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日曜劇場史上最も戦隊ヒーローキャストが集まっていた『DCU Deep Crime Unit 〜手錠を持ったダイバー〜』(第1話)

2022年01月17日 00時11分09秒 | ドラマ

【個人的な評価】
2022年冬ドラマで面白かった順位(第1話):2/6
 ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★★☆
    映像:★★★☆☆
    音楽:★★★☆☆

【ジャンル】
ミステリードラマ
刑事ドラマ
ダイビング

【元になった出来事や原作・過去作など】
なし

【あらすじ】
2022年、海上保安庁に「潜水特殊捜査隊」、
通称「DCU」が発足した。
DCU設立の目的は、
島国である日本において、
海や河川で発生する事件の解決や、
水際からやってくるテロなどからの防衛。
いわば、水際捜査に特化したエキスパート集団だ。

隊長となったのは、
50歳を迎えた新名正義(阿部寛)。
メンバーには海保のエリート・西野斗真(高橋光臣)、
女性初の潜水士となった成合隆子(中村アン)らがいた。
そして、過去に水難事件で新名に命を救われた瀬能陽生(横浜流星)の姿も。
DCUは海上・水中だけではなく、
陸上の捜査権限も与えられることになったのだが、
そのことが警察関係者との間に溝を生んでいた。

そんなDCUが発足と同時に捜査に向かったのは、
群馬県のダム湖。
数日前に上陸した大型台風によりダム湖内の水流が変わり、
ある人物の頭骸骨の破片が発見されたのだ。
警察には手が出せない水深100メートルという
ダム湖の水底を新名たちが潜水捜査すると、
そこには思いもよらない景色が広がっていた。

容疑者として名前が挙がったのは、
建設会社の社長で社長就任以前は
ダム事業を担当していた小山内正一(中村芝翫)、
その秘書でどこか陰のある若林朱里(高梨臨)、
会社の金を使い込んだことが発覚し、
ロシア出張時に失踪して現在も行方不明の野田浩正(宮野真守)。
ダム建設に関わっていた疑惑の3人、
そして隠された事実とは…。

【感想】
最近の日曜劇場は、
新しい組織が発足しがち。
「TOKYO MER」とか(笑)

今回焦点が当たっているのは、
海上保安庁内に発足した、
水際捜査のエキスパート集団である
DCUという架空の組織。
一体何をやるんだろうと疑問に感じていたけど、
普通に事件の捜査でした。
なので、話としては刑事ドラマの範疇に入るかな。
ただ、潜水が必要なぐらい、
深い水の中が舞台になるんだけど。

こんなクソ寒い時期に、
水際のロケがあることも大変だなと思いつつ、
その壮大な光景は見ごたえある。
新名と瀬能の過去も何やらありそうだし、
今まで観た今季のドラマの中では
『ミステリと言う勿れ』に次いで期待できそう。

なお、個人的には第1話のキャスト陣がとてもエモかった。
まず、野田の父親役で出ていた誠直也。
この方は『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975)で
アカレンジャーを演じていたんだ。
そういう意味では、
高橋光臣は『轟轟戦隊ボウケンジャー』(2006)で
ボウケンレッドを。
高梨臨は『侍戦隊シンケンジャー』(2009)で
シンケンピンクを。
横浜流星は『烈車戦隊トッキュウジャー』(2014)で
トッキュウ4号を演じていたので、
第1話における戦隊ヒーローの割合高いなって思った(笑)

ちなみに、実際はドラマのように、
海上保安庁が海と関係のない事件の捜査に当たることはないそう。

 


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