AQ、CAARS、AASPの診断結果が返ってきた
今日ADHDや注意欠陥・多動等を調べるテスト「AQ」「CAARS」「AASP」の診断結果が出ました。
「ADHDのテスト結果ってこんななんだー」ってゆるーく見て下さい笑
始めにぶっちゃけると、正直テストの半分くらいが質問の意図と言うか、質問されてる内容を理解できなかったです笑
それはテスト受けた時先生にも言ったのですが、毎回の事ながら心理テスト系の質問内容って理解できない質問が多くて
またどれくらいのレベルなら「はい」とか「いいえ」に当てはまるの?って感じなんですよ
当てはまるっちゃ当てはまるけど当てはまらないような気もする
とか
そもそも何の質問?ってやつもあるし
それで臨床心理士の先生がついてくれて、「これってどう言う意味なんですか?」って聞きながらテスト受けたんですが、聞いてもやっぱりわかんないし
逐一聞いたらウザイかな?とか思うとなかなか聞けない(>_<)💧
ので、心理テストって苦手だしストレスです涙
でも受ける価値はありますよ!
で、やっとこさテストを終え、結果です
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AQ
AQは29点でした、あんまり詳しくわからなくてAQについて調べたら
AQはこだわりなどの特性を見るテストのようです
平均は18点くらいで、33点以上だとアスペルガーの傾向が強いと言われてるようで、点数が高いほどこだわりなどの特性が強いと言う事ですね。
書面では平均値よりはやや上回っていますと言うような書き方
テスト結果から特に苦手としている部分は「一つの事をやっていて、別の事に移る際切り替えが上手くいかない」と言うのと「集団の中でどう振る舞って良いか分からず困ってしまいやすい」って所でした
まぁそれはテスト受けなくても重々理解してるんで改めてやっぱそうだよなって思いました。
先生のニュアンス的にアスペルガーの傾向も若干あるねって感じでした
ただ紙に夢中であんまり先生の説明聞けてなくって詳しい説明を忘れてしまいました💦
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CAARS
CAARSはADHDの症状に当てはまる物がないか見るテストです。
こちらはきちんとした点数はわからないのですが、不注意の項目が基準点を上回っていたらしく主治医の先生的には私はこちらの傾向が強いと感じているようです。
忘れっぽく同時にいくつか言われるとわからなくなり、見落としやケアレスミスが目立ちやすいそう。
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AASP
AASPは感覚の問題で困っている部分を見つけるテストです。
こちらは4項目に分けられていて
- 抵当録...人が気づく刺激に対しての反応をしない、或いは反応に時間がかかる(例:匂いに気づかない、冗談を理解するのに時間がかかる)
- 感覚探求...感覚の刺激となるような環境を自ら作り出したり探し出したりする(例:勉強中に音楽を聴く、見慣れない食べ物を出すようなレストランで食事する)
- 感覚過敏...感覚の刺激にすごく反応してしまう、強い刺激で混乱や不快感がある、刺激に敏感に気づいてしまう。
- 感覚回避...刺激に圧倒される、困難を感じる。そのような刺激を減らす為に関わらないように働きかける。
ちょっと説明がわかりにくいんですが💧
私は抵登録、感覚過敏、感覚回避の3項目で高い点数が出てたそうです。
全然気づかなかったり鈍感な部分と、逆に過敏な部分を併せ持っているとの事
総括としては、もともと不注意な部分があるけど、感覚過敏な部分もあるので気づく部分は敏感に反応してしまうし、気づかない部分には全く反応しないなど状況によって差が出やすい。
過敏さはそのような環境をなるべく避けて過ごしたりして上手く対応できてる。
集中すると入りこみやすく、切り替えが苦手で、周囲に合わせて行動する事が苦手だと言う意識が強い。
との事です。
こう言うテストって「あなたはこうです!」とははっきり書かれないんですよね。
こう言う所は苦手だよ、こう言う傾向があるみたいだよ
って全体的にふわっとした感じで書かれます
私の主治医の先生がよくおっしゃるのが、発達障害や精神的な障害って言うのは、その人の苦手な部分や脳の傾向の凹凸が激しい部分が生活に支障をきたす事を言うんです。って言われるんですよね。
私はマイナス思考になりやすくて病気とか障害とか言われると「どうにかして普通にならなきゃ!」って焦っちゃうんですが、それを個性とも言うし、悪い面ばかりじゃなくて、それがその人らしさでもあるんですよね。
ADHDの診断や精神病の診断も「あなたは病気だから悪い!」みたいな書き方はされなくてあなたはこう言う面があるよ、こう言う部分が苦手だよと自分の傾向を教えてくれて、自分と向き合う為の物な気がします。
最初のほうに書きましたが、心理系のテストって時間がかかるし、なかなか答えにくい質問も多くてややこしくて大変なんですが、それでも受ける価値はあると私は思います!
結構診断されるのを嫌がってる方もいらっしゃるでしょうし、「私は病気じゃない」って感じで診断を勧めると怒る方もいますが、本来否定的に患者さんを診断する物じゃなくて今より社会で生きやすくなる為に、或いは自分自身で折り合いをつける為に自分自身を知る行為だと思うんですよ。
なので、なんか生きにくいなぁとか、社会や対人関係が上手くいかないとか、悩んでいたり違和感を感じてる方は是非テストを受けてみると良いと思います
それでもし点数が高くても薬に頼るかどうか、通院するかどうかも本人に決定権があります。
自分を客観的に知る機会だと思って受けてみると良いんじゃないでしょうか?
以上ADHDのテスト結果の報告でした!
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