ドバイの観光情報を、以前よりわかりやすく更新してみることにしました。
遊びにきてくれた友人たちから聞かれたことも、まとめてみたつもりです。
ドバイへいらっしゃる方のお役に立てれば、幸いです
ドバイ空港に到着したら
<空港内ですること>
両替
個人的には、レートの良くない空港の両替所では最低限でいいと思います。
タクシーと市場や個人商店以外では、ほとんどクレジットカードが使えて
確信をもっては言えませんが、クレジットのAED決済のほうが割りのいいこともあるくらいです。
両替所は、ドバイモールLG階・ダイソーの近くのOrient Exchangeがおススメです。
2018年5月初旬は100円→3.2AEDくらいのレートでした。
免税店でお酒をゲット
ドバイの街中では、ライセンスを持った在住者以外、お酒を買うことはできません。
ホテルのレストランやルームサービスでは飲めますが、ひっくり返りそうなお値段です。
ライセンスがなければ、ホテルで飲むのも厳密にはNGらしいです...。
滞在中のアルコールが欲しかったら、持ってくるか免税店で購入します。
ひとり4リットルまでで、ビールなら1ケース、ワインなら5本持ち込めます。
あと、みんな気になるのがWi-Fi。
大きいモールやホテルには、大体フリーのWi-Fiスポットがあるので
全行程一緒に移動する友人には、特になんの用意もせずに来てもらいました。
でも単独行動の友人は、3人とも日本から海外レンタルWi-Fiを持っていました。
<空港から市内へ>
さすが産油国!で、交通費が安いのが、ドバイの嬉しいところです
タクシー
ドバイの道路交通局RTAの管理するタクシーには
メトロ
メトロはすごく安いのが魅力!東京なんかよりずっとお安いです。
エミレーツ航空の発着するターミナル3ですと、
到着したら出口を出てコスタコーヒーの前からエスカレーター/エレベーターを上がれば、
すぐメトロの乗り場があります。
在住者はSuicaのようなノルカードに金額チャージして乗っています。
ノルカードは最初25AED(≒800円)出して買います。
うち19AEDはデポジットで、乗車賃として使えますが
数回しか乗らないようなら、1回乗車券のレッドチケットがよいでしょう。
バス
ドバイの交通でも最も安価で、ネットワークが発達しているのがバス。
空港からはバスで街中に出ることもできます(ただしノルカードがないと乗車できません)
土地勘のないうちはやや難しく感じましたが、Google mapの指示通りに乗れば大丈夫。
それほど時間の遅れなどもありませんし、車両の前半分は女性専用席で、女性も安心。
欧米人観光客(たぶん。Jumeirah mosqueあたりでは旅行者らしき人々の乗車をよく見かけます)はけっこう利用しています。
バスについてはこちらでも記事にしました。
ドバイ滞在中のいろいろ
服装
基本的に夏の格好で、日本で公序良俗に反する格好でなければ、大丈夫です。
建物内が1年中キンキンに冷えているので、羽織があったほうがよいでしょう。
12~2月の朝夕もけっこう冷えるので、長袖の上着を持っていたほうがよいです。
そして、紫外線が恐ろしく強いので、サングラスは必需品。
私は日本では使わなかった日傘も、ここではさしてます。
プールに入るなら、子どもには絶対!ラッシュガードをおススメします。
チップ
サービス料をとられるので、基本的に必要ありませんが、文化がないわけでもない。
個人次第です。私は...払ってません
お水・軽食
水道の水は一応飲めることになっていますが、生活者はペットボトルの水を飲んでいます。
メトロ駅やモールの中にコンビニやスーパーがあって、水はもちろんカップラーメンだとかも手に入ります。
おすすめホテル
ドバイはホテルの密集地!Booking.comで調べれば、ピンからキリまで、やまほど出てきます。
2018年現在のドバイで観光するなら、やはりダウンタウンに宿泊するのが便利かと思います。
世界最高層のJW Marriott Marquisや、『ミッション・インポッシブル』のロケ地アルマーニ・ホテル
アラビックな雰囲気のThe Palace Downtown、ドバイモール直結のThe Addressなどは記憶に刻まれそうなホテルです。
もう少し低い価格帯のThe ROVE Downtownなんかも可愛くて良さそうでした。
庶民的ながらもアラビックな雰囲気を味わいたいなら、バスタキヤにあるXVA Hotel、Orient Guest Houseがいい感じ。
古いエリアのホテルなら、ドバイ唯一の回転レストランや日本人も満足の和食レストランがある、Hyatt Regencyも便利です。
日本人在住者の多いHyatt Regencyや王室御用達のGrand Hyattは、ダウンタウンから距離がありますが、
ホテルから各方面へシャトルバスが出ています。
観光地へはややアクセスが悪いですが、クリーク沿いにはヴェルサーチのホテルもあり、
午前中から愉しめるアフタヌーンティーは最高!施設もヴェルサーチ感満載で素敵です。
リゾート感を味わうなら、人工リゾート島The Palmのリゾートホテル。
入口にある豪華ホテル「アトランティス・ザ・パーム」は、Aquaventureというウォーターパークや水族館が愉しめます。
カリフォルニアのデザイナーが手掛けたThe FIVEや、ブルガリのホテルも泊まってみたい。
もしくはかの有名な7つ星ホテルBurj Al Arabのあたりのジュメイラグループのリゾートホテルも素敵です。
流線形のジュメイラ・ビーチ・ホテルや、スークが素敵なマディナ・ジュメイラ・ホテル、ほか2軒連なっています。
特に新しくできたJumeirah Al Naseemはお部屋がおしゃれで快適で超オススメ!キッズクラブやラウンジも素敵です。
ジュメイラのホテルに泊まると、Wild Wadiというウォーターパークに無料で入れます。
そしてドバイならでは!!なのは、やっぱり砂漠のホテル
ドバイではバブ・アル・シャムス、ドバイからはだいぶ離れますがリワ砂漠のホテルも楽しかったです。
観光スポット
【定番】
スタバではぜひデーツ・マキアートをご賞味ください
ビーチで海水浴もできますよ☆
あと、ザビール・パークに新しくオープンしたドバイ・フレーム!
ドバイミュージアム的な展示があって、ドバイの歴史を知りつつ、景色も楽しめ、インスタ映え写真も撮れます!
滞在時間の限られた旅行なら、バージュ・カリファとドバイ博物館はやめて、ここに絞ってもいいかも。
リブログさせていただきましたm(_ _)m
【ドバイを知るなら】
見学できるモスクは他にもありますが、今のところここしか行けてません。
2020年の万博にむけて、あっちこっちリニューアル中。
Museum of the Future、アル・シンダガ地区の博物館群(Museum of Perfumery、すごくいいです)など
新しいミュージアムが2020年には目白押しのはずです。
【エンタメ施設】
MARVELのヒーローが好きな方、絶叫マシン好きな方にオススメです。
【子連れにおススメ】
ここにはイルカ水族館や科学館施設のチルドレンズ・シティがあり、比較的お安く遊べます。
日本のように混まないのでオススメですが、英語がわからないと厳しいかな?
大人は子どもが遊ぶのを、外で立って見てるだけです。
上の娘しか行ってませんがモーションゲート、ボリウッドパークもあるDubai Parks&Resortsの中にあります。
【B級スポット】
怪しい花園ミラクル・ガーデン
ハードロックカフェはB級ではないかもしれませんが
IKEAが入ってるモール、フェスティバル・シティの中にあります。
お酒は飲めるし、夜はライブもあるし、毎晩ある噴水&炎&プロジェクトマッピングのショーはオススメ‼︎
【冬季限定】
上記2つがあるザビール・パークは、市民がバーベキューを楽しむ憩いの場所であり
遊園地の廃墟で大阪城が見られるB級スポットでもあります。
世界物産展グローバル・ヴィレッジ
【オススメごはん】
林立するホテルのあちこちでビュッフェが行われていますが
景色の良さではこのあたりがおススメです。
ヤギの丸焼きがおいしいレストラン
ベルギービールとテラスで食べる旨旨ムール貝
ここからは、ドバイに来たらぜひ食べていただきたい、アラビア料理。
私の一番好きなお店は、レバノン料理のAl Safadiなのですが、自分で記事が見つけられず...
リンクしている記事の一番下です、すみません…
ドバイはファストフード天国です。
反対にヘルシーなチョイスもいろいろ。
超グローバル都市・ドバイでは実にいろんなお料理が食べられます。
ローカルの台所事情を見たい方は、魚&野菜市場・ウォーターフロントマーケットを見に行っても面白いかも!
【おみやげ買うなら】
ドバイモールLG階で全部揃う、Patchi、Bateel、Vivel
ちなみに私が必ず買って帰るのは、スーパーで売られているチョコデーツです。
デーツは見た目がなにこれ?虫?みたいな感じですが、
チョコでコーティングされてればオッケー!しかもおいしいです。
個装なので配りやすいですしね~
こちらはラマダン仕様のパッケージですが、いつでもスーパーでたくさん並んでいますよ。
アラブはナッツがおいしいです!
デーツはスーパーでもいいけど、ここでも買えますよ。
クレオパトラ石鹸も買えます〜
こちらの記事もぜひご参照ください。
ドバイに遊びに来てくれた友達の反応はさまざま。
旅行慣れしている友人だと、ここは2泊3日で十分だよね...という感じです
お金を使ってなんぼ、なところがあるので、特にバックパッカー気質の方には、ここはなにかと人工的な街であるため、物足りないかも。
街歩きが楽しめるのはオールド・ドバイくらい。
あとは涼しい時期でも、お散歩したところでビルと商業施設が並ぶだけか
住宅街なら同じようなヴィラが建ち並ぶばかり。
そもそも道も、あまり歩行することを前提にできていません。
砂漠だったところにHealthcare City、Internet City、Motor City…などと
街づくりをしているので、住所も「何丁目何番地」ではなく
「なんとかシティのなんとかという建物の何番」としかないんです。
でも、子連れで年始に遊びに来てくれた友人は、
1週間滞在しても足りない!もう1回くる!!と言っています。
ここはいわば中東の窓口。
日本以上に平和ボケする治安の良さの中で、気軽にアラブ気分を味わえます。
メディアで紹介される中東しか知らない両親は、アラブ料理やイスラミックな雰囲気に魅了されていました。
ラマダン前後と年始、そして春と冬?にある3DAYセールの値引き率は高く、
お買い物好きな方には格好の場所でもあります。
2020年の万博にむけて、開発も進んでいますよ~!
ぜひ一度訪れて、アラブの魅力を知ってもらいたいな~と思います