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現役心理カウンセラーによる
心も体も「ハダカ」に帰る
新感覚のアロママッサージを是非みなさまに・・・
東京・銀座 アロママッサージサロン「エイリッシュガーデン 」 男女可
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こんにちは！
心理カウンセラー・婚活カウンセラー・アロマセラピストの
河原えいり です。
・・・さてみなさま、これがなんだか分かりますか？
これは毎日ヘビロテ中の使い捨てのゴム手袋なのですが
「セラピストは手が命」なので
サロンのお掃除の際は毎回これをはめています。
・・・けれど。
私の悪い癖が出てきて
この手袋をキュッと装着すると
サロンの鏡の前でついつい、
こんなセリフを呟いてしまうのです・・・・。
「ひろし、
私の手をこんなにしたのは
あ・な・た・・・・」
「スチュワーデス物語」より
・・・え？分からないっ？
すみません、ジェネレーションギャップですね！
でも私も子供の頃に再放送で見たのですよ。←ささやかな抵抗。笑
簡単に御説明させていただきますと
この２人はかつて仲のいい恋人同士だったのですが
ひろしがスキー中に勢い余ってこの女性・真理子に怪我をさせていしまい
その結果、ピアニストである真理子の両手が奪われ、
義手になってしまったという流れだったと思うのですが。
（その義手に、手袋のようなものをはめていた）
確か主人公は堀ちえみさんだったような・・・。
（ドジでのろまな亀ですっ！って言ってましたよね？）
※追記※
この記事を書いて数日後
堀ちえみさんのご病気をTVで知りました。
お早いご回復を心よりお祈りいたします。
当時子供だった私は
事あるごとにひろしに詰め寄る彼女がとても怖く思えてしょうがなかったのですが
大人になった今、改めて考えると
真理子はピアニスト人生を絶たれ人生に希望を無くし
ひろしを恨むことを「唯一の生きる意味」にしていた悲しい女性だったのですよね・・・
そう思うと、
彼女と私の亡き母が重なってなりません。
母はガンが発覚した時、
私にいつも言っていました。
「お父さんのせいでガンになった」と。
つまり、自分の旦那である私の父との生活がストレスだったと。
それを聞いた私は父を憎むようになり、
当時は精神のバランスを保つことが大変でした。
闘病の末
僅か３カ月で逝ってしまった母。
父を恨み続ける私。
そんな時、
信頼している方が言ってくださいました。
「お母さまは、本当にお父さまを憎んでいたわけではなくて
自分がガンになってしまったことがあまりにも辛くて
何かのせいにしなければ生きていられなかったのね・・・」
このお言葉に私ははっとしました。
確かに母は
痛み止めのモルヒネで意識が朦朧としていても
父の呼びかけにだけは最後まで反応していた・・・
病状が悪化して歩けなくなっても
父にお姫様抱っこをしてもらう時は
私には見せたことのない少女のような素敵な笑顔だった・・・
母は父を愛していたからこそ
父のせいにすることが愛情の裏返しだったのだと・・・。
きっと、真理子さんもひろしに対して
同じような気持ちだったのでしょうね。
子供の頃見ていたドラマも
今見直すと、また違った観点で見られて面白いかもしれません。
人生、長く生きていると色々な事があります。
びっくりするほど嬉しい事もあれば
想像できないくらい辛い事も。
そしてその中で
意味のないことだとは分かっていても
何かのせいにしないと生きるのが辛いこともあると思うんです。
そんな時こそ
「何かのせいにしたっていい！」
私は心からそう思っています。
もちろん、何かのせいにしてはいけないと
小学校の頃に習った記憶もありますが。笑
でも、
そうすることで「今」辛い心が少しでも救われるならそれでいい。
そして、その後、
心が元気になった時にもう一度考えてみればいい。
「私は自分の辛さを〇〇のせいにしたけど
本当に原因はそこだったのかな？」と。
実際、私は、離婚に向かう過程の辛かった時に
「原因は全部アイツ（元ダンナさん）だ～～！！」と
思っておりましたが。笑
その後離婚して色々落ち着いて改めて考えてみると
自分のいたらなさが原因だったな～と
すっごく反省して、そこを悔い改め
今ではとってもいい人になりましたよ！←
みなさまも何かお辛くてしょうがない時は
是非、思いっきり「何かのせい」にしてみてくださいね。
どうか１人でも多くの方々が
今日も楽なお気持ちで
素敵な１日を過ごされていらっしゃいますように。
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～心も体も「ハダカ」に帰る場所～
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