今回からは2020年11月に行った長野南部・名古屋旅行について書いていきます。
今回の目的はただひとつ。
「10周年飯田線秘境駅号」に乗車すること…!
通常のぴよりんの他にも期間限定ないろんなぴよりんが登場しているのだとか。
見かける機会があったら買わないと…ですね。
ぴよりんを食べていると列車は神領車両区を通過。
この383系のねぐらでもあり、増結用編成が休んでいる姿を見ることができました。
愛知県から岐阜県へと進み、中津川を過ぎると列車は木曽谷の中へと入っていきます。
すると…
山が紅葉しています…!
すっかり忘れていましたが、もう11月も中旬。紅葉していてもおかしくはありません。
いい天気の中、車窓にはオレンジに染まった山々の景色が広がります。
紅葉とそうでない部分がはっきり分かれている面白い山を発見(笑)
しばらくすると中央西線のハイライト、寝覚の床を通過します。
紅葉と巨岩の対比が素晴らしいですね。
列車は木曽福島に停車。
駅前のD51の姿も見えます。
駅前にはアルピコ交通の観光バスが…
これはクラブツーリズム主催の10周年飯田線秘境駅号に乗るツアーのもの。
ここまで私と同じ行程で、木曽福島からは観光地を巡って上諏訪温泉に宿泊し、明日10周年飯田線秘境駅号に乗車するというツアーだったと記憶しています。
また明日までしばしの別れ…ですね。
団体ツアーの客を降ろし、列車はさらに木曽谷を進んでいきます。
天気がいいのが本当に素晴らしいですね~
さらに進んでいくとだんだんと両側の山々が低くなっていき…
平地に出ました。
まもなく、JR東海とJR東日本の境界駅・塩尻です。
遠くには北アルプスの山が…すでに冠雪しています。
山はもう冬なのですね…
塩尻に到着。ここで下車します。
思いがけず紅葉の山々の絶景を楽しむことができた、ワイドビューしなのの旅でした。
塩尻では中央東線の普通列車に乗り換えますが、4分しかないので急がないと…
時間がないときに限って駅スタンプ見つけちゃったりするんですよね…(笑)
急いで押します…
近くには「日本一狭い駅そば屋」として有名な「そば処 桔梗」というお店が。
入り口からして見落としてしまいそうなこちら、なんと2人しか入れないそうです。
行ってみたいのですが今回は時間がありません…
次に乗るのはこちらの211系普通甲府行き。
そこそこの乗車率です。
塩尻を出ると、列車はみどり湖を通る新線経由で東へと向かいます。
途中、下諏訪で対向の特急あずさ13号の通過待ちのため停車。
せっかくなのでホームに出てあずさの到着を見てみました。
E353系もすっかり中央線特急の顔として定着しましたね。
ホームには諏訪大社の御柱祭で使用される注連縄が展示されています。
再び列車に乗り、次の駅の上諏訪が今日の目的地です。
時折、諏訪湖の湖面が見える中を列車は走っていきます。
12:26、上諏訪到着。ここで下車します。
今日は早めですが移動はここまで。
ここからは諏訪湖周辺を観光していきたいと思います!
続きは次回。
★乗車データ
2A のぞみ2号 東京行き 博多(6:15)⑯→名古屋(9:34)⑭ JR西日本 N700系 F22編成
1007M 特急しなの7号 長野行き 名古屋(10:00)→塩尻(11:54) 383系 A7編成
438M 普通 甲府行き 塩尻(11:58)→上諏訪(12:26) 211系 N304編成
・次回
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