2025年1月25日

12球団ファンクラブ通信簿、意外とカープ好評価


12球団全てのファンクラブに加入するライフを2005年に始めた長谷川晶一さんの『プロ野球12球団ファンクラブ全部に20年間入会してみた!』。

ファンサービスについて、いろんな発見があった一冊でした。読んでよかった。


さて、カープのファンクラブの評価は?

2005年から2024年までの充実度をランキング化した「12球団ファンクラブ通信簿」では、7位。

ちなみに、1位西武、2位ロッテ、3位ヤクルト、4位巨人、5位中日、6位ソフトバンク、カープと阪神が7位、DeNAとオリックスが9位、11位楽天、12位日ハム。

ポジション的には真ん中ながら、これが意外と好評価。


「正直なところ、特典グッズの品質はあまりよくない。けれども、それを補う独創性や緻密なサービスで独自色を打ち出している」と。

会員限定HPや選手コメント充実のメルマガなど、他球団との差別化に成功している、と。おっ、そんなのあるの? それは美味しそう、面白そう。

メイン特典はオリジナルユニフォーム。あるときはパイル地、あるときはノースリーブ、スタジャン風、ポンチョ・・・と、毎年デザインが工夫されているとな。


マンネリには一言もの申す長谷川さんも、むしろ毎回、今年はこう来たか!と、楽しみにしてくださっているようです。

予算とマンパワーに限りがある中で、「金じゃない、アイディアだ」という手作り感のある姿勢を、「カープクォリティ」として温かい目で見てくださってるようです。よかった・・・(のか?)

中でも、ホームとビジターのユニを掛け合わせた「カオシマユニフォーム」は2009年の「グッズ・オブ・ザ・イヤーを獲得(このユニ着用の長谷川さんの記事発見、こちらをどうぞ!)。

このカオシマユニ、格好いいな〜。というか、元のユニフォームのデザインがよかったんだ!(なんで変えた!)


当初、カープのファンクラブには、「ジュニア」「レディース」「シニア」の3種類しかなく、一般コースはなかったという話にびっくり。固定層はいて、それ以外の層を増やそうということ? それはそれでカープらしい気もしますが。

そんなカープも2007年、ついに一般コース「カープファン倶楽部」が増設。

カープのファンクラブは定員制、「狭き門」と聞いて驚いたことがあります。もっと入りたい人がいるだろうに、なんで〜と。

担当者によると、「他球団では、得点グッズ、チケット割引がメインで運営されているが、カープは会員限定のイベントを開催して楽しんでいただくことを一つの柱にしている。ファンクラブで利益を上げるのではなく、あくまでも〈還元〉という方針なので、あまり定員は増やせない」とのこと。


グッズについても、他球団では複数のグッズから選べるようになっているけれど、「そうなると、ロットや在庫の問題が出てくる。コストがかさんでしまうので、現在は一点に集中して、それなりのクォリティのあるものを特典としている」とのこと。

たくさんのファンクラブに入りたい人のために、なんとかサービスを広げられないかと思うけれど、定員を無尽蔵に増やせないのも、グッズが選択制でないのも、処理能力の問題があるから。これはこれで理解できなくはないです。

以前、オリジナルTシャツを作成して販売したことがあるけれど、満遍なく売れるわけではないので、色・サイズの在庫管理にけっこう気をつかった。

こんな小規模なものでさえこうなのだから、無印良品とかあのアイテム数、在庫管理大変そうと思いますもの。


2016年、1万6000人だった定員(先着順)も、黒田フィーバーやカープ女子人気などあってか、応募者が殺到。ほぼ継続入会者だけで定員は埋まってしまい、急きょ2000人追加したものの、まだまだ新規入会は至難の技。

2017年 定員を3万人に大増員も、あっという間に受付終了(募集開始日にはサーバーがダウン)。

2018年は3万5000人、2019年は、継続会員3万5000人、新規会員1万8000人まで増えた。


2022年は継続会員4万5000人、新規会員は8000人と変化が(あれです、私がアープファンでいられる自信がなくなった頃です)。

成績が反映される人気商売。今後の推移が気になります、大失速カープ!

私自身はどのファンクラブにも入っていないのですが、カープファン倶楽部に入っている方、満足度はいかがですか?
 来てくださってありがとうございます。
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