母の過去 945 | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

945
 
 
少しの時間つぶしに陶芸教室に行く事にした母は
陶芸教室に行く日までエアー陶芸を暇があるとするのです。
見ていた僕はこれだけエアー陶芸をするのなら
何も教室に行かなくても 
家の居間でエアー陶芸で時間をつぶせばいいと思ったのですが、
これを言うと機嫌が悪くなりそうなので
エアー陶芸は邪魔ですが 何も言わない事にしたのです。
そして母が楽しみにしている陶芸教室に行く日が
来ると 母は朝礼の後に一緒陶芸教室に行く人に
電話をして迎えに行く時間を決めてから
営業に行くのです。
営業先では保険の話はまったくしないで
今から行く陶芸教室の話しばかりをすると
もし簡単に出来そうなら私も行くと言われる人がおられ
母も知り合いは多い方が良いと思うのですが、
これは母が思っただけで
すぐに誰とでも仲良くなる特技を持っている母は
知り合いがまったくいない陶芸教室でも
2回も通えば10回は会ったような気にさせて
仲良くなるのです。
もしかすると営業はこの特技があるから向いているのかも知れません!
そうです誰とでもすぐに仲良くなるから
営業が得意なのです。
以前に書かせていただいた思うのですが、
定年後に入院をして二人部屋の人と仲良くなり
その人が広島から入院に来られているので
母は退院後に広島まで遊びに行った事がありました。
僕も誰とでも話をしますが、
これは母の遺伝なのかも知れません。
 
話を戻しますと 午前中は営業をして
まだ一度も行った事がない陶芸教室の話しばかりをして
仕事ではなく陶芸教室までの時間つぶしをしていた母は
午後になり簡単な昼ご飯を食べると
陶芸教室に通われている人の所に向かうのです。

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