょっと違うかな😅💦💦
夜は満月🌕でもある。月を探したら、遥か北東の低い空に、昇り始めていた。「満月」🌕と知っている夜は、深呼吸をしてから月を探す。夕方の空に、月は低いところにとても大きく、何色で現れるかわからない😘🌕探した月は、いつも大きく輝き、なんだか平和な夜が訪れた気がするのだった。
大阪の医療は逼迫していると言われると、迂闊に外歩きも出来ない。お医者様達の中には「振り返ったら、2020年は1つの山しかなかったということになるかもしれない」と仰るほど、新型コロナウィルスの第3波の山は高い。各方面から、様々な圧力がかかって大変であろう、分科会の尾身会長。私はずっと、尾身会長はブレておられないと思っている。言う時は仰っている。過去に、私が記録していた時に、尾身会長の発言を振り返った時、数ヶ月後には、尾身会長の仰る事態がおとずれていた。今あれだけ、言われていた重症患者が多くなり、医療が逼迫している事態が伝えられる中、今年最も緊張しなければならない時期に差し掛かっているのだと思う。

WEB 特集 ひきこもり死 「8050問題」の“最終局面” どう命を守るのか


NHKは、11月29日、日曜日の夜のNHKスペシャルで、現実のひきこもり死の問題を取り上げた。8050問題のその先がどうなるのか、という問題に斬り込んだ。市の支援の男性が訪問していたにも関わらず、本人の同意が得られず、その5日後には亡くなったケース。本編では、亡くなったお兄さんを追いかける弟さんが、ごみ屋敷と化した最期の生活の場から、お兄さんが見ていた世界を追いかける。お母さんと一緒に旅行するような孝行息子が、どうして転落したのか、、、弟さんは、お兄さんを自業自得だと思い、長年逢っていなかった。でも、お兄さんの若い時の営業のノートや、遺された数々のものを見たとき、、、真面目であるが故に、働いていない負い目など、声を上げられなかった現実に気付く。
ある女性の場合は、お母さんが亡くなって数週間後、亡くなっているのが発見された。栄養失調による衰弱。テーブルには食べかけの白ごはんにふりかけが、固まった状態で残されていた。
私達の世代になると、昔は聴くのも怖ろしい、考えたくもないと目を背けた現実が、例えばそれは親の世代にもかぶる。いつのまにか親が認知症を発症し、昔出来たことが出来なくなる。ゆっくりとスローに、知っている人格と、違う人格が現れてきたりもする。今日日、ゴミ屋敷になっている例も珍しくない。
#こもりびと
先に紹介した、NHKの冒頭の文はこうだ。

みんなが“自粛”を経験した今、あらためて知る「ひきこもり」のこと。「こもりびと」という呼び名で、本人、家族、支援者など、さまざまな視点から考えます。

このご時世、様々な形で不安な人がいるなか、この問題を更に打って出るのも、精神的なデフェンスが必要だが、今の苦境は、更にこういう人達を増やすかもしれない危機にある。
経済と命と、両方をどう回すかと言われるが、その先の福祉の人達も大事である。命を守る為に、医療現場を守る為に、今は政府の予備費も使わねばならないだろう。しかし、その収束はいつなのか、、、
それでも、困難な時期だからこそ、これ以上、社会から忘れ去られる人がいないように、引きこもりの人達のことも、カウントされているべきである。ひと昔前に比べて、例えば引きこもっている人にも、理由がなんなのかだいぶわかるようになってきたと思う。先天的な障害が理由か、後天的な障害が理由か、何かつまづきがあって、どうしてもそこから乗り越えられないでいるのか。

そして、番組の中でもあったように、ひきこもりの人が外へ出るとき=就労ではあまりにもハードルが高すぎる。まずは自分を受け入れてもらえる、他人のいる安心出来る居場所作り、コミュニケーションの練習など、助走期間が必要である。
市の支援の人達など、どこを切り口として関わるのか。本人や家族からの申し出がないと関われないのか。本当に難しい問題でもある。
新聞を読んでいたら、日本はアメリカに次ぐ第2位の民主主義の国なのだから、日本の役割を果たしてほしい旨の記事があった。そう言われると、確かにそうだし、人口だって多い。平たく言えば、日本はヨーロッパの国々よりも経済力があり、人口も多いのである。
あの戦後から、高度経済成長期を経て、バブルを経験し、不況時代に入り、今に至る。少し前に、1億総活躍社会と言われたが、それならば、1億のうち100万人。その100万人もどう社会と関われるのか。1人1人のアセスメントののちに、その糸口は見つかりそうな気がする。

引きこもりという人達が珍しくなく、社会を共有している意識が当たり前になり、本人も家族も、そのことに引け目も負い目も感じなくてよくなり、新たな再スタートを支える社会の構築。

もちろん、本人達の出来ること、出来ないことがあるから、より福祉方面の人材の待遇改善もして増やし、適材適所にマッチングさせるシステムも必要である。

日本なら、
日本型のいいものができるのではないか。

私は、娘に何が出来て何が出来ないのか、そばでじーっと見ている。今夜は、NHKのニュースウォッチ9で、ALS患者で医師の方が、自分しか出来ないことがある、患者になった医師の自分しか出来ない使命に気付かれ、同病の人達を支えていかれる特集に「なんて素晴らしい❣️」と感動していた。有馬キャスターも、涙が浮かんでおられた。でも、、少し前の娘なら、こんな特集を最後まで見て、感情移入することはあまりなかった。

今は若い時の時間で、やりたいことをやらせているが、漢検や受験や、時間にとらわれず、彼女のペースで挑戦したらいいと思っている。私自身、若い時に引きこもった時間もあったし、過労で入院したこともあった。でも、止まっていた時間ほど、深く焼き付いている。

が、親としては、その先にやはり、見通しの持てる未来がほしい。8050問題が、社会から目が届かなかったのなら、目の向けられた今こそ、次のステップへつなげたい。

それが、今の世代の親の
私達の課題かもしれない。

最近重い話題が続くね〜🙇‍♀️💦💦でも、それもまた大事なことだと思う😌と思って下さいましたら🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️下2つポチッと🙇‍♀️😘💕



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