母の過去 811 | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

811
 
 
 
保険の外交員になった二人の妹ですが、
成績は母に頼りっきりです。
母も今さらこれでいいのかと思った所で仕方がありません!
自分が保険の外交員になるように言ったのですから
妹達もその甘えがあるのです。
自分達から保険の外交員になりたいといっていれば
もう少し頑張ると思うのですが、
母が言ったから成績はギリギリでいいだろうと思っているのです。
でも保険の外交員になった事を知った
身内は今までの保険を妹達に切り替えてくれる人も
おられるので、
ギリギリの成績は長続きしているのです。
それに同級生や友達も子供が出来ると
学資保険には加入してくれるのです。
ラッキーな事ですが、
ラッキーはたまにあるからラッキーで
それが続く事を実力と言うのですが、
妹達はそれがまったく解っていません!
二人で今月も良かった良かったとよく話しているのを聞き
僕は直ぐに品切れになると思って聞いていたのです。
もちろん旦那さん達も僕と同じ事を考えて
聞いていたでしょう。
仲の良かった友達が100人いれば
話も変わりますが、多くても10人です。
親戚も仲の良い親戚は4,5件です。
同級生にしてもたいした差はないでしょう。
妹達は1月に数件の契約をしないで
来月、再来月と要領よくギリギリの成績を
キープするのです。
このへんの要領はなかなかのものですが、
これでは上を目指す事は諦めているのと同じです。
というより初めから上を目指す気がないのです。

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