くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

屋久島2020 梅雨明けダイビング(3) 2020/7/30(木)-31(金)

2020-08-14 22:49:08 |  ダイビング
7月30日、木曜日。
「潜り屋」さんでのダイビング2日め。
でも、もうダイビング最終日。

けさも、午前7時の益救神社参拝ではじまる。


おかげさまで、本日も、完璧なダイビング日和。





1本目 沖の瀬
志戸子沖のポイント。
青い海に、ダイナミックな地形が爽快。


黒潮にはヒカリモノがよく似合う。
クロヒラアジ。




あ!高級魚!


どこもかしこも、コガネスズメダイだらけ。



2本目 芽瀬
大きなエイ。


ムレハタタテダイはきょうも潤沢。


しっかりピグミーなんかもいる!

しかも、ウチワに3つも4つもついてた!


3本目 横瀬
黒潮が気持ちよいので、きょうは水底を這わないことにした。
TG片手にすいすい泳げる。
印象的だったのは、ホシカイワリども。ふてぶてしー!!







屋久島の外洋は、主に巨岩ゴロゴロのロックな水底に、しぶいヒカリモノ。
華やかさはあまりないが、豪快な景観。
なによりも、黒潮の中を泳ぐ心地よさは、この季節の賜物。
もっともっと薩南の海に親しみたい。


ダイビング終わりのlowなテンションで、器材携え、民宿「いわかわ別館」に帰ると、チビッコの嬌声。
玄関前に、畳三畳くらいありそなビニールプールがあって、梅雨明けの到来とともに水遊びだ。
きのうは、小学校低学年かな?、男の子と女の子が一人ずつだったけれど、きょうは7-8人でにぎやか。
民宿のおばさんが見守る中、楽しげにパチャパチャやっている。
そこへのこのこ帰ってきた私が、「ダイビング器材、その塀に干していいですかー?」と、おばさんに話しかけると、ひとりの男の子がNexusを見て、「すげー!水中カメラだ!」と目を輝かせる。
「へー、よく知ってるね!」なんて答えていると、別の男の子がBCⅮ見て、「あ!酸素ボンベ(じゃないけどね^ ^)つけるやつだ!潜って来たんですか?」と騒いでくれる。
器材の用途知ってるなんて、屋久島kidsのダイビングリテラシー高っ。
そして、男の子の一人が、「見ててください!」と言って、プールに飛び込み、次から次へと「僕も見ててください!」と飛び込んで泳ぐ。
泳げるプール、ご家庭用なのに、どんだけでかいんだ?
なんか、見てるだけで、元気をもらえる。


川向神社
きのうカレー屋に行って、島民以外お断りの貼り紙見て、落胆したとき、対岸に鳥居が見えた。
宮之浦大橋からの河口の対岸。
夕方、お参りに行ってみることにした。


宮之浦大橋を、とことこ渡って。


川向神社。


小さな境内の、小さな神社。

質素で、かわいらしい。


お参りのあと、Aコープに行ってみる。
西陽の中、徒歩では、とても遠かった。
でも、ヤクデンより充実の品揃えで、安かった。
きょうのいわかわ宿泊者は、たぶん私ひとりだから、思う存分自炊もできそう。
昨日までは、誰かがじゅうじゅう炒め物したりして、一時的においしい匂い充満で、なんだかなぁ、って思ったけれど、きょうは好き勝手できる。
だけど、自炊意欲は起きず、最後の晩餐はコスパ重視。
再び、堤防前の龍鳳へ。





龍鳳
今宵は、チャーハン600円。


鶏ガラスープではなく、おいしい味噌汁つき。

出前大繁盛で、忙しそうだった。
だって、美味しいもの。


7月31日、金曜日。
きょうもいい天気♪
海に行けないのが、くやしー!
でも、梅雨明けは器材もよく渇く!
けさもエーデルワイスが鳴って、向かいの犬が唄ったら、この旅最後の益救神社参拝だ。

道中、民家のカベにセミの抜け殻。

クマゼミはでかいよぉ。

益救神社には、月、火、水、木、金と通ったけれど、ついに境内で人に出会うことはなかった。



みやかふぇ
お参り後、「みやかふぇ」へ。


きのうまでは、6枚切りの食パン1斤買って、ハムやらサラダをのせて朝食にしていたけれど、食パンも尽きた。
この界隈、早朝営業しているお店が他にもあり、素泊まり民宿組には、なかなか便利だ。


モーニングあるのに、朝からハンバーガー。

小柄で優しげなおばさんが切り盛りしていて、こぢんまりしたかわいいお店だ。
お手製ハンバーガーな味が◎。


こうして、民宿界隈の小道も覚えたけれど…


もう帰り。



そして、9時55分発のJAC3740便で、屋久島にさよなら。


今年も終わっちゃった、真夏の屋久島旅。


これからしばらくは、屋久ロスだぁ…


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