まさか日本でカルチャーショックを!

日本で技術者→中国広東省にて日本語教師→日本で技術者復帰→技術者+?
旧題名:まさか私が日本語教師に!(NO.3)

押し入れと格闘した数日

2020-05-31 22:32:24 | 日本での生活
訳あって気管支の調子が良くない。

まあ、気管支自体は一年に一回ぐらいはあるのだが、今回の理由は自宅の補修(?)である。

昨年、押し入れの隙間から、隣の部屋のタバコの臭いが入ってくることの対処について記したと思うのだが、ブログ内を検索しても出てこない。

ひとつの記事にあれこれ記すことによるものかと思う・・・。

昨年秋に引っ越したこのマンション。

引っ越すにあたり、母親は平屋の一軒家を主張し、私はマンションを主張した。
荷物の量からいって、平屋の一軒家のほうが良いことはわかるのだが、私はこの先を考えていた。

母親にとっては最後の引っ越しになるかと思うのだが、それは私にとっても似たようなものである。

(とても手短に記すと)メンテナンスも含めて、あれこれ考えると、私にとってはマンションのほうが好都合。

結局、平屋の一軒家は家賃も高く、また間取り的にも不便なところがあり、さらには私の将来も考えて、母親が折れた。

というわけで、マンションにいる。

引っ越しに際して、トイレをシャワー付きにし、玄関、お風呂、トイレに手すりをつけてもらったために、家賃が5千円上がったものの、好条件であった。

ただ、マンションとはいっても、築年数は経っており、内装的にはアパートともいえる。

しばらく入居がなかった部屋であることもあり、最初の数か月はあれこれ直していただく部分も多かった。

ただ、直すに直せないのが、押し入れの中。

なぜならば、すでに住んでいるので。

角部屋であることもあり、お隣さんとは間取りがシンメトリーとなっていることにより、押し入れの隙間からタバコの臭いが入り込んでくる・・・。

これは私が自分で対処し、後で大家さんに事後報告。

春になり、風向きが変わったせいか、つい1か月前もある箇所を埋めなおした。

押し入れというものはふさぎ過ぎてもいけない。
ただ、我が家はどの部屋も押し入れを開けてある。
そこで1か月前に臭いが入ってきたところは完全にふさいだ。

ところが10日ほど前に、お隣さんから離れた部屋の押し入れから臭いが・・・。
私の借りているのは角部屋なのだが、今回一番外側の部屋であり、お隣さんとは密接していない。

母親が冬に「隙間風がある」と隙間テープを貼ったという押し入れ。
ただ、荷物もあり、簡単に体が入るような場所でもない。

そこで数日前から徐々に隙間を埋め出し、本日は物をすべて出しての作業。

しかし、数日前に気が付いた。
「臭いの元は消毒剤」であることを・・・。

「みなさん、年数の経った集合住宅で安易に強力殺虫剤などは危険でござる!」

そのせいか、昨日は気管支の調子が良くなかった。
肺ほどではないのだが、気管支が良くないと、体も動かない。
気管支炎や肺炎の経験がある方ならば、おわかりかと。
であるから、本日は家の中でマスクをして作業をした。

この部屋の押し入れなど、ドアを取っ払ってカーテンで仕切っている。
であるので、換気にそれほど問題はない。
そこで隙間はすべて完全に埋めた。


家の買い物を含めると、本日の実家での仕事は多く、夕方ウォーキングに出掛けたのが息抜きとなる。

ただ、ウォーキングも止めておいたほうが良かったと後悔している。

薬が切れたため、ウォーキングの前に薬局で買ったのだが、飲んですぐにウォーキングしたのは間違いであった。

昨晩軽い筋トレも止めておいたわけであり、本日は歩きも避けるべきであった。
ただ、ウォーキングはストレス解消でもあるため、ついつい習慣で・・・。


話を元に戻す・・・。

押し入れの隙間から、別の家庭のタバコなどの臭いに悩んでいるのはけっこうあるらしい。

私がこのいくつかの部屋で使っているのが、「ビニール製のLコーナー、(押し入れで使うぞうきんしぼりをもっと細くした感じの木材、10㎜幅の両面テープ、木工用ボンド、マスキングテープ)」である。

今パソコンを打っている隣の押し入れはすべてマスキングテープで数か所木工用ボンドを使っている。

(リビングとしては使っていないのだが)キッチン兼リビングの押し入れは「Lコーナー、両面テープ、マスキングテープ、木工用ボンド」、そして今回の部屋の押し入れはそれに「ぞうきんしぼりを細くしたような木材」を使用。

両面テープはLコーナーや木材を止めるためのもの。

(木工用ボンドを除く)すべては退去時の撤去・修復を簡単にするためのもの。

ちなみに、あれこれ試してみたのだが、両面テープは片側だけにしないと、貼り付けるときに(ベニヤ板に)密着しにくい。
L型の両面をベニヤ板に密着させる前に、片側が貼り付いてしまうので。

また、あれこれやってみたのだが、両面テープは補修材であるLコーナーや木材のほうに貼るほうがやり易かった。

両面テープを使わなかった部分はマスキングテープを貼り、空気の出入りをふさいだ。
場所によっては、両面テープを貼った部分も、マスキングテープで固定してある。

ちなみに私は建設業出身であり、最初に考えたのは「コーキング剤」と「ウレタンフォーム」、「プラ面木」であった。

ただ、「コーキング剤は復旧が困難」、「ウレタンフォームはけっこう値が高い」。
そこで「プラ面木」となったのだが、最近は扱っていないホームセンターが多い。
それに長さが4mであり、車に積む前に切らなければならない・・・。

そこで仕方なく、「ビニール製のLコーナー」という次第。
1mであり、車にも楽に詰める。

面木も木のものを置いてあるところもあるのだが、幅が広いものは少ない。

使ってみて一番のおすすめはマスキングテープであった。
体が入る場所であり、隙間が大きくないのであれば、一番簡単である。
(体が入らなかったり、隙間が大きいとLコーナーが楽。)
幅も数種類あるし、失敗しても簡単にはがせる。
簡単にはがせるということは、粘着性が弱いということなのだが、貼り付けるものによる。

それに出ていくときにも、はがしやすい。
仮に年数によりはがせない場所ができても、ガムテープのようなことはない。

ちなみにこの数年、大型台風時にみなさんが購入する養生テープは最初から考えていなかった。
なぜならば、通気性があるので。
もちろん車の中に必ず1巻、自宅に数巻あるけれども。

(ガムテープや梱包用テープははがせなくなるので、論外。)

最後にこれだけは記しておきたい。

「押し入れというものは隙間があって当然だと考えています。
つまり、すべてふさいでしまうのは良いことではありません。
ただ、タバコの臭いや他所の家の殺虫剤、害虫さんの登場は困りますよね・・・」
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