月曜日の散歩と1/23のデモでのあるスピーチ | あられせんべいの幻想パラダイス

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ドイツに住むあられせんべいが、幻想、妄想、夢や現実・・・etc.を綴ります。

今週の月曜日にまた「散歩」と言う名のデモに行って来ました。

 

先週は行かなかったんですが、

人数がぐっと増えていたみたいで、

今週は恐らく、先週よりもまた更に増えていたようです。

 

 

Wir sind die rote Linie(私達がレッドラインだ!)

という垂れ幕をもったリーダー達が

先頭を歩きました。

 

レッドラインとは「超えてはいけない一線」で

今のコロナ政策とかワクチン義務化は

市民の自由な権利、民主主義、

憲法の基本的人権にとって

超えてはならない一線なのです。

 

今週は、夫は仕事で帰りが遅かったので

私は一人で行ったのですが、

一人ではありませんでした。

 

 

これ、見て下さい。

 

この小さな町の目抜き通りなのですが、

ずっと向こうの通りが終わるまで人で埋め尽くされています。

 

クリスマス前の混雑する時期でも

こんなにたくさんの人がここに一堂に集まる事は

今までなかったと思います。

ましてや、週末が終わってけだるさが残る

月曜日の夜です。

 

ドイツ人の本気さが伝わって来ました。

 

月曜日の散歩以外でも

週末には色々な街で

デモが行われているようです。

 

 

 

 

 

 

youtubeで消される可能性もある内容なので

二つリンクを貼り付けておきます。

 


 

↑は先週の日曜日(1/23)のStuttgart郊外での

デモで、アリス・バイデルと言う女性のスピーチの動画です。

この方が政治家なのか、医学の専門家なのか

分かりませんが、心を打つスピーチでしたよ。

 

ドイツ語なので、分からないところもありましたが

私が理解した範囲でこんな内容でした。

 

政府はコロナ政策の失敗を

今やワクチン義務化にすりかえて

自分達の責任をまったく取ろうとしていない。

 

未接種者は何ヶ月もの間、社会生活から締め出され

基本的人権を侵害されている。

 

政府は最初は

ワクチン接種者が

全体の70~80%になったら、

以前の生活に戻れますよと言っておきながら、

今、普通の生活に戻ったかと言ったら、

そうではなく、

おまけに、2回接種では不十分で

3回目が必要だという。

 

間違ったワクチン(ジョンソン&ジョンソン)を接種した人は

ある日突然、ワクチン未接種と同じ扱いになった。

 

コロナに感染して、自然免疫が出来た人は

6ヶ月の有効期間がある日突然3ヶ月に変わった。

 

政府は嘘のデータや統計で

私達の権利を奪おうとしている。

私達は、この権利を簡単に引き渡してはならない。

 

デモ参加者の事を陰謀論者で過激派などと言うが、

私が今デモに参加している人たちを見ても

みんなごく普通の善良な市民で

外に出て顔を見せて

子供達を守ろうとしている。

 

選挙前はどの政党もワクチン義務化はしないと

言っておきながら

選挙が終わった途端、手のひらを返して、

今は議会でせっせとワクチン義務化の為に

討論に時間を費やしている。

 

3G、2G、2Gプラスなどというルールはただ市民を分断させているだけで

明らかに間違ったコロナ政策だ。

私達は、ウィルスとともに生きる生活をしなければならない。

 

きっと間違った解釈もありますが、こんな感じでした。

 

まともな事を言う人がいるというのは安心しますし

まだドイツも捨てたもんじゃないです。

 

政府が逆効果でバカな政策を立てれば立てるほど

何か変だ、と、目覚めるドイツ人は増えるでしょう。

その意味では、政府にナイス!!と言いたいです。

 

ワクチンを打ったか打っていないとか

あの人はどの政党を支持しているとか

右だ左だとかいう垣根を取っ払って

皆それぞれ違うけど、

その違いを尊重しあって、

助け合い和をもって生きていく

そんな社会になればいいなと思います。