信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

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歯科診療所運営委員会&社会就労センター運営委員会

2022年01月17日 | 生坂村の会議

 17日(月)午後1時からの歯科診療所運営委員会は、私の挨拶から始まり、今年度は会長互選があり、会長に昭津区長の小山さん、副会長に健康推進委員の栁原さんに決まり、新会長からご挨拶をいただきました。

 協議事項は、令和3年度運営状況について、新型コロナウイルス感染症の影響が引き続きあったものの、前年度対比では診療収入の増額と雑収入等の減額の状況などの説明をしていただきました。

 委員各位からの意見と先生からの回答内容などは、コロナ禍で一日の患者数を一気に増やす訳にいかないが、徐々に増やしていきたいこと、医業用機械器具費が減額して、技工士代が増額していることは、歯の治療に使う金属が高騰して、技工所に出しても金額的に変わりないので、金属を購入しない分医薬品衛生材料費が減額して、技工士代が増額していること、消耗品費の減額については、令和2年に新型コロナウイルス感染防止対策の器具やアルコールなどを購入し、今年は在庫があったため、新聞図書費の減額は感染防止対策で新聞・図書の購入を止めたこと、歯に被せてある金属は、医療専用のスクラップに引き取っていただき、その分は収入になっていることなどを回答させていただきました。

 今後の運営については、コロナ禍がどの様になるか見通せないが、環境を元に戻せるか難しいので、今の環境で患者さんが接触しないように完全予約制を続けていきたいこと、よって前みたいに一杯患者さんを入れる訳にいかないこと、新型コロナウイルス感染防止用の器具は令和2年に整備したので、来年度更新しなければならない医療機器については今のところないが、もしあれば当初予算の査定に間に合うように要望すること、歯科診療所は2回行けば一つの治療が終わるが、少しずつ直して治療を伸ばせると経営的には良いことについては、分けて治療することはできるが、患者さんは早く終わって欲しいから、その対応は難しいこと、行政としても引き続き対応できる事項は支援していきたいなどの協議もし、提出させていただきました内容でお認めいただきました。

 午後2時30分からの社会就労センター運営委員会は、私の挨拶後、会長互選の年度になり、会長に草尾区長の五十嵐さん、副会長に民生委員の山口さんに決まり、会長からご挨拶いただき始まりました。

 協議事項は、令和3年度の社会就労センター運営状況、今後の運営等について、山﨑所長から説明をし、協議をしていただきました。

 運営状況では、作業内容と作業員数、施設利用状況、施設授産事務費、商社別取引状況などについて説明を受けました。

 商社取引の減額状況は致し方ないし、しいたけ販売もご苦労しているようですが、事務費の計算根拠については、松本保険事務所の担当職員と面接をして計算された事務費であること、今後の運営では、来年度も利用者が少なく、しいたけのホダギづくりは、今年度の半分にしていること、認定者8名で作業ができる方と1名は作業ができなく通所してもらえないためカウントできないこと、しかし認定されたことは通所できるということだから、計画の中には入れておくこと、新しく通所される方がいないとのことだが、生活保護を受けている方はいると思うが、民生委員は教えていただいていないので分からないこと、法律上通所は本人の意志であり強制はできないこと、今後の運営をどの様にしていくかは、認定者の洗い出しのために民生委員さんの協力をいただき就労センターの周知をしていきたいこと、必要な方がいるから多くの方が認定されなければならないこと、対象者でもなかなか通所しないし、生活保護の方からも問い合わせがないが、声を掛け合って就労センターをみんなで協力して運営していくことが大事であることなどの協議をしました。

 計画額を計上するための作業料については、ここ2年間はコロナ禍で仕事が止まったこともあり、通常だと700万円くらいはあるが、今年度は5月にゼロになる取引先もあり減額が大きいこと、取引先によっては仕事があるが、忙しくて無理をすると、疲れて休む方がいるので、調整して仕事をしてもらっていること、作業員の高齢化と人員確保の対応ついては、通所は広報で周知し、仕事のできるできないのフォローは指導員が行っているが、マンツーマンではないので難しいこと、一つ一つの仕事の作業は指導員に任せてあることなど、運営の課題では、通所されている方の高齢化が進んでいること、人員確保が難しいことなどについて話し合いました。



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