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2021年11月28日

【ランクル70ユーザー車検】ディーゼルエンジンの黒煙を低減させる秘策【オパシメーター対策】

2005年に抹消登録した後、ガレージに放置してあったランクル70を16年ぶりに復活させようと、今年6月からのんびりと週末整備を開始しました。

作業は7月中旬以降、気温の上昇と共に8月末まで中断し、9月以降も出かける予定が入り、もたもたと続け数か月かけてやっと先週の祝日に最低限必要な車検整備が完了しました。

ランクル70整備に着手した当初は、年明けのスキートップシーズンまでに新規登録を間に合わせようと、気が向いた時に整備していましたが、今年は11月中旬を過ぎて急に冷え込みが厳しくなり、白馬のスキー場はかなり前倒しで続々と各スキー場がオープンしはじめました。


スキー場オープン


毎年何度も滑りに行く八方尾根スキー場は、ランクル70の整備が完了した11月23日から、まとまった雪が降ったようでスキー場オープン予定より5日ほど早い26日にプレオープンし、本日すでに125cmという11月としては信じられない驚異的な積雪量を記録しています。


125cm積雪


こんなに早くスキー場がオープンするとは思ってもいなかったので、のんびりランクル70を整備していましたが、4年ぶりの11月プレオープンを目の当たりにすると、今すぐにでもランクル70でスキー場に出発したくなります。

できれば12月早々、遅くとも年内に新規登録してスキー場に出かけるためにも、週明けに予約した予備車検を絶対パスさせなければなりません。予備車検にパスさえすれば車庫証明が取れ次第ナンバーを取得できるので、ランクル70で初すべりに出かけられます。


気分はランクル70でスキー場を目指して走り始めていますが、現時点で走行テストを行っていません。本来なら仮ナンバーで公道を走らせてコンディションを確認してから予備車検を受けるべきですが、仕事が忙しくてなかなか平日に休みを取れず、仮ナンバーの手続きすらできません。

実質的な走行テストが出来るのは予備車検の予約日で、仮ナンバーを取得してからの数時間です。予備車検を午後から予約したので、走行テストを兼ねて陸運事務所に向かう事になります。

16年ぶりにエンジン始動させた古いランクル70なので、こんな綱渡り的なスケジュールは無謀ですが、ほいほい仕事を休めないので仕方ありません。

その代わり仕事の合間にWEBで放置車両やランクル70の車検に関しての情報を収集しました。すると古いディーゼル車のユーザー車検では、排気ガスの黒煙検査にパスできない例をいくつか目にしました。

ディーゼル車の黒煙検査はノーマークだったので詳しく調べてみると、10年ほど前に測定方法が変わったらしく、その後オパシメーターという測定機器で黒煙検査を行っている事を知りました。



古いディーゼル車の鬼門となる黒煙検査


10年ほど前までディーゼル車の黒煙検査は、黒煙測定器で3回測定し黒煙の平均濃度で合否を判断していたようですが、その後導入されたオパシメーターでの測定では、1回目に基準値以下なら、その時点で合格となるようです。

なんとなく検査が甘くなったような印象ですが、黒煙検査でパスしなかった方々の書込みを読むと、以前の黒煙検査より相当シビアに測定数値が出るようで、燃料の噴射量を調整して挑まないと黒煙検査をパスしないといった事例も見かけました。

国土交通省の資料によると、最近のディーゼル車ではほとんど黒煙が排出されなくなったので、黒煙測定器より高精度に測定が可能なオパシメーターで、軽油や潤滑油の未燃焼成分である青煙等の可溶有機成分まで含めて測定するようで、オパシメーターによる測定は、従来の黒煙測定器よりハードルの高い黒煙検査になったのは間違いありません。


オパシメーター


ランクル70の予備車検を前に一抹の不安がよぎり、情報収集を続けまくったところ、数年前のオパシメーター導入時の資料も見つけたので確認すると、測定方法や合否判断の基準がかなり細かく決められています。

古いディーゼル車の車検時に鬼門ともいえる黒煙検査が待ち受けていることすら知らず予備車検の予約をとってしまいました。ディーゼル車の黒煙検査の事を調べれば調べるほど不安が募りますが、その一方でユーザー車検で黒煙検査にパスしなくても、2回目あるいは3回目の検査でパスした事例もいくつか目にする事ができました。



ランクル70の黒煙にびっくり!


オパシメーターでの黒煙検査の事を調べて、ガソリン車と大きく違う点がディーゼル車では高回転時に黒煙濃度を検査する点です。

ガソリン車のユーザー車検では、ユーザーがマフラーにプローブを挿入してアイドリングのまま測定しますが、ディーゼル車の黒煙検査は、検査官がマフラーにプローブを挿入しエンジンを全開にして黒煙検査を行うようです。

検査官による測定なのでプローブを浅めに挿入したり、回転数を抑え気味にするという誤魔化しはできません。


暗雲が立ち込めていますが悩んでも仕方ありません。ランクル70を新規登録するためには黒煙検査にパスする事が必須なので、まずは現状を排ガスの状態を確認する事にしました。

今年7月、16年ぶりにエンジン始動後、何度もアクセルを踏み込んでエンジンのスムーズな吹き上がりを確認していますが、1人で作業をしているので排ガスを目視する事は出来ませんでした

黒煙が出ているのかどうかを確認するため、リアゲートを開いて排ガスの状態を目視できるようにして、エンジン暖気後アイドリングからアクセルを踏み込んでエンジン回転を上げてみました。


PZJ70排ガス


リアゲート越しに目にした排ガスの状態は、エンジン回転の上昇と共に恐ろしいほどの黒煙が吹き出しています。

何度かアクセルを踏み込むと少しずつ黒煙が少なくなりますが、しばらくアイドリングのままにして、再びアクセルを踏み込むと、近所から苦情が出るのではないかと思えるほどの黒煙です。こんな状態だと車検以前の問題で、公道を走る事すら後ろめたくなります。

急加速を控えゆっくりアクセルを踏み込めば、気にならない程度の黒煙しか出ないので気を付けて走行する事にして、この状態で黒煙検査を行った場合、黒煙濃度がどのくらいなのか、どこかで調べたいのですが、ナンバーが無いので近隣の整備工場まで走る事すらできません。



ランクル70の黒煙濃度は50%まで


ランクル70の1PZエンジンはアイドリングから急激に回転を上げると、恐ろしいほどの黒煙が出ます。

黒煙検査にパスする濃度を調べたところ、1990年式のランクル70の場合、50%までとなっていたので現状の黒煙がどの程度の濃度なのかを確認する方法はないのか調べてみました。すると簡易的ですが、整備工場に行かなくても黒煙の測定が出来る黒煙チャートというものを見つけました。


黒煙チャート


この黒煙チャートとマフラーから吹き出る排ガスを見比べる事で、大雑把ですが黒煙濃度を測定できます。ただしマフラー先端の排ガスと黒煙チャートを見比べて判断しなければならないので1人では確認する事ができません。

アクセルを踏み込みながら1人で開いたリアゲート越しに排ガスの確認をしてもマフラーの先端が見えないので、黒煙チャートを使った測定は絶対に助手が必要です。

友人に手伝ってもらう事も考えましたが、空き時間を見つけてWEBで調べまくり、かなりの情報を収集をした中に、運よく黒煙を軽減する排煙予防剤というケミカル剤を見つけました。その効果が絶大らしい事を、口コミ評価の他、商品と無関係な書込みなどでいくつも見かけたので早速試してみる事にしました。



効果絶大な排煙予防剤


ランクル70の予備車検を予約後、古いディーゼル車が黒煙検査で車検にパスしないケースが多発している事を知りました。その一方で黒煙検査対策として排煙予防剤が販売されている事も知りました。

予備車検を週明けに予約しているので、神にすがる思いでカーショップに行って排煙予防剤を購入してきました。


アンチスモーク


購入したのは、日産サブブランドの ピットワークが販売している、アンチスモークという排煙予防ケミカル剤です。万一に備え2本購入しました。

後に調べてみるとカーショップよりネット通販の方がかなり安く販売されています。もう少し早く気づけば良かったのですが、今回は週明けの予備車検に間に合わせるためカーショップで割高品を購入しました。



燃料タンクに1本入れて、アンチスモークと燃料を混ぜるようにランクル70を前後に動かしてから回転数を上げてみると、徐々に黒煙が減っています。何度もアクセルを踏み込んで排ガスを目視するうちに黒煙が驚くほど少なくなりました。

念のためしばらくアイドリングを保ってから試しましたが、リアゲート越しに見る限り黒煙がほとんど気にならないレベルまで減少しました。効果がイマイチだったら倍の量入れようと2本購入しましたが、この分なら追加する必要はなさそうです。

これで難関だと思われた黒煙検査にパスするはずです。週明けの予備車検が少し楽しみになりました。



ディーゼル車の黒煙対策に絶大な効果があるアンチスモーク

古いディーゼル車にオススメです。

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