行動変容協会認定講師 松田とも子です。
先日も「ストーカー殺人」がありましたね。
表面だけ見たら?
『その人のことが大好き』で、
その『大好き』が『殺意』に変わってしまうという
こころの動き
になるわけです。
この「こころの動き」が『行動』になってしまうわけですが…。
そんなに簡単なことではない。
というのは「事件」になった。
ことで、わかるのではないでしょうか?
簡単だったら?
世の中から「殺人」なんて起きないわけです。
それに、
相手のことが『大好きすぎる』という経験までは
したことがある人は、いるのではないでしょうか?
もし
人から「殺したくなるほど大好き」と思われたら?
嬉しい。
という人もいますよね?
でもね?
それって、自分が「好きな人」「厚意がある人」からされる
から「嬉しい」わけですね。
『好きになれない人』
もしくは、
恋愛関係中に、嫌いになってしまったり、信頼を壊すようなことをされたり
した人から
猛烈に「厚意」を持たれたら?
逆に「辛い」わけです。
これは、私たちでも「大いにあること」なのです。
依存関係
と
信頼関係
の違いになります。
一見「同じように見える」ので
判断ができないです。
しかし『当事者』には『判断』ができますよ!
付き合っていて
「辛いかどうか?」です。
これは、恋愛関係だとしても親子関係だとしても
『依存関係』は、双方・または片方が『辛い』です。
『執着』になると、もっと耐え難いほどの『辛さ』になります。
『依存関係』からの『悪化』に
なります。
別れたくない
離れられない
という、心情(こころ)からの変化になります。
わかりやすくいうと
失恋したくない
のです。
失恋というのは、心の傷を伴うわけです。
その基準は、その人の中の基準ですから
人と比べてわかるものではありません。
別れたくない
その次に
別れるのが、許せない
離れるのが、許せない
に、変化していくわけです。
失恋というのは、別れること
ですから
深さというのが、死ぬことに匹敵するほど
なのです。
人の死というのも
永遠の別れのことを言うわけです。
執着というのは?
くっついてしまっているので
『剥がすときに苦しみ・辛さ』がともなってくるのです。
ですから、そうなる前の
早めの対処が、必要なのです。
依存より深い執着は
改善しようとするほどに
「嫌がる」「辛い」
『変えて欲しくない』ということか
起きてきます。
改善させようとする人を『拒絶』する
ということなのです。
これも「無自覚」ですし、
外から見ただけではわからないので
要注意になりますね。
判断基準としては、
辛いかどうか?
幸せかどうか?
で、判断していくと良いです。
『執着』については
「人」に駐着するだけではないので、
また書きますね。