2024.12.8 (日) 運
日本経済新聞の、今月の「私の履歴書」は政治学者のジェラルド・カーティス。「代議士の誕生」と題された今朝の文章は「成功とは能力、努力と運のたまものだという。多くの人は自らの成功を誇り、運が果たした役割を軽視しがちだ」という下りから始められている。
自らの来し方を振り返ってみれば、大した能力もなく、努力については特に不得手という僕が致命的な失敗をおかすことなく今日まで来られたのは、まったくもって運のみ、という気がする。その運の良さは、たとえば顧問税理士から指摘をされたこともあるから、自分でそう思い込んでいるだけのものでもないのだ。
仕事のことだけではない。子供のころ、自転車に乗りながらバスにはねられるも無傷とか、南の辺境では「ただではすまない」という虎口からの脱出など、ずいぶんとまぁ、いろいろとくぐり抜けてこられたものと、自分でも驚かないわけにはいかない。これからは、あまり無茶はしないようにしよう。もっとも、自分では無茶と感じなくても、人から見れば無茶ということは、これからもあるかも知れない。
朝飯 焼きおむすび、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、若布と菠薐草の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「やまだ宴楽」のあれや、これや、それや、他あれこれ、「アサヒ」の麦焼酎「一番札特撰」(お湯割り)