Yoっち☆楽しくお気楽な終活ガイド

Yoっち☆楽しくお気楽な終活ガイド

アラフィフの生活や周辺で起きたことを書いています☆
そしてときどき
終活のガイドをさせていただきます

現在、BTSの底なし沼にハマり浸かっております
ガチガチのグテペンです
現在、テヒョンとジョングクをモデルに小説を執筆中☆

アラフィフを迎え、好きなこと、やりたいことをやっております音譜
終活もチラホラ見え隠れし始めたお年頃
自分らしさを謳歌していきますよ(^∇^)
【群青と真紅】初めての方へ
この物語は全てファンタジーです☺️
一部登場人物にモデルはおりますが、全て架空の人物です
物語を堪能する為にも、是非最初からお読み下さる事をオススメ致します



前回の物語

物語の続きが始まります✨✨✨


【王侯達の避暑地】

国王が公務に完全復帰をした。
倒れてから3ヶ月。今までの職務の数を王族で割り振り、少しずつ公務に慣らして謁見までやれるようになると、気付けば季節は初夏を迎えていた。
そして早くも夏休暇で避暑地に赴く日を迎える。
今回は湖水地方にある国王の離宮、ノッテンキング城にテヒョンとジョングクも同行した。ジョンソン夫妻にも国王から招待状が送られたのだが、夫人のフランシスがめでたく懐妊して、つわりで馬車の移動が体に障るというので今回は見送られた。
「トーマスが父親になるのか、、」
「母親としてのフランシスは想像出来ますが、父親としてのトーマスが想像出来ません。」
「軍務でトーマスから子どもが出来たと報告を受けました時は、もうクシャクシャの顔をしておりました。」
「それは凄く想像出来るな。トーマスの今までの苦労と努力を考えると父になるという吉報は感慨深いことよ。」
3人は色々言いながらも、それぞれジョンソン夫妻の幸せを喜んだ。

ゆっくり、のんびりと休暇を楽しむ。
ロンドンでの時間と違い、国王をはじめテヒョンもジョングクも時間に追われることがない日々を送っていた。
午前中は早朝に近くの湖に釣りに出掛けたり、城の庭園を散策したりした。
その後各々部屋やテラスで自由に朝食や昼食を摂り、そのまま昼寝をすることもあれば読書をしたりした。

この日は朝から晴天で気温も高めだったので、3人で庭園にある泉で水遊びをしていた。
パラソルの下で一休みをしていると、侍従長が国王に書簡を持ってきた。
「陛下、ウェルハイム帝国の皇帝から私信が届いております。」
「ウェルハイムから?」
国王は怪訝な表情で書簡を受け取った。侍従長は一礼をして下がった。
「私達も席を外しましょうか?」
「いや、お前達は一緒にいて貰って構わない。」
テヒョンとジョングクは座り直して国王を見守った。
国王は書簡の封印を解くと静かに書面に目を通していった。暫く沈黙が続く。聞こえてくるのは獅子の口から降り注ぐ湧き水の音だけだった。
一通り読み終えると目をつぶり深いため息を漏らした。
「ようやく、、私の想いもこれで昇華出来るであろう。」
国王はそう言うと書簡をテヒョンに向けて差し出した。
「拝見しても宜しいのですか?」
「二人にも読んで欲しいのだ、、、」
テヒョンは立ち上がると国王の前に来て書簡を両手で受け取り、戻ってジョングクと一緒に目を通した。

フレデリック国王陛下

思いお伝えしたいことがございまして、私信にて失礼致します。
この度、后が第一子を妊娠致しました。
マルティナの事につきましては、フレデリック国王陛下には英国滞在中に、多大なる御厚意を賜りましたこと改めて御礼申し上げます。
実は后が輿入れをしてきた最初の半年は、私は気付いておりましたが、彼女は毎晩のように人知れず泣いておりました。
夫婦になったとは言え、顔も知らない者同士が契りを交わすのは難しいものです。私は情を交わせる時まで后に指一本触れませんでした。
しかし、ある夜后が『フレデリック』と涙を流しながら名前を呼んだのを耳にして心打たれました。
本来であれば夫以外に男の影があれば問い質す所でしょうが、私にはそれをする事が許されません。
なぜなら私にもこの同盟の婚姻の為に恋路を諦めた女性がいたからなのです。
涙を流しながら眠るマルティナの姿が、諦めた女性と重なり苦しい日々が続きました。
私もマルティナも同じ運命に導かれた者同士、お互いの祖国の為に腹を括ったのですから思いやりを持って互いを尊重せねばならないと思った次第です。
おかげさまで私達夫婦は長い歳月をかけて、お互いに愛しみ大事な存在として本当の夫婦になれました。
フレデリック国王陛下には、御多忙でお倒れになられたことを知り、相当御心配をお掛けしているせいだと、勝手ながら推測致しまして、失礼を承知でこのような私信を送らせて頂いた次第です。
差し出がましいご無礼をお許し下さい。

追伸
御多忙の折、どうぞご自愛下さいますようお願い申し上げます。

ウェルハイムより友好の意を込めまして
ハインツ2世


「陛下、、」
テヒョンとジョングクが国王のそばに寄ると両隣に座る。
「輿入れしてからの彼女の様子が分からなかっただけに、、、安心した。」
遠い目をしてテヒョン達に語り掛けた。
「皇帝は陛下のお気持ちをお分かりだったのですね。」
「自身も想い人がいらしたようだからな、、、私にこのような私信を出すことに勇気が要ったであろうな。私にとっては有り難い事だ。そして思いやりを彼女に向けてくれてよかった、、、懐妊の知らせがなかなか出ないから不安と複雑な思いでここ数年が辛かった。」
国王はなんだか肩の荷が下りたような感覚だった。
「お二人は心を通わせたのだな。これで、、本当に終わるのだ。」
テヒョンとジョングクは両方から国王を包み込んだ。
マルティナが幸せであることが知れて安心した。これで完全に彼女が手の届かない人になった。
国王は懐かしい想い人の為に最後の涙を流した。
そして、皇帝からの私信が届いてから暫くすると、ウェルハイム帝国の皇妃第一子懐妊の知らせがヨーロッパ中に流れた。

「テヒョン様、、、」
「ん?」
テヒョンとジョングクは水着衣装を着て、城の庭園内にあるプールで水泳をしていた。二人はひと泳ぎして大理石の長椅子に座り、テヒョンはジョングクの膝枕で本を読んでいた。
「想う人を諦める精神力とは凄いものですね。」
「陛下のことか?」
「はい、、、」
「陛下は国の最高責任者として、かなり精神力はご幼少の頃から鍛えられていると思う。ジョングクも家督を継ぐ者として帝王学と言われるものを学んだだろう?」
「それでもマルティナ様を手放される時は、かなり断腸の思いだったのではないでしょうか。」

テヒョンが本を閉じて起き上がると、ジョングクの横に座り直した。
「心はいつも自由だからな。陛下も仰っていた。頭ではもう決着がついていると。ただ、真剣な想いであればあるほど頭で思うままには動かないのが心だ。」
「はい。どう考えても無理です。」
「だから陛下は自分を麻痺させるためにご公務に没頭された。しかし、やはり体は疲弊されてしまうのだ。想いというのは押さえつけても外へ出ようとする。人は正直にしか生きられないものなのだな。」
王としての責務を優先しなければならない生き方であっても、自身の人生も有意義に活きてもらいたい。テヒョンはそう願っている。その為なら尽力も惜しまないと思っていた。

ジョングクは国王を心から思うテヒョンの心情がよく分かっていた。
だからこそ自分はテヒョンの幸せを最優先にしたいと思った。
「僕は君とこうしていられて幸せだ。」
肩に寄りかかってきたテヒョンの髪を風が揺らした。その様子が可愛くてつい撫でる。
「・・・私もです。」
想いが通じ合っていて、こうしてそばにいられることがこの上なく幸せだった。本当に他には何も要らなかった。
《大切な人》とは、何ものにも代えられないものだ。毎回会う度に同じことを思ったが、その度に更に想いは強くなるのを感じた。
国王が自身を酷使しても忘れられなかった想い、、、。二人はそれを目の当たりにして自分達の想いを大切に思った。


【晩夏の宴】


避暑地での休暇も残り少なくなった頃、キム公爵家から使いがやってきた。
『宝飾店カルティエよりご注文のお品物の本納品のご案内がございました。〇月〇日当家にてお引渡しとなるようでございます。』
去年の発注から今日まで何度か途中経過の打ち合わせをし、手直しの指示などをしてやっと出来上がった品物が納品される。どうしても8月中に手に入れたかった物だ。テヒョンはそれが間に合ってホッとした。


休暇も終盤に入った頃、城のテラスでアンサンブルでの演奏会が開かれることになった。
テラスにゆったり座る事が出来るロングソファが2つ置かれ、アットホームな雰囲気に設えてある。
呼ばれたのは王室の楽団の中から弦楽器とハープシコードの奏者と共に、テヒョンとジョングクがクリスマスにオペラ観劇をした際に出演したプリマ・ドンナ、エリーナ・ニコルソンが招かれた。
「お久しぶりでございます、大公子殿下、チョン伯爵。」
「忙しい公演の中よく来てくれたな。」
「いいえ、もう喜び勇んで参りました。またお会い出来た上に今回は国王陛下の御前で歌うことが出来ますから。」
「陛下も近くで鑑賞できることを楽しみにされていたぞ。」
「有難き幸せにございます。それも皆様方のご私的な空間で、ご披露させて頂けるのですから。」
エリーナは深々と頭を下げた。

しばらくして国王がテラスに現れる。
一同が立ち上がりお辞儀で迎えた。
「エリーナ・ニコルソン嬢、私達の為によく来てくれたな。」
「御指名頂き大変光栄にございます。」
「そなたの歌は公務で鑑賞したオペラだけであったから、個人的に目の前で聴ける事になり楽しみにしておったぞ。」
国王はそう言って真ん中の席に座る。
テヒョンとジョングクは隣同士で座った。

「今宵は皆様方に癒やしの歌をお贈りしたいと思っております。」
エリーナがお辞儀をすると演奏が始まり、歌声が真っ直ぐ三人の胸に反響していく。
エリーナの歌は波が緩やかに押しては引いてを繰り返し、潮の流れとなって海原の旅にいざなうかの様だ。
国王はソファの肘掛けに体を預けて聴き入る。テヒョンとジョングクはお互いの体に寄り掛かる。
美声に誘われたのかテラスに風が流れ込んできた。三人の頬をかすめる空気はまるで、短い夏の終わりを知らせに来たかのように涼しく感じた。

音楽を楽しんだ後エリーナを招いて夕食会が開かれた。
円卓での食事は皆の顔が見渡せたので、賑やかに話が弾んだ。エリーナを囲んで国王もテヒョンもジョングクも、オペラの話や音楽の話で盛り上がる。
お酒もいい感じで進み国王は頃合いを見て席を立つ。
「私はここで失礼する。まだゆっくり楽しんでくれてよいぞ。ではエリーナ嬢またな。」
「ありがとうございました。国王陛下。」
起立をして退席する国王を見送った。
エリーナはしばらくテヒョン達と談笑を続けていたが、公演がまだまだ控えていたので泊まらずに城を後にした。

「そろそろ夏休暇も終わりですね。」
「またお互いに忙しい日々に戻るのだな。」
テヒョンとジョングクはエリーナを見送ったあと、酔い覚ましをしようとなって庭園に出ていた。
「やはりもう風が冷たいな。」
テヒョンが肩を擦った。
ジョングクがすかさず持っていた上着を肩に掛けた。
「ありがとう。」
自然なジョングクの行動に愛情が感じられた。テヒョンはその度に安心した充足感に包まれる。
「君は寒くはない?」
鍛え上げられた腰に腕を回すと、ギュッとしてくっついた。
テヒョンの体の重みが少しだけ体半分に掛かると、ジョングクも腕を腰に回した。
お互いの温もりが心の炎にエネルギーを与えるようで、更に愛おしさが燃え盛る。今の二人には《お互い》というものが自分の存在意義となっていた。

「テヒョン様、来月の1日に我が家においで下さい。」
「来月の1日?・・・・9月1日だな。君の誕生日だろう?」
「ご存知だったのですか?」
「うん、知っているよ。」
テヒョンがニヤリと笑う。
ジョングクは参りましたと笑った。
「当日は私がお迎えに上がります。」
「誕生日の主役の君がわざわざか?」
「はい。」
答えながら腰に回した腕に力を込めると、グイッと引き寄せテヒョンを抱きしめた。腕の中で瞳が甘く揺らぐと、
「楽しみに待っているよ。」
ジョングクの耳に唇を寄せた。

「君は本当に温かいな。このまま離れるなよ。」
「離れろと言われても離れません。」
二人はまた寄り添いながら庭園を歩き始めた。宵闇の風が二人を包む。
秋はもうすぐそこまで来ていた。


※ 画像お借りしました






昨日の月曜日
新大久保で久々にチングに会って、チングが教えてくれた人気の
まもなく釜山駅で朝食&昼食を食べたよ😁

私達が座った車両の中はテテの真ん前

よく見たらグクもいて
ちゃんと見たら
チームサラハンダが見守る中だよ👍


可愛い鍋を選ぶ

グクのあのポテトもあるよ😁💜


めちゃくちゃお腹いっぱいで店を出ると既に長蛇の列😳❗


お腹が落ち着くまで新大久保の街中をブラブラ歩き←マジで苦しかった💨


ある程度落ち着いた所で
ボラカフェへ☺️

グテをありがとう💕💕

スイーツまでは流石に無理💦💦

ザワザワとアミ達のおしゃべりの中
バンタン三昧のMVが流れてるんだけど
ここはバンタンの為のカフェだから、ホント嬉しい空間✨✨


テテのファーストテイクが流れた途端、あんなに賑やかだった店内がシーーーンと静まり返る❗❗❗❗

はにかみながら日本語で挨拶をするテテに

「かわいいーーー💕💕」

と、あちこちから感嘆の声🤣🤣🤣🤣
ですよね、ですよね🎉🎉🎉

そして SLOW DANCING が始まると、みんな聴き入ってて、、、
サビの所でみんなでコーラス🎵👍👍
店内でアミの一体感を感じられるなんて

テテやはやっぱり凄いお人だわ✨
カリスマってか、、もう神だね

これだよ👇



雨の予報だったけど
傘はほとんど使わなかったよ
平日でもあんなにごった返していた新大久保の街が、思いの外空いていてびっくり😳

チングと一緒だとさ、時間が経つのが早いよね😅
あっという間だった


そしていつも思うよ
また行きたい😍ってね😄





昨日
東京プライドのイベント行ってきました🏳️‍🌈🏳️‍🌈
今年は30年の節目なんだそうです
私は初の参戦☺️←パレード参加は満員で無理だったわ💦

物凄い人でした
原宿の駅もごった返し😳❗

老いも若きも(オチビちゃんも)
日本人だけじゃなく国際色豊かで
ほんとーーに色んな人がいました

色々と賛否両論はあったようですが
自分はどうなのか❓
どういうスタンスでいるべきか❓

とにかく来てみなければ分からないと思うよ👍
確かに多種多様、色んな人がいるんだなって実感は出来ます
その中には
法律に弾かれてしまっている人もいる
法整備が間に合わず天寿を迎えてしまった人もいる・・・

いずれLGBTQなんていう言葉がなくなって、誰でも自分らしく活きる事ができる社会になることが理想です