姫路城の楽しみ方 その4 | おおとり駆の城日記

おおとり駆の城日記

子供の頃からお城好き 今までに巡ったお城の感想 その他どうでもいい趣味のことなどあれこれ綴っていきます

姫路城の楽しみ方紹介 その4
今回で最終回です。





姫路市立動物園

三の丸広場東側にある市立動物園です。
この動物園は規模はさほど大きくありませんが、60年もの歴史があり、姫路市民の人には馴染み深い動物園です。


もちろん今回は動物を見ることが目的ではなく、この園内から内堀越しに見る天守の眺めがお勧めです。


動物園を出て、さらに東側へ回り込みます。



姫路市立美術館

旧陸軍が兵器庫として使用していたレンガ造りの建物で、レトロな佇まいが姫路城とマッチしています。


美術館前から眺める天守

東からの眺望になります。




今度は北へ

シロトピア記念公園からは東小天守と乾小天守をつなぐ渡櫓を眺望できます。


男山

姫路城の北西にあります。
姫路城が建つ「姫山」に対し「男山」と呼ばれています。

千姫天満宮

千姫天満宮は、千姫が建立した神社で、自らが信仰していた天神(菅原道真)の木像を祀り、姫路城内の西の丸長局から遥拝したといわれています。


一方の男山八幡宮は、さらに歴史が古く、赤松貞範が姫山に初めて姫路城を築くとき、城の鎮守として京都の石清水男山八幡宮から分祀し、創建したと伝えられています。


神社からさらに山頂に向かって石段が伸びていますが、これがなかなかの急傾斜。一気に登ると息が切れます。



山頂には水源地から送られてきた水道水を貯え、山の急斜面を利用した水圧で市内中心部に水を送るための給水施設「男山配水池」があり、公園として利用できるようになっています。


ここから眺める姫路城は「姫路城十景」の中でもトップランクの人気スポットです。特に夕日に染まる天守は特筆もの。残念ながらこの日は雨模様で、夕景も望めそうもありませんでした。


どの角度から見ても美しい姫路城。まさに八方美人です。


ランキング参加しています。
よろしければご協力お願いします。