コントレイル勝てない説(20ジャパンC展望③)
コントレイルにも不安材料がある。
ダービー馬がその年にジャパンCを制したのは、
2001年のジャングルポケット以来出ていません。
それでダービー馬のジャパンCの成績をまとめました。
ダービー馬のその年のジャパンC成績
年 馬名 ダービータイム → ジャパンC着順
00 アグネスフライト 2.26.2 → 13着
01 ジャングルポケット 2.27.0 → 1着
03 ネオユニヴァース 2.28.5(重) → 4着
07 ウオッカ 2.24.5 → 4着
08 ディープスカイ 2.26.7 → 2着
10 エイシンフラッシュ 2.26.9 → 8着
(10 ローズキングダム 2着 2.26.9 → 1着(1位入線馬降着による))
14 ワンアンドオンリー 2.24.6 → 7着
17 レイデオロ 2.26.9 → 2着
20 コントレイル 2.24.1 →
過去20年で3歳牡馬が勝ったのは、
ジャングルポケットとローズキングダムの2頭のみ。
ローズキングダムはダービー2着で、勝った経緯は降着によるもの。
ちなみに1位入線のブエナビスタと馬主が同じだ。「何すんだよ~」
タイムだけ見るとこの中ではトップ。
しかし、デアリングタクトの記事で触れた2.24.0は切っていない。
単純比較して2.24.1となるとソウルスターリングと同じだ。
まぁ牡馬と牝馬の違いはあり、成長度も変わってくるだろう。
次は、気になるローテーションに注目。
グレード制導入後、
菊花賞馬がその年のジャパンCを制した馬はいない
菊花賞から有馬記念を勝つ馬は多くいますが。
そこで、菊花賞からジャパンCに向かって出走した馬を調べてみました。
菊花賞からジャパンCに出走した馬
年 馬名 菊花賞着順 → ジャパンC着順
00 エアシャカール 1着 → 14着
00 アグネスフライト 5着 → 13着
01 ジャングルポケット 4着 → 1着
02 ノーリーズン 中止 → 8着
03 ザッツザプレンティ 1着 → 2着
03 ネオユニヴァース 3着 → 4着
03 サクラプレジデント 9着 → 14着
04 デルタブルース 1着 → 3着
04 ホオキパウェーヴ 2着 → 16着
04 コスモバルク 4着 → 2着
04 ハーツクライ 7着 → 10着
04 ハイアーゲーム 11着 → 13着
05 アドマイヤジャパン 2着 → 11着
06 メイショウサムソン 4着 → 6着
06 トーセンシャナオー 16着 → 9着
07 ヒラボクロイヤル 10着 →16着
07 ヴィクトリー 16着 → 18着
08 オウケンブルースリ 1着 → 5着
08 ダイワワイルドボア 8着 → 16着
09 リーチザクラウン 5着 → 9着
10 ローズキングダム 2着 → 1着(1位入線馬降着による)
11 ウインバリアシオン 2着 → 5着
14 ワンアンドオンリー 9着 → 7着
16 レインボーライン 2着 → 6着
16 ディーマジェスティ 4着 → 13着
20 コントレイル 1着 →
過去10年の出走馬が少なかったため、
過去20年まで遡ったら大変なことになってしまいました。
なぜ、2000年からにしたかというと、
この年から菊花賞の開催週が11月頭から10月に変更されたからです。
それ以前だと、ジャパンCまで中2週だったけれど、
2000年からは中4週も空くようになりました。
そのせいなのか、一時期菊花賞からの出走馬が増えています。
最近は、菊花賞からジャパンCに出走することさえ自重されていますね。
それだけ馬を大事にされているということでしょうか。
菊花賞から出走して勝った馬は、
ローズキングダム以来になるが、実質負けているので、
それを除けば、ここでもジャングルポケット以来となるということでしょう。
過去10年だけ見ると、菊花賞馬の出走はありません。
それだけ馬にとっては負担がかかると見られています。
そんな状況の中、コントレイルはジャパンCを制することができるのか。
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