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ステイホームでペットの価格が高騰しているらしい

新型コロナウイルスの影響で、家にいる時間が長くなりました。

テレワーク、在宅ワークを導入する会社も増え、それは新型コロナが落ち着いた後にも定着していくかもしれません。

家にいる時間が長くなる、というか外に出られない状況になると、当たり前のように家の中に癒しを求めます。

ペットを飼いたいと思う人が増えるのも必然といえば必然なのでしょう。

需要が増えたからなのか、ペットショップの生体価格は軒並み高騰しているようです。

需要が増えてもペットの供給はすぐには追いつかない

生き物という特性上、コロナでステイホーム、需要が増えたからといって、すぐに供給が増えるわけではないのがペット達です。

仔犬や仔猫を生産するためには、母体が必要です。妊娠する期間もありますし、交配相手のオスも必要です。そして、発情がくるたびに妊娠できるわけではありません。

すぐに生産を増やせるわけではないので、需要が増えるけど供給が追いつかない、だから生体価格が上昇しているということでしょう。

供給を増やすためには・・・

ペット産業もビジネスです。需要が増えれば当然供給も増やしたくなります。

供給を増やすためには、母体を増やしたり、発情のたびに交配をさせたりすることになります。

母体数を増やすということは、本来ならそれだけスペースの確保が必要で、餌代も増えることになります。

しかし、一時的なブームのためにスペースを増やす投資をするでしょうか・・・

餌代を抑えるためには、餌を減らしたり、質を落としたりするかもしれません・・

不健康な母体から健康な子が産まれてくる確率は、健康な母体と比べて・・・

生き物はそう人間の都合よく、生産を増やしたりとはできないわけですよね。

自粛明け、生活環境が変わったら・・

県をまたぐ移動も解禁され、飛行機の便数も徐々に戻りそうですよね。

生活の環境は完全にコロナの前に戻ってはいませんが、少しずつ元に戻して経済を動かす方向に向いてきています。

学校も再開され、仕事もテレワークから出勤へと戻っている方も多いです。

家にいる時間が長いからとペットを飼い始めたのに、昔の生活に戻った時、ペット達はどうなるでしょうか?

もちろん、ほとんどの人が忙しい時間の合間を縫って世話をするでしょうし、ただいま〜の後の癒しにホッとすることでしょう。

しかし、世の中にはそうではない人もいらっしゃるのが現実です・・・

今回がペットブームになっているかはわかりませんが、ペットブームの後は里親募集があふれたり、保健所がいっぱいになったりするのです・・

安易に飼うのではなく、ライフスタイルが変わっても最後まできちんとお世話ができるのかを考える必要があります。

まだ在宅で仕事をしていても、出勤日が増えたり、全て出勤するように戻っていくかもしれません。

ステイホームの今のうちに、お留守番ができるようにしっかりしつけをしておく必要があります。

今飼い始めるメリットも

ただ、家にいる今だからこそ飼い始めるタイミングとしては良いと言える部分もあると思います。

仔犬や仔猫の場合は1日3食必要な場合が多いですし、予防接種も終わっていないので病気もまだ心配な時期です。

家にいてこまめにケアをできる今だからこそ、子供の期間しっかりとお世話をしてあげることができるという点は大きなメリットと言えるでしょう。

今のうちにしつけもトイレトレーニングもしっかりと行っておけば、仕事が再開してお留守番の時間が長くなっても対応できるのです。

里親という選択肢

ペットを家族に迎えるのに、ペットショップだけではありません。

里親という選択肢もあります。

ご時世により大規模な譲渡会等は現在あまりないようですが、ペットショップでも最近は里親募集の取り組みを行っている店舗があったりと、敷居はそんなに高くなくなってきています。

過去の虐待や、捨てられたことによって心に傷を負ってしまい、初心者には難しい子もいることは事実ですが、逆にすでにしつけ済み、性格も募集している団体等から聞くことができると飼いやすい面もあります。

何よりも、里親になることで一つの命を救うことに繋がります。

新しい家族を迎えたいと思った時、選択肢の一つとして考えてみてください。

ペットとの生活も、健やかなるときも、病める時も・・

健やかなる時も、病める時も・・・

結婚式の定番フレーズです。

新たな家族を作る時、健康な時も病気の時もお互いに支え合う。

きっとそんな意味が込められているのだと思います。

ペットとの生活も、「新たな家族を迎える時」です。

ペットが健やかなるときはかわいくて癒しです。

しかし、「病めるとき」はそうではありません。

見た目もかわいくなくなってしまうかもしれません、癒しより世話が大変かもしれません。

そんな時でも一緒にいる、守ることが飼い主には必要です。

しかし、飼い主が病めるとき、普段から愛情を注いでいたらペットは癒してくれるでしょう。

辛いときそっと寄り添ってくれたり、ただ愚痴を聞いてくれたり・・

お互いの信頼関係があれば、ペットも健やかなる時も病める時も飼い主のそばにいてくれます。

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