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2021年6月26日土曜日

EUはドイツ語天国になった。近藤著「双頭の鷲の旗の下に」ならぬ「ドイツ語という言語の下に」より【1】

小生著の古い記事を紹介いたします。

掲載年月日:2008年4月
掲載元:香川日墺協会~10周年によせて
題目:「双頭の鷲の旗の下に」ならぬ「ドイツ語という言語の下に」
筆名:近藤昌紀
より

・EUはドイツ語天国になった。

オーストリアを愛する紳士・淑女の集う日墺協会の会員諸氏 ならば、
オーストリアの公用語がドイツ語である
ということは常識以前の問題と思われるが、
このドイツ語という言語、最近 おおいに羽振りがいい。

というのも、EU(欧州連合)の拡大・東進に伴って、
様々 な少数民族の言語も仲間入りしている中で、
日常生活で使って いる言語は何語?という視点で見ると、
ドイツ語を生活言語と している人口が最も多い、
というEUの統計が出たのだ。

それはそうだろう。

地図上で言えば、EUのど真ん中に居座 る
ドイツ、オーストリアはもちろん、チューリッヒや
べルンを 中心としたスイス東部(ただし、スイスはEUに加盟していな い。)
リヒテンシュタイン、
意外なところではメラーン(イ タリア呼称ではメラーノ)を
中心としたイタリア北部、

このあ たりは公用語としてドイツ語が使われており、
従って公共の標 識、看板には必ずドイツ語が登場する。

さらに、ドイツ語とは兄弟、又はいとこ関係にある言語を使う 国、
思いつくままに挙げれば
オランダ語、北部ベルギーのフラ マン語、
デンマーク、スウェーデン、ノルウェーの北欧3カ国 語、

このへんの国をウロチョロするなら、
ほとんどヤケクソの ドイツ語をしゃべっても、
結構通用する。 


<続く>



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