◆質問

私は高校三年生です。

実は指定校推薦で学校選抜に通り、この機会に大学や社会で役に立つような
英語力をあげたいと思っているのですが、何をしたらいいのか分からず、
今刷り単の単語やイラストをノートに写すという作業をしています。 

難しい単語は自分でショートストーリを考えて覚えるようにしているのですが、
簡単な単語が羅列するイディオムは大量にありすぎて、
なかなかショートストーリーが思い浮かびません… 

イディオムも吉野さんみたいな方法で覚えるにはどうしたら良いですか?



◇吉野回答

合格したら気が緩むものですが、
ちゃんと次のステップを歩もうという姿勢、素晴らしいです! 

※まず、刷り単の使い方についてです。 

1)刷り単の8~9ページの「本書の使い方」は基本なので読んでください^^

2)読者サイト 

 

 

 
「本書の補足」に私と永井先生で”補講”の動画を上げています。

 

 

ぜひ見てください。


※おススメの勉強法 

TOEICを目標にして学習することは、とても効率的で、また、目標設定・計測がやりやすいです。 

まだ受験したことがなければ、2月と8月を除き毎月全国でやっていますから、TOEICを受験してみてくださいね! 

その上で、TOEICスコア別の学習方法があります。 

刷り単のコーヒーブレイクに永井先生が解説してくれていますから読んでくださいね!  

ショートストーリー自分で考えておられるのですね! スバラシイ\(^o^)/ 

イディオムについては、2つのアプローチを紹介しますね。 

1:「なるほど!」と理解するとスッと記憶できる 

2:刷り単のように、ゴロで覚える 


【1:「なるほど!」と理解するとスッと記憶できる】 

脳(アタマ)は、「なるほど!」と感じたときにスッと記憶できるのです。 

「急がば回れ」で、なぜ「この単語の組み合わせでその意味になるのか」を理解しましょう。 

ここで大事なことは、前置詞は「訳語」で覚えるのではなく、意味(ニュアンス)で覚えるのがポイントです。

 
おススメの本は
「ネイティブスピーカーの前置詞」大西泰斗/ポール・マクベイ著(研究者出版)です。
 
単語のニュアンスをイラストで視覚的に上手く伝えている本です。 



【2:刷り単のように、ゴロで覚える】 

単語と違って、熟語は上述に理解してから覚えることをお勧めします。 

その、「なんとなく理解できた」から「バチっと覚えた!」というレベルへ
持って行くためにゴロを活用するのはOKかと思います。 

熟語について、ゴロで提供している本はほとんどありません。 

『ゴロあわせ合格英熟Vイディオム』TKOプロジェクト著(KADOKAWA) 

が有名ですが、刷り単のように”イメージ(情景)がアリアリと浮かぶ”ゴロではありません。 


本日のお知らせは以上です。

このように
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