母乳量は増やせる可能性あり | 札幌清田区 母乳と育児の相談室「ひだまり助産院」 開業助産師 佐藤真紀子

札幌清田区 母乳と育児の相談室「ひだまり助産院」 開業助産師 佐藤真紀子

母乳と育児の相談室「ひだまり助産院」。 開業助産師・母親助産師 佐藤真紀子が、4人の育児体験をもとに、乳腺炎などの母親を心身両面からケアする乳房ケア・子育て講座・命の授業を展開。地域密着(札幌・清田区)だからこそ、悩んでいる母親に寄り添ってサポート。

皆さん、こんにちは。

札幌・清田区「ひだまり助産院」の佐藤真紀子です虹

 

 

本日もブログにご訪問ありがとうございます。

 

 

今回は母乳量のお話しです。

 

 

母乳生産というのは段階があります。

 

 

産後すぐ~8日目まではホルモンによって母乳は作られます。

 

 

そして、産後9日目以降は赤ちゃんが

飲み取った量によって母乳が作られるシステムに変わります。

 

 

この産後9日目以降というのは、

母乳量を決定するのにとっても大切な時期なのです

 

 

オッパイがカチカチならば、

全ての乳腺からバランスよく母乳が流れるようにケアしないと、

母乳生産量が減ってしまう可能性があります。

 

 

しかし逆に、母乳が少ないと感じている人は、

この時期に乳房ケアを受けることで

母乳分泌のスイッチを入れる事ができます。

 

 

乳房ケアで母乳量を増やすことは可能なのです。

 

 

 

私がケアした母親も、

半分以上ミルクを飲ませていたのに

ケア後は母乳育児になった人が何人もいらっしゃいます。

 

 

ただし、母乳量を増やすにはゴールデンタイムがあります。

 

 

できれば産後1ヶ月までにケアを受けることをオススメします。
※早ければ早いだけ効果あり!

 

 

授乳が上手く出来ないと感じているなら、

退院後すぐにでもケアを受けると、

その後は楽に母乳育児が出来るようになります。

 

 

しかし、残念ながら産後日数が経ちすぎると

効果が期待出来ません(*_*)

 

 

産後数ヶ月も経過していたら、

乳房が母乳生産量をすでに決定してしまっているために

増やすことは難しいのです汗

 

 

母親の中には

「自分は母乳が出ない体質」だと諦めている人もいます。

 

 

でも私は、諦める前に自分の体を信じて

乳房ケアを受けてみてはどうかな!?と思っています。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

それでは、また(^-^)ノ~~

 

 

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