八瀬歩き 京都散歩 八瀬比叡山口駅から【京都市左京区】20250112

 

冬の散歩

2024年1月12日寒い日だった。

八瀬比叡山口駅まで行って、八瀬天満宮社へ向けて歩いた。

Googleマップだと若狭街道を北へ約40分足らずでいけそうだ。

冬の八瀬には以前来たことがある。

2023年1月8日に八瀬に来た。

似たような時期。

枯れた「もみじの小径」を見るのが目的だった。

この日はあとは南下して「御蔭神社」などを回った。

冬の散歩は寒いが、なんかこの寒さがまたいい。

 

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ケーブル八瀬駅より北へは行ったことがなかった。

 

出町柳駅

 

オレンジの電車が鞍馬駅行き、

手前の緑の電車が八瀬比叡山口駅行き。

鞍馬駅行きはに人がそこそこ乗っていたが、八瀬比叡山口駅行はほとんど乗っていなかった。

 

八瀬比叡山口駅

出町柳駅を出て14分程度で八瀬比叡山口駅に到着する。

終着駅だが降りる人も少なく、ひっそりとした感じ。

この時期、比叡山ケーブルは運転休止中だからしかたない。

駅前には車で来た人が数人いたぐらい。

相変わらずこの橋はない、復旧の兆しすらない。

その横に、白い花をつけている木があった。

どうも桜の種類のようだ。

Googleに聞いてもはっきりしなかった。

 

比叡山

ケーブル八瀬駅

いつものように若狭街道を通って

ケーブル八瀬駅へ

誰もいない!と思ったが、駅の写真を撮ろうとしていると、人が何人か前を通って行った。
その人たちをやり過ごして。

 

八瀬天満宮社へ

若桜街道に戻って。

冬の山の景色はよく変わる。

高野川沿い

若狭街道をしばらく歩くと高野川に架かる駒飛橋がある。

その橋の手前で曲がり集落の方へ歩いた。

このまま若狭街道を歩くこともできるが、道はそこそこ上り坂になりそうだ。

↓駒飛橋から、曲がる所を過ぎて撮った。写真の右の方へ行くと集落。

集落へ続く道。

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赤と白の看板の手前ぐらいから高野川沿いに降りることができた。

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高野川沿いに降りる道

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川の流れは穏やかで、鳥が川に降り立って休んだり餌を物色したりいていた。

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若狭街道が高い高架道のようになっていた。

こちらの道を選んで正解。

若狭街道を歩いていたら、川の景色を愉しむどころではなかっただろう。

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鴨たちも休憩。寒そうにしていた。
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集落の道に戻り

川沿いの道が終わり、集落の道に上がった。

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猫猫寺ののぼりが見えてきた。
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猫猫寺のオープンは11時、

このときまだ11時前だったので通り過ぎた。

数人が前で待っているようだった。

 

青い空と山と白い靄(もや)のような雲。

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集落内の道は先ほどは高いところ通っていた若狭街道と交差していた。

若狭街道との交差点を渡り、次の集落へ。

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夏ミカンだろうか?

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八瀬大橋

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窯風呂橋

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この橋を渡ったところは、

窯風呂の「八瀬かまぶろ ふるさと」

今は臨時休業中のようだ。

会社に、何年か前にこの窯風呂に行ったことがある人がいた、いい感じだったそうだ。

橋の名前が窯風呂橋。

窯風呂に入れるのは、宿泊客が飲食の客だけのようだ。

 

窯風呂橋を過ぎて、

少し歩くと大きな何かが民家越しに見えてきた。

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八瀬天満宮社のりっぱな鳥居だった。

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帰り道

八瀬天満宮社から戻る途中撮った高野川の様子。

行くときと帰るときとに見える景色は違う。

行くとき気にならなかった景色が帰りには気になることがある。

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なにか不自然な形の石。

小さなテトラポットが水に洗われたような感じがした。

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立派な石垣の家。

 

ずっと来た道を歩いた。

行きの時は開館前だったので、

前を通りすぎた「猫猫寺」へ。

この日の予定場所。

 

「猫猫寺」を出て

考えた。

この後どうするか?

八瀬天満宮社で時間を使いすぎて、予定よりかなり時間が過ぎていた。

京都駅行のバスに乗って河原町まで行き、四条辺りをウロウロするか?

歩いて八瀬比叡山口駅まで戻り大阪に帰るか?

その横をバスが通り過ぎた。

「えっ」

バスの時間には少し早い感じがした。

よく見ると国際会館行きバスだった。

このバスには乗る予定はない。

次の京都駅行のバスには時間がある。

もう少し歩いて、

八瀬比叡山口駅に着くのが早いかバスに乗れるタイミングが早いかで考えようと思い、八瀬比叡山口駅に向けて歩き出した。

 

臨時駐車場?

歩いていると、

何か違う雰囲気が漂いだした。

静かでゆったりした感じが雰囲気だったが、

せわしい雰囲気が漂いだした。

車を誘導する警備員さんがいた。

臨時駐車場」という案内が目に付いた。

「臨時」というからには、いつもよりたくさんの車が来るということ。

何だろうと思って前まで行ってみた。

ここは「九頭竜大社」。

境内には多くの人が大絵馬の写真を撮ったりしていた。

行きの時は、高野川沿いを歩いたので、

「九頭竜大社」の前は通らなかった。

九頭竜大社には、なぜか人がたくさん参拝に来ていた。

なぜだろう。

今日歩ていて、こんな景色に出会わなかった。

わからないまま、お参りした。

ちょっと変わった参拝作法だった。

「二礼四拍」だったか。

四回手をたたくのは慣れない上に、途中で何回目だった?となってしまった。

最後に追加でひと拍して、これでよかったかな?でお参りした。

しかし、「何故?」が頭から離れない。

何故だろうと思いがあって、その理由を探すので境内をウロウロした。

そして、写真も少し撮った。

これは次の機会に。


バスとどっちが早いか

九頭竜大社で少し時間を費やした。

いつもの行程なら大阪に帰る時間。

近くのバス停で時間を見た。

どっちが早いか?

自分が八瀬比叡山口に着くのが早いか、バスが自分を追い越していくのが早いか?

競争となった。

 

駒飛橋近くまで戻ってきた。

あとはひたすら歩いた。

別に速足で歩いたわけではないが、行きより帰りの方が近く感じた。

 

 

八瀬比叡山口駅

結局バスに追い抜かれず。

八瀬比叡山口駅に到着した。

遠目に駅に電車が停まっているのが見えた。

出発時間が分からないので、少し駆け足で駅へ。

出町柳駅まで戻り、大阪へ。

 

最後に

2025年1月12日(日)とても寒い日だった。
京都市左京区のこのあたりの気温はどれくらいだったのだろう。

歩いていると指先が冷たくなっていった。

冬歩くと同じような感じになっる。

歩いているうちに、指先の冷たさもなくなったが、この日は一日中指先が冷たかった。