山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

シシウド(伊吹山北尾根に咲く猪独活)

2021年10月08日 | 植物
2021年08月25日(水)
『シシウド』
<伊吹山北尾根に咲く猪独活>
NHKラジオ深夜便で、「シシウド」が今日の誕生日の花として紹介されました。
花言葉は「健康美」でありました。
今日は僕の72歳の誕生日ゆえ、今日の花言葉が「健康美」と聴いて恥ずかしくなりました。
ところで、この見出し画像の[シシウド]は、
2003年07月27日に伊吹山北尾根を歩くときに撮影したものです。
そのときの山日記に僕は次の如く記しています。
「大禿山以降、キツリフネ、野薊、岡虎の尾、深山穂躑躅、シモツケソウと咲く潅木帯を行くと直ぐに御座峰に着く。
御座峰は山頂という雰囲気を持つ峰ではない。縦走路途中の起伏のない視界もきかない頂だ。
御座峰以降歩く速度を心持ち上げる。
蛍袋、深山麒麟草、ヤマジノホトトギス、秋丁字、雌宝香、奥紅葉白熊、巴草、銀梅草、草藤、四手沙参、猪独活、
ウツボグサ、姥百合、伊吹虎の尾、タテヤマウツボグサと楽しむうちに伊吹山ドライブウエイに辿り着く」と。
また、書籍に「日本特産で名はウドに似て勇壮なことによる」「ウドに似たところもあるが、ウドはウコギ科、シシウドはセリ科」
「茎は中空で太く直立する」「枝先に大形の花序を出し、大散形花序は30~45本の枝からなり、
小散形花序は25~40個の小花が集まって咲く」「根は風邪薬として用いられた」等と書かれている。



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