あなたの「美の基準」 | 西洋美術の楽しみ方_ルーブルの魔女からの伝言

西洋美術の楽しみ方_ルーブルの魔女からの伝言

絵画鑑賞をもっと楽しく!絵の意味が分かる!

 
 
 
 

仮にあなたが、絵を見ることが​

好きだとして・・・​

 

それは、なぜですか?​

 

私が「絵を見るが好きです」と​

話すと​

「美しいものが好きなんですね」​

というお返事が​

返ってくることがあります。​

たしかに、​

美しいものは好きだけど​

 

絵が好きなのは​

「美しいから」というわけではないな〜​

と思います。​

 

画家は、必ずしも​

美しさの表現のために絵を描いてはいないし、​

 

受け手(鑑賞者)も​

それぞれに違った「美の基準」を​

持っています。​

 

 

絵画に関して言えば、​

万人が「美しい」と受け取りやすい​

作品の傾向はありますが、​

個人的な「美の基準」は​

ひとの数だけあると言えます。​

 

では、

あなたにとっての「美」は​

どこに重点がありますか?​

 

いきなり聞かれたら​

言葉にするのは​

難しいかもしれません。​

 

けれども、本当は誰もが​

独自の 美の基準​

いわば 「ものさし」を持っていることを​

私はよく知っています。​

絵画の見方を通して​

さまざまな美しさの形や​

とらえ方に触れ、​

結果として​

自分の内面を識ることにもなる機会を​

ご提供しています。​

一年後にはおそらく、​

あなたの美の基準が多様化し​

世界を創っている色の数さえも​

増していると​

感じられるのではないかと思います。​

 

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★お申し込み:10月20日(水)23:59まで​

 

<参考>​

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>「落穂拾い」絵画の箱1​

 

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※ちなみに、私が絵を好きな理由は​

価値観の違いからくる 謎を​

解くのが楽しいから。​

物語、謎、不思議を想像させる​

とっても絵が好きです​

「美の基準」は、また次回に...👼​

 

 

講師:内田ユミ​