言葉選び | 翻訳家の気持ち

翻訳家の気持ち

翻訳家ではなく普通の会社員ですが、「翻訳家(になったような)気持ち」で書いてみます。

ドキドキ ドキドキ ドキドキ 新シリーズ ドキドキ ドキドキ ドキドキ

 

音譜音譜音譜 言葉選びに迷う英語ランキング 音譜音譜音譜

 

 

・・・いや、順位とか決めれないですし汗

ベストいくつまで出てくるか分かりませんがあせるあせる

 

とりあえず、シリーズ化してみましたウシシ

 

 

 

いったいランキング何位なのか分かりませんが

 

今日は「experience」です。

 

 

そんな難しい単語じゃなくて、中学で覚えたやつですよ。

普通、「経験」「体験」ですけれどもDASH!

 

 

翻訳のお仕事で出会う「experience」は、なんかちがうんですよね~~ニヤ

 

例えば、

メモ I experience inconvenience in the country.

「experience」を「経験」と思い込んで訳すと、

 

「私はいなかで不便を経験する」

 

ってなっちゃいますが・・・

 

なんか不自然。

 

 

「いなかにいると不便を感じる」

の方が、しっくり来ます~!

 

 

メモ We experience a decline in performance.

 

「我々は業績の下降を経験する」

・・・でもいいですけど、

 

普通に

「業績が低化する

でよくないですか~?

 

 

上差し いっさい「経験」を使っておりませんにやり

 

主語や文脈によって、日本語の「述語」を駆使しますにやり

ささいな部分ではありますが、翻訳家のセンスを言葉選びで主張していきたいと思いますっメラメラビックリマーク

 

機械翻訳には負けないぞ~~ゲラゲラ