心療内科で栄養士として働く前田由香子さんは、この問いと長く向き合ってきました。
若い頃、摂食障害を経験した由香子さん。
その経験は、栄養士としての道を選ぶきっかけにもなりました。
しかし、ストイックな生き方は母親になってからも続いていたそうです。
「我が家の食事の栄養バランスは完璧に!と思って作っていました。でも、気がついたら食事を作ることが苦痛になっていました。栄養士として働いているのに、自分の食事の時間が楽しくない。本当にこれでいいのかな?と悩むようになったんです」
メンタルコーチングとの出会い
そんな時に出会ったのが、メンタルコーチングでした。
「コーチングを受ける中で、大きな気づきがありました。私は『正しい食事』にこだわるあまり、『楽しい食事』を忘れていたんです。栄養バランスも大切。でも、それ以上に大切なのは、食事を通じた心の繋がりでした!」
この気づきは、心療内科で患者さんとの関わり方も変えていきました。
「食事の問題の奥には、必ず心の問題が隠れています。だから今は、『どんな気持ちで食べているか』に目を向けるようにしています」
介護食に対する独自の視点:栄養士×メンタルコーチング
由香子さんは介護食についても、独自の視点を持っています。
「介護食って、どうしても『栄養』ばかりが重視されがちです。でも、介護する人もされる人も、食事の時間が楽しみになるような工夫が必要なんです」
例えば、市販の介護食品を上手に活用して、介護者の負担を減らすこと。
また、見た目や香りにこだわって、被介護者の食欲をそそる工夫をすること。
そして何より、共に食事を楽しむ時間を大切にすること。
「完璧を目指さなくていいんです。介護する方が長続きすること、そして介助される方の食事の時間が楽しくなることが一番大切です^^」
食の講座を受けた皆さんのお声
看護師の古川かずみさん
看護師の中島香織さん
就労支援事業所管理者の西田秀美さん
心を癒す介護食:慈しみご飯の作り方を無料でレクチャー『介護フェスタ』
そんな由香子さんの「心を癒す介護食」のノウハウをナント!無料で学べるイベント『介護フェスタ』が11/11(月)の介護の日に開催されます。
11月11日(月) 20:00から開催される
『明日も笑顔で!介護する人のための癒しフェスタ』
このオンラインイベントでは、由香子さんはじめ、第一線で活躍する専門家から食のこと、心を落ち着ける書道セラピーなど様々な癒しの知識を学ぶことができます。
・腰痛改善!理学療法士 片山寛子が教える健康体操
・心が軽くなる♪相談支援専門員が贈るマインドフルネス書道セラピー
・栄養士が教える!優しい介護食レシピ
また15名の医療福祉有資格者によるグループコーチングもあります^^
参加特典として:
⭐️腰痛改善体操動画
⭐️介護食レシピ集
⭐️癒しの習慣ノート
をプレゼント!
参加費は無料。ご自宅からZoomで気軽に参加出来ます。
介護をされている方、将来の介護に備えたい方、専門職として働いている方…。
誰もが明日からの生活に活かせる、確かな学びがここにあります。
私たちの体と心は、切っても切り離せない関係にあります。その両方を理解し、適切にケアできる専門家が、これからの時代には必要不可欠です。
由香子さんの実績は、その可能性を明確に示しています。このフェスタが、きっとあなたの人生を変える転機となるはずです。
*介護フェスタのお申し込みは以下のリンクから
LINEにご登録いただくとzoomのURLが送られてくるのでそちらよりご参加可能です
介護のことを共に語り、共に学びましょう♡
たくさんの皆さんと繋がれること、楽しみにしております^^