母の過去 814 | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

814
 
 
積み立て保険を知り頑張り営業する
妹達ですが、
この保険はお金に余裕がないと加入して下さる人は少ないのです。
人間は何時お金が必要になるか解りません?
今は必要がないと思っていても
1時間後に必要になる時もあるのです。
ですから500万円必要がないお金があるのなら
200万円は一括で積み立て保険に加入しても
問題がないのです。
でも500万円すべてを積み立て保険に加入して
100万円必要になれば
得だと思い加入した保険を解約して
損をすることになります。
世の中には銀行も信用しないでタンス預金をする人が
おられるぐらいですから、
いくら利率が良い積み立て保険でも
誰でも加入して下さる訳には行きません!
それが世の中です!
妹達は自分達が加入するぐらいですから
皆さんも簡単に加入して下さると勘違いしていたのです。
それが解ったのは積み立て保険の営業を初めて一月後ですが、
まあまあの割合で保険に加入して下さるのですから、
母は少しは安心して雑用も妹達にさせなくなったのです。
でも成績が0の時は母の成績からまわしてもらっていたのですから
首にならなくて給料がもらえるのは
母のおかげです!!!!!!!!!!!!!!
これでは妹達を跡継ぎと考えていた母は安心できません!!!!!!!!
でも妹達には言い分はあります。
子供を5時には保育園に迎えにいかねければならないし、
その前にご飯の買い物にも行かなければいけないのですから、
営業をする時間は母の半分程度です。
それが解っているから母も五月蠅く言わないのです。

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