https://www.mamelingual.com

バイリンガル育児

日本語で何というかわからない!他言語は更にわからない時に使える方法

 

こんにちは。まめちゃん(@mame_chang)です。韓国で2人の子どもたちを日韓バイリンガルに育て始めて約10年以上が経ちました。

 

さて、海外で子どもをバイリンガルに育てようとすると、言葉には敏感になります。親である私が日本で生まれ育っていると言っても、言葉には流行りすたりがあるし、造語やネット用語など、言葉の変化には目を見張るものもあります。

 

そのため、うっかり日本の新しい言葉を知ったと思って使ってみると、

 

その言葉、去年は流行ったんだけどね…。

 

と言われて恥ずかしい思いをすることもあります。この他にも日常的に目にするもので、それが何か知っているし、どうやって使ったらいいかも知っているのに

 

これ、名前なんだっけ?
まめちゃん

 

と言われたら即答できずに考えこんでしまうこともあります。今回は、このように

それが何か知っているけど名前を知らない物。

 

ということに焦点を当て、我が家のエピソードも紹介しつつバイリンガル育児にどう役立てるか(または役立てないか)について書いてみたいと思います。




日本語で何というかわからない!他言語は更にわからない時に使える方法

以前、Twitterで次のようなツイートをしました。

 

これは、週末に朝ごはんを食べようとしてパンを食卓に出した時に、夫(韓国人)におもむろに聞かれた事です。このツイートではすでに、その「物」の名前を調べた後だったので、「バッグ・クロージャ―」と書いてあります。

 

でも最初は、毎日見るし使い方もわかる「これ」の名前がまったくわからず、夫に答えることができませんでした。そして、もちろん夫も韓国語ではわからないと言っていました。

わからない事は調べたらいい。

 

ということで、私が日本語で何というか検索してみました。たしか、検索する時に入れた言葉は

 

パン 止める プラスチック 名前

 

でした。すると、すぐに欲しい情報にたどり着くことができました。

 

まめちゃん
バッグ・クロージャ―って言うんだ~。

 

そう思ってつぶやいたのが、先ほどのツイートです。そして、夫が

 

じゃ、韓国語では何ていうんだろう??

 

と言いました。私は日本語すら知らなかったので韓国語で何というかわかりません。夫は韓国語がネイティブですが、知りません。というわけでまた検索です。

これは普通に「バッグ・クロージャ― 韓国語」としたらGoogle検索でヒットします。でも…、これまでの経験から

 

まめちゃん
ホントにそれ??

 

というのがありました。例えばズボラな私は韓国語を打つ代わりに検索してそれをコピペするという方法を取ったことが何度かあったからです。また、今回の場合は

 

どうして日本語はバッグ・クロージャ―で韓国語は빵 클립(直訳:パンクリップ)なんだろうね。

 

という疑問が湧きました。そしてツイートで引用したサイトにはこう書いてあったのを思い出しました。

 

バッグ・クロージャーが誕生したのは1952年。

アメリカで包装機械事業を営んでいたフロイド・パクストン氏が、「りんごを袋詰めしたあとに袋の口を簡単に閉じる方法はないか?」と依頼され、飛行機の中で原型を考案しました。

Withnews 「食パン袋とめるアレ、名前知ってる? 国内唯一の会社が年30億個製造

 

つまり、バッグ・クロージャ―はアメリカで誕生したのでバッグ・クロージャ―を意味する英語があるはずで、それが元々の言葉のはずです。こうなると今度は

 

英語では何というのかな?

 

ということになります。

  • www.mamelingual.com
    バイリンガル育児の始め方

どんな言葉がすぐに他言語にできない?

ここまでで、日本語 → 韓国語 → 英語と、同じ物を3つの言語で何というか?ということが知りたくなっています。もちろん、先ほどのように1つずつ検索したらたどり着くことができます。

 

でも1つ1つ検索するのは、正直面倒です。時間がたくさんあるのであれば、それもいいのですがそうでなければ、途中で用事が入ったりすると検索を中断して用事を済ませないといけません。そして用事が済んだ頃には、検索してたことなんて記憶のかなたに飛んでいってそうです。

 

相当重要な言葉なら、他の用事が入ってもメモをしたりして忘れることはないかも知れません。でも、バッグ・クロージャ―は……。

 

今回は一度検索を始めてしまったので、英語も調べることにしましたがこのように手間ひまがかかると次からは心が折れそうになります。では、どうすればいいのでしょうか。




他言語にする手軽な方法

ここで助かるのが、Wikipediaです。突然Wikipediaと言われても…という方もいると思うので、ここで先ほどのバッグ・クロージャ―のWikipediaのページを見てみたいと思います。

 

Wikipedia「バッグ・クロージャ―」より

 

ちゃんとバッグ・クロージャ―の画像もありますね!でも、ここで注目すべきはそこじゃなくて、左の他言語のところです。英語、韓国語、オランダ語、ポルトガル語、中国語の順に並んでいるのがわかるでしょうか。 ↓↓

Wikipedia「バッグ・クロージャ―」より

 

ここで、それぞれの言語をクリックしたら、各言語で何というかが表示されます。ここでは英語をクリックしてみます。

Wikipedia「Bread clip」より

 

これを見ると英語ではBread clipというのですね。ついでに「中文」をクリックして中国語を表示されてみたら、「麵包袋夾」と書いてありました。ふむふむ楽ちんですね!

 

でも、一見便利に見えるものも落とし穴があることがあります。それは何でしょうか。



この方法で気を付けること

そもそもWikipediaとは何か?ということを考えると次のように書かれています。

 

世界中のボランティアの共同作業によって執筆されるフリーの多言語インターネット百科事典である

Wikipedia「ウィキペディア」より

 

つまり色んな人が書いていて、その根拠を示すためにページの下の方に出典も書かれています。そのため、よくよく見てみると根拠がなかったり出典がはっきりと示されていない場合は、ページの最初の方に警告?というか注意書きのようなものがあります。

 

もう一度、バッグ・クロージャ―の日本語のページを見てみると、「複数の問題点がある」や「正確性に疑問」という文が見られます。

 

このような文を見ると、そのまま信じていいものか、覚えていいものか不安になります。そんな時は次のような方法が使えます。

・周りにその言語のネイティブがいるなら聞いてみる。

・その言葉でイメージ検索(画像検索)してみて自分が思うような画像が出るか見てみる。

 

例えば、韓国語で本当に「빵 클립(直訳:パンクリップ)」というのかな?と思ったら、「빵 클립」を韓国でよく使われている検索エンジンに入れてみます。ここではNaver.comを使います。

すると…

 

 

あれっ? 違うものがたくさんでてきました。一応バッグ・クロージャ―の画像もありますが…。念のため、Google.co.krでもやってみます。

 

今度はバッグ・クロージャ―ばかり出てきました。Naverの画像検索がどうしてあの結果なのか、少々疑問が残りますが…。




バイリンガル育児への活用法

このような方法をバイリンガル育児に活用するには、いくつかの前提があります。

 

・その言葉を子供にきちんと覚えてほしいこと。

・子供が他言語で意味を同じくするものを一度に覚えられること。

 

ちなみに今回の場合、ツイートにも書きましたが「バッグ・クロージャ―」はバイリンガル育児の一環として子供に覚えてほしい言葉かと言えば、優先順位はかなり下がってしまいます。それは、毎日見るものではありますが、言葉としては日常的に使うとはいいがたいからです。

 

また、うちの子の場合1つずつ覚えないと覚えられないので、一度に日本語ではこれ、韓国語ではこれ、英語ではこれ…としても、無理なので1つずつ覚えないといけません。1つずつ覚えても定着まで時間がかかる言葉もあります。

 

そのように考えると、子どもが知らない言葉に親が優先順位をつけて優先順位が低ければ、あえて教えないという手もあります。



まとめ

今回は、バッククロージャー、韓国語で「빵 클립」という言葉を知らなかったという私と夫の経験から、同じものを色々な言語で調べる時に、役に立つ方法について紹介しました。方法や注意点は次の通りです。

 

ポイント

★.一気に調べる方法

・Wikipediaの言語を変えて、その言語では何というかを一気に調べる。

(パソコンでやること。スマホの場合は他言語が表示されないので必ずページ末の「デスクトップ」をタップしてパソコン版にしてからやる。

.

★.注意すること

・出典が十分でなかったりする場合は念のためネイティブに聞くか、画像検索をして思うような画像が出てくるか確認してみる。

・バイリンガル育児として使う場合は覚えるべき言葉の優先順位や子どもの様子を見ながらどのぐらい教えるか(教えないか)決める。

 

親も試行錯誤、毎日努力です…。

 




  • この記事を書いた人

まめちゃん

韓国で2人の子供達をバイリンガルに育てています。大学院生の頃は第二言語習得を研究していました。日本語教師の経験が約20年。子供達のバイリンガル育児や国際結婚、バイリンガル育児について第二言語習得や日本語教師的な視点からブログを書いています。 時々韓国の義実家に関する泣き笑いネタもあります^^;

-バイリンガル育児

© 2024 バイリンガル育児★まめリンガル