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テーマ:web漫画感想(314)
カテゴリ:ワンパンマン感想
『ここからは、大人の出番よ』 フブキは そして爺さん2人はすっかりフブキ組の格好が板についちゃって!! というわけで遅くなりましたが今週も、 Web漫画サイトとなりのヤングジャンプ連載 ワンパンマン感想始めます。 突入組のS級ヒーロー達の元へついに合流するシルバーファング御一行。 ニッっと笑う爺さんの眼力が強すぎて怖い。 ごまかしや嘘など通じ無さそう。 驚く童帝に対して、なんとも嬉しそうなアトミック侍がいいですね~(笑) 自らが認めたライバルが現れてくれて嬉しそう! 童帝『ど どうしてここに…!?』 シルバーファング『フフ 作戦から外した筈なのに不思議かね』 アトミック侍『何!? どういう事だ童帝!? バングの不参加は連絡がつかなかったからじゃなかったのか』 童帝『う…そ その これには理由が…』 童帝きゅんこれは気まずいwwwww 130話で童帝が自ら言い出したことですし自業自得ですが(ノ∀`) シルバーファング『大方ワシが元弟子のガロウに対して甘さを捨てきれんと危惧してのことじゃろう』 シルバーファング『実のところヒーローでなく師としてケジメをつけられる事に感謝しとる 作戦からワシを外したのはベストな判断じゃったよ 恩にきるぜ少年』 シルバーファングが物分りが良いどころか、童帝の判断まで尊重して逆に褒めてくれて優しい世界過ぎる(ノ▽`*) 仲間に嘘をついていたとはいえ、師であるメタルナイトに「隣にいる人間を信用するな」と忠告された上での彼なりの判断ですし、あまり責められる展開にならなかったのは安心しましたが。 フブキ『お姉ちゃん きっともう意識がとんでるわ!!』 フブキの言う通り、すっかり意識を失った様子のタツマキ。 今までも大概チート地味た超能力と持続力でしたが、さすがに限界でしたか・・・ まぁ意識を失った状態でありながら、これだけ強力なバリアを張り続けている事実も大概恐ろしいですが。 意識を失ったタツマキを守るジェノス。 背の低いタツマキの後ろから、背の高いジェノスが庇うように片手を突き出すこの姿、タツジェノのカップリング的にキすぎてる!!! まさか公式の原作でこの組み合わせをこんなに推してくるとは思いませんでしたよ!!! 本当連載初期は予想だにしていなかった組み合わせです! ここで171話のタツマキの過去の詳細が見られるとは。 思ったよりも描かれるのが早かったですね。 171話にもちょっと登場していた合成獣のサンプル。 なにとなにをどう合成すればこんな醜悪な怪物が出来上がるのか・・・ 超能力の研究といい、合成獣の研究といい、同じことをしそうなのは・・・まさか進化の家!? ・・・と一瞬思いましたが、進化の家はジーナス博士とそのクローンによって運営されていたみたいですし、色んな顔の研究者が入り混じってるこの組織は別の組織っぽいですね。 大ピンチのタツマキを救ったのは・・・なんとブラスト!!! 彼はアマイマスクだけでなくタツマキも救っていたんですね! なんというヒーロー協会の柱・・・!! 全ヒーローのトップS級1位という立場の理由は、その強さだけでは無さそうです。 そして合成獣のぶっ飛ばされ方がエグいですね。 パンチで倒したのか兵器で倒したのかはわかりませんが、ブラストはかなりの攻撃力を持っていそうです。 この合成獣のやられ方を見ると、サイタマのパンチを想起させますが、 しかしもしサイタマのパンチなら普通のパンチでももっと原型留めず粉々になっているでしょうし、やっぱりブラストはサイタマほどまでは強くはないのかな? タツマキと話すブラストが持っているこの箱はいったい・・・ もしかしてこれがブラストの武器なのか? それともこの箱を手に入れるのが目的でこの実験施設に訪れたのでしょうか? ブラスト『まぁ…ヒーローといっても普段はちゃんと働いていて …これは趣味なんだがね…………』 そしてヒーロー活動を趣味と言うこの男・・・ ここでもブラストはサイタマと重なりますね。 まさかサイタマの父親・・・なのか・・・? もしそうなら、サイタマがヒーローとなっていくエピソードで父親の話が全く出てこないのも不思議な気がしますが、、、でもサイタマがそのことを知らなかったとしたら矛盾はありませんね。 そしてさらにもしそうだとしたら、サイタマの強さの秘密もその遺伝子にある可能性が出てきますが・・・ それはなんか嫌だなぁ~・・・ 以前にも書きましたが、自分はサイタマの尋常ならざる強さの理由が気になりつつも、あんまり明かされてほしくない気持ちがあります(ノ `) ただ筋トレを頑張って精神力も鍛えてたらなんか強くなり過ぎた!それでも満足!!! ブラスト『”力”を抑えていればお払い箱になって この施設から出られると思ったのかな?』 タツマキ『…もういいの 出ても出なくても私のことが必要な人なんていないもの 私 パパとママに売られたの』 まだ幼い子供に、こんな表情でこんなことを言わせるのか。 タツマキのパパとママとやらはなにをやっているのか。 合成獣のサンプルに襲われたときも最後は諦めた表情でしたし、この歳でもう生きることを諦めていたんですね。 まだ殆どなにも人生の楽しみも喜びも経験していないのに。 もっと歳を取った大人達は、自分達の研究で自業自得な中でも必死に逃げ出しているというのに。 あまりにも辛すぎる。 幼い頃のフブキちゃんきゃわい過ぎる!!!!! え? でもこの写真・・・?映像はどこからきたの!? ブラストが「かわいい妹だね」と言っているってことはブラストにも見えているんでしょうが、 囚われていたタツマキがそんな写真を所持できるとは考えづらいですし、 写真を持っているようにも見えませんし、 まさかブラストは人の頭の中が読めるのか!!? タツマキの頭に手を置いていますし。 もしそうだとしたら、ブラストの詳細情報が未だ不明な中、かなり衝撃的な情報です! ブラストも超能力者!? でももしブラストに人の心を読む能力があるとしたら、サイタマの父親という可能性は限りなく低くなりますね!!! あんな空気の読めないサイタマの父親が、人の心を読む能力者なわけないでしょ!!! ブラスト『家族を守ってあげなさい』 ブラスト『いいかい 今後のキミのために一つだけ教えておくよ 大きすぎる力を持つ者の心得として……………いざという時に誰かが助けてくれると思ってはいけない』 175話でタツマキがサイコスに対して言っていた「いざという時誰かが助けてくれると思っちゃいけない」という台詞は、元はブラストから言われた台詞だったんですね。 しかしブラストはわりといいことを言っているのに、今のタツマキを見ているとその言葉によって妙に性格をこじらせちゃってる感じがします・・・ 他人との協調性に乏しかったり、 妹を守るを通り越して 過保護が過ぎる毒親ならぬ毒姉になっていたり。 でも今回の話を見た後だと、パパとママに捨てられてしまった彼女がこうこじらせてしまうのも仕方なく感じます・・・ こういうことは本来パパとかママとかベンおじさんが教えてあげることですからね。 タツマキの両親が彼女の傍について、時に叱り、時に褒め、彼女を正しい方向へ導いてあげるべきだったのに。これで正しいのか一緒に悩み 一緒に歩んであげるべきだったのに。 彼女の親は、本当にいったいどこで何をしているのか。 フブキ(お姉ちゃん お姉ちゃんきこえる!? 今みんなで助けるからね 頑張って) この回想の後で、このフブキのテレパシーでタツマキが意識を取り戻すのが熱い。 「誰かが助けてくれると思ってはいけない」と思い続けていた姉が、 「守ってあげなさい」と言われ守ろうとし続けていた妹に、 「今みんなで助けるからね」と言われて意識を取り戻す。 熱すぎる。 そして引き続きタツマキが不屈過ぎる!!!!! 前回に引き続き、駆動騎士とサイコスの変形バトルが格好良すぎる! 変形が売りの駆動騎士に対して、サイコスも変形できるのが面白いですよね。 村田先生が、ワンパンマンでは貴重な変形バトルを存分に楽しんで描かれている感じがします。 駆動騎士(これは 怪人王の残骸………? 体を根のように地中に拡げていたのか 細胞レベルで全て潰されている タツマキ………あのバケモノめ 多少なり討ちもらしがあれば楽に細胞サンプルを回収できたものを) タツマキはオロチの体を細胞レベルですべて潰していたんですね・・・(恐らく177話あたりで?) 最初にオロチをパンチ粉々にしたサイタマも凄まじいですが、そんなサイタマのパンチでも出来なかったオロチの細胞レベルの破壊をやってのけるタツマキも本当恐ろしい・・・ ただ細胞レベルの破壊、サイタマもやろうとすればできるかな? ムカデ長老戦みたいにマジ殴りを使えばいけるか、それともでたらめな身体能力を活かせば他の手段でもどうにかなるのかも。 そして駆動騎士はニャーンに対してと同じように、オロチの細胞も狙っているんですね。 未だ信用できるかわからない駆動騎士に、オロチの怪人細胞が渡ったらどんなことになるのか、心配のほうが大きいですが・・・ 怪人王オロチの力を研究したら、戦術変形「王」になりそう!!! 駆動騎士とジェノス、S級ダブルマシンヒーローの連携からのダブル必殺砲発射準備が格好良い!!!!! 完全にサイコスを捉えた状態ですし、ついにこれで決着か!!? でもこれで決着付いちゃったら、メタ的にアトミック侍の考えた連携の活躍するタイミングが無くなっちゃうし、この攻撃で倒せないのほぼ確定じゃん!!! 一体いつになれば、この戦いは終わるのか!!? 待て次回!! 表紙は再びサイタマ!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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