リブログ”男、女1” | 美茄子の「ヤクザの息子はニューハーフ」

美茄子の「ヤクザの息子はニューハーフ」

世界的にオカマであるあたし美茄子の絵日記
とどのつまり、あたしのゲロ吐きブログ
あたしの思考&片思いの彼への想いを綴ってるわ


 

 

あたしね、30年もの間、もっぱらこの「男女」というものについて考えてきたのよね。

 

だからこそ、「自分は普通である」と認識してる人には見えてないところが見えてると思うの。

 

 

 

他人のブログにコメントしちゃうと、荒らしになってしまうから自分のブログで書く事にする。

 

もうすでに荒らしちゃってるんだけどwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

 

 

 

 

「男らしさ」「女らしさ」って、みんなどう考えてるのかなーって。

 

 

 

 

 

あたしたちが今思い浮かべる「女らしさ」ってさ、

 

「男尊女卑社会」の世、男が女を都合よく扱う為に作られたものなのよね~。

 

「おしとやかに」なんて特に、男の自尊心を満たす為、男に盾つかない男好みの女じゃん。

 

それに、女性は近代になるまで勉強もさせて貰えなかったわよね。

 

教養のない方が男にとって都合がいいからよ。

 

 

 

だからこそ現在の「男女平等」が存在するんだけど。

 

 

 

 

 

でもさ、

 

「男は無条件で強く、戦うもの」であって、「女は無条件でおしとやかで、優しいもの」

 

それがしぶとく現代でも共通認識として息づいてるのよ。

 

で、その通り大体の家では教育されるわけだけど、性格ってそうそう変えられないのよね。

 

 

 

 

 

そして「男らしさ」「女らしさ」は作られたもの、演技って事を認識できるの。

 

ユングの「ペルソナ」という概念がまさにそれ。

 

 

 

根拠として「俺は男だから戦わなければならない」って、男性であれば1度は考えてると思うのよね。

 

女性であれば「私は女だから騒いじゃいけない」とかってね。

 

 

 

でもその葛藤が起きているという事は、実際には根底になる思考があるのよね。

 

無意識かもしれないけど。

 

「逃げたい」 けど 「戦わなければいけない」

 

「一緒に騒ぎたい」 けど 「騒いじゃいけない」

 

 

 

これって、現代人だけでなく昔の人も感じていたはず。

 

つまりね、人間って思考の根源は今も昔も、男も女もほぼ一緒なのよ。

 

怖ければ逃げたいし、嫌なものは嫌だし、面白ければ騒ぎたいの。

 

 

 

 

 

じゃあ、なぜ男は無条件で戦わなければならず、女は無条件で騒いじゃいけないの???

 

属性が「男」だから?属性が「女」だから???

 

「男らしくしなさい」「女らしくしなさい」ってしばしば言われるけども、

 

なぜそうしないといけないのか、論理性を以って誰も答えられないのよね。

 

ロール的に決まっているから、むかしからの決まりだから。

 

 

 

当然、性格は100人いたら100通りあるわけで、男だからこっち!女だからこっち!って

 

本来なら振り分ける事なんてできないのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうであるにも関わらず、なんで「男がおとなしく」「女が活発に」っていう逆転現象が起きてるのか。

 

だって現在は、そういった「らしさ」洗脳を容易く解ける環境にみんな身を置いているし、

 

自由にものを考える事が可能になったからね。

 

 

 

平等であるなら、属性でやっていい事、やっちゃ駄目な事を分けちゃいけないの。

 

それに、そっちの方が女性は「生き易い」から真顔

 

 

 

逆に男性は相当「生きにくさ」を感じているのよね、たぶんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

昔のイデオロギーを引きずる現代では「男らしさ」を発揮しにくいし、

 

そもそも女性と比較して選択の余地がないwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

 

 

 

 

「主夫?」

 

ありえない。

 

平等なのにねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

なんで少ないのかしらねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

男だからよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

 

 

 

 

恋愛市場に視点を波及すると、現在では確実に結婚適齢期までは女性優位なのよ。

※年代によって男性と女性の恋愛市場的価値というものは相対的に逆転するけど、ここでは割愛するわね

 

女性が男性を選ぶ立場にいるの。

 

女性の消費者意識の強さはたぶんここらか来てると思うけどもwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

 

 

 

 

現在の性的なイデオロギーというのは、前述した通り「過去の遺物」であって、

 

男尊女卑の世に作られたもの。

 

男性というものは男性というだけで価値のあった世の中のものなの

 

 

 

 

 

どんなに能力が低くても、どんなにブサメンでも、ほどほどに健康であれば、

 

親戚や近所や家督的にお嫁に困る事も少なかっただろうし。

 

 

 

 

 

でも今はどう?

 

 

 

社会性で優位をとっていた男性が女性の社会進出によって社会性でも優位をとりづらくなり、

 

恋愛市場でも女性が優位。

 

男性である事がステータスにならないばかりか、無能はそもそも相手にされないのよ。

 

 

 

能力のある男性と、能力のない男性との差が開いている、

 

これが、「男性がおとなしい」原因なの。

 

モテる男(強い男)はいまでも強いし、すべての男がおとなしいわけじゃないわね???

 

ただ、イデオロギーに対して「弱いと認識されてしまう」男が浮彫りになっているだけ。

 

そこにきて、ストーカー規制法。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モテない男性の息の根を止める気?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

ニューハーフのあたし的に見ても、男性が可愛そうになることがあるわwwwwwwwwwwwwww

 

この法律が昔からあったら、どれだけの男が捕まっているかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

むしろ、今生まれていない人がいっぱいいると思うけどもwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

 

 

まあ仕方ないわ真顔

 

男性はより繊細に行動しないと裁かれる時代だから。

 

 

 

 

 

だからね、昔のイデオロギーを継承する世である現在っていうのは、

 

「無条件で価値のあった」男性ではなくなっているし、

 

「お嫁を貰って当然」だという男性の昔のイメージにひきずられているし、

 

社会的に能力がないと男性は認められないし、

 

恋愛的な能力(テクニック)の無い男性はモテないし、

 

電車の中では両手を挙げていないと痴漢に間違われてしまうという、

 

男性の承認欲求を満たすにはかなりシビアな環境であるの。

 

 

 

男性の「元気がない」ってことは、昔と比較してるんでしょうけど、

 

そりゃ、昔に比べて元気がなく見えるわよ。

 

社会がそう変化してしまったんだから。

 

 

 

そういう社会で、昔のイデオロギーを半ば強引に押し付けられているんだから。

 

イデオロギーによる男らしさと、現代の男性の実像のギャップが激し過ぎる。

 

そりゃ、自殺者も増えるし病気にもなるわ。

 

 

 

 

 

「あなたは男のくせに鬱になる意気地なし、あなたは男なのにどうしてこんなことも出来ないの?

 

鬱なんて逃げる為の言い訳、鬱なんて嘘でしょ」


男子たるもの元気であれ!活発であれ!っていうのが理想ならば、

 

こんな考え方も通用しちゃうわね。
 

こんなの駄目でしょどう考えてもw

 

 

 

 

 

対等となった女性にこんな事言われちゃおしまいよwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

対等なのに、対等以上のものを要求されてしまう男性。

 

男性だから。

 

 

 

オカマってなによ という記事でも言ったけど、現在でもなぜか、

 

女性にも女性蔑視的傾向があるのよね、それが洗脳というものだけど。

 

「男性は女性より優れていて当然」だっていう。

 

上の記事では「男性優位」って言ったけど、考え方の根底に「男性優位」というものがあるだけで、

 

実際は、男性が作った社会・概念によって男性自身が自滅してるのねwwwwwwwwwwwwwwww

 

時代にそぐわないwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 



「常に強く、戦う事が強いられる男性」であるがゆえに、こういう差別に満ちた事って言われやすいし、

 

明らかに男性の方が女性よりも責められる傾向にあると思うわ。

 

自己暗示的に「男であるから」自分を責めてしまう傾向にもあるのよ。
 

 

 

男性であれ、女性であれ精神の壊れやすさは一緒なのにね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人の性格はみんな多少のズレがあって当然なの、それが個性。

 

そのズレを認め合うことでしか、現代の「性的らしさ」の弊害は取り払えないと思うけどね。





男らしさ・女らしさを改めて養老孟司って人が問題提起しているわけなんだけど、

※申し訳ないけどあたし存じ上げないし、あたしの無知が露呈しちゃうwwwww

 

人に問題があるのか、イデオロギーに問題があるのか、たぶん著書の中で述べてないと思うのよね。

 

 

 

「女は女らしくしとやかに」

 

「男は男らしく元気に活発に」

 

 

 

問題があるという事は、考え直さなければならないって事。

 

時代は進んでいるのだから元に戻す事も不可能。

 

 

 

どっちにしても、問題提起する事によって、

 

考え直す余地のある、現代には相応しくない古い概念だって事を自分で言っちゃってるんだけど。

 

 

 

 

 

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