札幌でなにしよう?
高速バスで札幌に戻ってきました。
本当は根室本線に乗るはずだったので札幌には夕方戻ってくるつもりでしたが今はまだお昼すぎ。
時間が余ってしまったので何をしましょうか…?
札幌で行ったことあるのは時計台、大通公園、赤レンガ庁舎…
…そういえばまだ羊ヶ丘展望台に行ったことがない…
ということで行ってみることにしました。
羊ヶ丘展望台に行くにはまず地下鉄の東豊線に乗らないといけません。
東豊線に乗るのは初めて。
券売機で1日乗車券「ドニチカ」を購入。
ホームへ向かいます。
乗車する列車がやってきました。
この列車で終点の福住まで向かいます。
羊ヶ丘展望台へ!
さっぽろから7駅、福住に到着です。
福住駅は札幌ドームの最寄り駅、ということで北海道日本ハムファイターズやコンサドーレ札幌の選手の大きな写真が駅の壁面に貼ってあります。
が…
現在はファイターズが北広島へ移転してしまったため、コンサドーレの装飾のみになってしまったようです。
駅にはイトーヨーカドーが併設。
その横のエスカレーターを上がると、バスターミナルになっていました。
福岡市地下鉄の藤崎みたい。
ここから羊ヶ丘展望台行きのバスに乗車します。
やってきたのは福84系統羊ヶ丘展望台行き。
展望台へ行く観光客で混雑していました。
福住駅を出たバスは住宅街の中を走っていきます。
最近の大雪のせいか、半分以上雪で埋もれているバス停もありました。
福住3条9丁目を過ぎるといよいよ次は終点の羊ヶ丘展望台です。
バスは展望台の入り口から中に入っていきます。
中に入った途端、先ほどとは景色が一変。
住宅の姿は消え、雪と木々のみが車窓を覆う中を登っていきます。
数分で終点の羊ヶ丘展望台に到着しました。
ちなみにこのバス停で降りる際は、運賃の他に展望台入場料を必ず支払う必要があります(支払いは係員のいる窓口)。
たとえ「羊ヶ丘線福84系統の乗りつぶしのために来てすぐ折り返す」場合でもそれは変わらないのでご注意を…(そういう人はあまりいないでしょうが)
バスの車内放送でも入場料別途支払いが必要な旨は放送されていました。
大志を抱け!クラーク像
ということで羊ヶ丘展望台にやってきました!
羊ヶ丘展望台といえばやっぱりあれですよね~
そう、クラーク像!
「Boys, be ambitious (少年よ、大志を抱け)」でおなじみクラーク博士。
古くより観光名所として親しまれた北海道大学構内にあるクラーク像(胸像)に観光客が押し寄せ、研究活動に支障をきたしていたことから、それに代わるものとして全身像が建立されたのだとか。
正式名称は「丘の上のクラーク」。1976年に建立されています。
それ以来札幌の名所の一つとして親しまれてきました。
↑北海道大学構内のクラーク像の訪問記はこちらから
せっかく来たのでいろんな角度から。
裏側。
左手は背中の後ろにもってきているのですね~
クラーク像の後ろには札幌の街並みが広がります。
何かと話題の札幌ドームも見えました。
冬のひつじたちのおうち
さて、ここは「羊」ヶ丘展望台。
ひつじはどこにいるのでしょうか?
夏ならクラーク像の後ろで草を食べているようなのですが、今は冬。
その姿は見当たりません。
実は、クラーク像から少し離れたこの建物の中にいるそうです。
ということで覗いてみると…
いました!
ちょうど餌やりの時間なようで、飼育員の方が干し草を手にやってきました。
その後ろをついていくひつじたち。
お食事タイムのひつじたち。冬毛でもこもこしていて暖かそうですね~
毎年5月に毛刈りを行っており、春の風物詩になっているのだとか。