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今回は珍しくクルマの話。
というのも、なかなか新鮮な体験だったので書いてみようかなと思ったのです。
NIO(蔚来)という電気自動車メーカーを知ってますでしょうか?
日本でも車好きの間ではよく話題に上がる、中国産の電気自動車メーカーです。
その運転支援システムを体験したので、素人的な感想を残しておきたいと思います。
タイトルで「自動運転」と書いたのは正確には間違いで、正しくは「運転支援システム」などと言われます。
「自動」で運転してくれるわけではなく、ステアリングからは手を離せず、速度維持やブレーキ補助をしてくれる機能です。
こうやって誤解を恐れて細かく説明していくと、よく分からなくなるのが最近のクルマの話(笑)
素人的に分かりやすくいえば、高速道路でほとんど勝手に運転してくれる機能です。
日本にいた頃に、似たような運転補助機能がついた新車によく乗る機会がありました。
私が乗っていたのはホンダ車で、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)と呼ばれる機能。
各メーカーによって、たとえ同じ機能でも呼び名が違うのも、またややこしいところです。
つまりは、高速道路で、自動で速度調整してくれる機能で、アクセル・ブレーキから足を離せます。
前を走るクルマの速度に合わせて、自動で距離を取って、必要であればブレーキを、速度が足りなければアクセルを自動で踏んでくれるわけです。
そのホンダのACCとの違いしか、私の体験からは語れませんが、目立った大きな違いは3つありました。
◆自動で車線変更してくれる
NIOは、勝手にウインカーを出して、勝手に車線変更してくれます。
これに一番驚きました。
ドライバーの意図には関係なく、自動で車線変更するのを体験すると、「自動運転」というのを体験した気になります。
◆ナビと連動
ナビと連動していて、目的地に合わせた車線を勝手に選びます。
つまり、目的地に合わせて、自動で車線変更します。
(たぶん行こうと思えば、目的地まで連れて行ってくれるのかもしれません)
◆制限速度に合わせて速度を変える
中国のナビは、だいたい制限速度が分かるようになっていて、NIOに付いているナビも制限速度を把握しています。
その制限速度が下がると、それに合わせて走行速度も自動で下がるようになっていました。
実際に体験しないと、なかなか伝わりづらいかと思うのですが、今回NIOを運転してみて、自動運転がすぐそこまで来ている空気感を感じました。
ちょっと気になったのは、前方にクルマが割り込んできた時に、減速の仕方がちょっと遅いなと感じたこと。
まだ、すこし危なかしさがあるような気がしますが、きっとこれから改善されていくのでしょう。
ちなみに、このNIOが面白いのは、その動力である電気のバッテリーそのものを交換する方式があること。
まず、上のような特定のステーションまで行って、指定の枠内にクルマを停めます。
そこからスマホで操作すると、クルマは自動でそのステーションの中に入り、さらに車体に埋め込まれているバッテリーを、交換してくれるのです。
この工程がすべて自動。ドライバーを含めて乗客は乗ったままでOK。
交換時間は10分もかからなかったと思います。公式サイトの説明では歌一曲なので、実際にはもっと短いかもしれません。
ガガガガっという図太いボルトをまわす音がする以外は、特に変わったことはありません。ただ座って待つだけです。
しかも、さらにNIOがすごいのは、バッテリー交換費用が生涯無料なこと…。
つまり、燃費はゼロ円!(これは初期に購入した車両のみで、現在は無料交換回数に制限があるようです)
いろんな未来を感じさせる体験でした。
今回の記事、どうでしたでしょうか?
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