第51回淀川区新春たこあげ大会 冬の穏やかな昼下がり 【大阪市淀川区】 20250119

 

動画

 

 

淀川区たこあげ

f:id:m3785com:20250120183627j:image

いつだったか、妻から1月19日淀川でたこあげがあると聞いた。

たこあげは久しく見たことがない。

行こうかという話になった。

 

開始時間は13時ごろ

場所は淀川河川公園西中島地区の野球場二面。

元旦に初日の出を見に行ったところと同じ場所。

f:id:m3785com:20250119172445j:image
f:id:m3785com:20250119172442j:image

新大阪駅から御堂筋線でひと駅「西中島南方」駅から徒歩5分くらいで、淀川に出る。

f:id:m3785com:20250120183634j:image

1月19日の天気は曇りではなく雲が多い天気。

時々雲間から日がさしてきた。

帰る頃には雲がきれ日が強くさしてきた。

日差しのせいで少し暑く感じた。

風もなく穏やかで暖かめだった。

屋外で見学するには絶好の天気だったが、

たこあげには好ましくかった。

たこあげには、風が吹いた方がいい。

 

 

着いた頃には、13時半ごろ。

会場では、開会式がちょうど終わったくらい。

これからたこあげだが、どんな感じでするのか?

 

会場の方へ降りていった。

会場では参加者に「トン汁」が配られていた。

「トン汁」をもらおうと、小学生たちがたくさん並んでいた。

豚肉をたくさん入れた大きな鍋が三つぐらい並んでいた。

f:id:m3785com:20250120183726j:image

 

会場近くには、座るとこがないので、土手に上りに腰をかけて見学。

たこあげは年齢などで分けて行われるようだ。

まずは小学校低学年部そして高学年と分けてたこあげげをするとスピーカーから聞こえてきた。

 

たこは四角く組まれ竹組に和紙が貼られたもの。

子供達が思い思いの絵を描いたたこがいっぱい。

審査員がそれぞれのたこを審査するようだ。

どのように審査するのかはわからないが、

審査員のゼッケンをつけた人をたくさん見かけた。



たこあげの会場になっているのは、

淀川河川公園西中島地区の野球場二面。

西は新御堂、道路と御堂筋線

東はJR京都線に挟まれたあたり。

 

西側を地下鉄が、東をJRが、空には飛行機が頻繁に通っていた。

JRが一番多く通っていた。貨物船を入れて上下六本の線路があるので、頻繁に電車が通っていた。鉄橋なので大きな音がしていた。
f:id:m3785com:20250120183616j:image

新御堂筋、道路と道路の間を大阪メトロ御堂筋線

飛行機はそれほど音はなかった。f:id:m3785com:20250120183637j:image

その間もたこあげは行われていた。


f:id:m3785com:20250120183722j:image

高く上がるたこ
f:id:m3785com:20250120183812j:image

そうでないたこ
f:id:m3785com:20250120183646j:image

野球場は2面ありその間に目印としてか木が植えられていた。

その木に引っかかったたこがいくつかあった。
f:id:m3785com:20250120183706j:image
f:id:m3785com:20250120183733j:image
f:id:m3785com:20250120183657j:image

一番よく飛んでいたのはゲイラカイトとというか、三角形のたこだ。

これは市販のたこ

ワンピースの絵が印刷された。

和紙ではなく、ビニール製でもあるので、風が弱い中でも高く上がっていた。

f:id:m3785com:20250120183824j:image
f:id:m3785com:20250120183831j:image

負けじと高くあがるたこ
f:id:m3785com:20250120183750j:image

 

そして最後は大人たちによる大たこあげ

大阪市淀川区内の9町会が大たこをあげる。

それぞれの地区で趣向を凝らした絵が描かれた大たこ

会場の二面ある野球場の一番東のJR側にならんで、野球場二面を使って、順番にあげていく。
f:id:m3785com:20250120183805j:image
f:id:m3785com:20250120183754j:image
f:id:m3785com:20250120183710p:image

f:id:m3785com:20250120183730j:image

今年の大阪万博のマスコットのミャクミャクを描いたたこもあった。

f:id:m3785com:20250120183623j:image

大たこはたこの糸を何人かで持ってたこを引きながら走り、たこが上がり出したら、たこに近い人から順番に手を離していく。

f:id:m3785com:20250120183740j:image

たこを持っている人は、たこが飛び立つとき高く上がれとばかり力いっぱいにたこを空高く投げあげるように手放す。

f:id:m3785com:20250120183737j:image

そして最後の人はたこが空高く飛び続けるように たこの糸ずっと引っ張り走り続ける。
f:id:m3785com:20250120183747j:image

f:id:m3785com:20250120183743j:image

 

高く上がるたこやあがって失速して落ちるたこなどあった。

風があればもっと高かく長くあがっただろい。

9地区のたこが二度ほど挑戦していた。


一通りたこあげが終わったあと、

閉会式が行われる。

どの地区が一番とか発表があり、スピーカーから聞こえてくるのかと思った。

聞こえなかったが、参加した地区にそれぞれなにかを渡しているようだった。

閉会式がおこなわれている間に、誰があげているのかわからないが、

連たこがあがっていた。

f:id:m3785com:20250120183819j:image
f:id:m3785com:20250120183715j:image

冬の昼の昼下がりの穏やか時間を過ごすことが出来た。

屋外でこんなに長い間座って何かを見るということは何年もしたことがなかった。