一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。

また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。

 

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タイル壁も目地を狙えばブラケット金具を取り付けすることができます。

 

しかし合板等の下地があることが条件です。

 

 

 

タイルの壁に限ったことではありませんが、将来的に棚等を設ける可能性がある壁には下地を入れておくと良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは定番のメトロタイル(サブウェイタイル)

 

 

ニューヨークの地下鉄の壁に使われたことで、サブウェイタイルやメトロタイルと呼ばれるようになったそうです。

 

 

 

 

 

全く同じタイルでも目地の色や幅によって印象は大きく変わってきます。

 

 

 

そしてタイル張りには1つ気を付けてほしいことが。

 

 

 

 

実はタイルのように小さい柄が連続した模様が苦手な人がいるんです。

 

 

集合体恐怖症(トライポフォビア)の一種と言われていますが、中には目まいを起こす人もいます。

 

 

そのような場合はタイルを使わないことがベストですが、それでもどうしても使いたいという時はなるべく大きなタイルを選び目地を目立たせないようにしたり、タイル張りの面積を小さくすると良いと言われています。

 

 

あとは柄物タイルなど連続性が少ないものも良さそうです。

 

 

タイルを見てちょっとゾワッとするような感覚を覚える人は、慎重にタイル選びをしてくださいね。