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今日は木曜だから小柄な女の人は来ている
今日が土曜なら良いのにと思い
気になる喫茶店にビクビクしながら行き
ドアに手をかけると店の中は静かなのです。
これは二人で仲良くグッピーを見ておられると思い
中に入ると二人で絵画の本を見ておられ
僕は小さな声でおはようございますと言うと
解る気も少ししますと小柄な女の人は言われたのです。
昨日のマスターとのバトルの結果は
引き分けではなくかろうじて秘密兵器の絵画の本を見せて
マスターが勝たれたようなのです。
僕は何も言いません。
何か言えば消えかかっている火にガソリンをかける事になるかも知れないからです。
小柄な女の人は完全に負けられたとは思えないのです。
なんとなくマスターの言う事が解った気になられているようですが、
何時何かが起きて爆発されるかもしれないのです。
僕は話を変えようとグッピーは元気にしてますかと聞くと
朝から水槽に私が近づくと
近くに寄ってくるんです。
可愛いですと言われ僕は胸を地面までなでおろすしホッとするのです。
昨日の事は忘れようと自分に言い聞かせ
一昨日にピンサロに行かなくて本当に良かったと思うのです。
もしストリップの後にピンサロに行っていれば
ストリップは芸術と1000回も2000回も
言っても
その後にピンサロに行っていれば
何の効果もない言葉になってしまいます。
でもマスターは本気でストリップは芸術と思われているのです。
火はくすぶり続けていまっすが、
日替わりのお客様が来られたので
僕はホッとして盛り付けをするのです。
いつもの様に2時前後にはお客様が切れ
昼ご飯を食べられて小柄な女の人が
コーヒー豆の卸の方に戻られ
僕はマスターにどのぐらい絵画の本で説明をしたのか聞くと
15分程度で納得してくれたように思いますと言われ
それは甘いです。
これからも気をつけましょうと言うのです。
これではグッピーの餌もジャンパーのプレゼントも
意味がなくなりますと言うと
そうしましょうと言われたのです。
プレゼントをすると気になる喫茶店で過ごしやすくなったと思うのですが、
それもその時だけのような気もするのです。
マスターも同じように感じておられるでしょう。
人間の性格は変わらないと思い
本当に気をつけましょうと言うと
解りましたとマスターは言われ
少し店番をお願いしますと言われ
僕がどこに行くのか聞くと絵画の本を返しに行って来ますと出て行かれたのです。
絵画の本を借りてまで小柄な女の人にストリップは芸術と
納得させたかってのでしょうが、
僕は考えるのなら平日の女同士のお客様が戻って来てくれる事を考えてほしと思ったのです。
マスターが出て行かれるとすぐに男のお客様ではなく
女同士のお客様が来られ
店には僕一人なので久しぶりに浮気の話はHな話が聞けると思っていると
男のお客様が2人で来られたのです。
これで浮気の話は聞けないと思うと
そうでもなく席が離れていると女同士のお客様が彼氏との事を離されるのですが、
流石に彼氏とSMプレイをされているような人と同じように
内容は話されません。
彼氏とのSMプレイをされて言う人が特殊で
それを聞きたがる友達がいるから楽しそうに話されるのでしょう。
聞きたがるのは一緒に来られる友達だけではなく僕もです。
リアルに話され自分がどんなふうに感じたのかも話されるので
僕も歩けない状態になるのです。
この日に来た人たちは浮気はされていますが、
プレイの内容は話はされません。
それが普通でしょう。
何処に行ったとか相手の奥さんはこんな人だとか
ごくごく普通の話と思うのですが、
これは僕の感覚がおかしくなっているからかも知れません。
普通は浮気の話を聞けば耳を象さんのようにして
興味津々に聞くと思うのですが、
僕はなれたので又かと思う程度です。
浮気の話を聞きながら不倫トラブルの男は何をしているとそちらが気になるのです。
もし小柄な女の人が午後も気になる喫茶店におられると
彼氏とのSMプレイをされている人の話を聞けば
お客様に説教をされるかもと思い笑ってしまうのです。
マスターが帰った来られた時には
男のお客様が4人になっていて
女同士のお客様はお構いなしに浮気の話をされていたのです。
男のお客様がおられても話し始めると
彼氏の自慢がしたくて
嬉しくて止まらないのかと思った日でした。
この日は女同士のお客様は4人で
あと2人女同士のお客様が来てくれればそれでいいのにと思った日でした。
それに考えれば平日で奇麗な女の人は
不倫トラブルの相談をされていた人だけの気がするのです。
僕が若かったからかも知れませんが、
皆さん普通の容姿で普通の主婦に見えるのです。
その人たちがテレクラでサクラのバイトをして
男を見つけて浮気をされているのです。
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