【金谷/アジフライ】空いている!フェリー乗場の「波留菜亭」は満腹満足な穴場食堂でした。

【内房アジフライ定食(おすすめ)】波留菜亭(はるなてい)は混雑時でも空いている穴場! 国内

鋸山登山に足を運んだのは千葉県の内房、金谷。
フェリーやアクアラインなど神奈川県からの日帰りアクセスも容易な観光地のため、週末のお昼となると食事処はどこも大混雑です。

人混みが苦手な私にとってこの混雑はできれば避けたいところ。
一人で居る分には時間帯を調整すれば済む問題ですが、家族での旅行となると話は別。

今回はそんな混雑する昼食を避け訪れた、金谷フェリー乗り場の食堂「波留菜亭(はるなてい)」が思いの外高パフォーマンスだったもので、ちょっと振り返ってみます。

空いているうえメニューも満載。味も価格も結構な満足度でしたよ。
アジフライにアナゴ天そば、鯛ラーメン…美味しそうな海鮮メニューばかり。

【内房アジフライ定食(おすすめ)】波留菜亭(はるなてい)は混雑時でも空いている穴場!

金谷港の波留菜亭(はるなてい)とは

東京湾フェリーのレストラン波留菜亭(はるなてい)はアジフライが美味しいと口コミ

金谷の昼食に訪れたのはフェリー乗り場内にある『波留菜亭(はるなてい)』というレストラン。

金谷といったら黄金アジ。そしてアジフライ…食べたいですよね。

そういうわけで、当初はテレビ番組「孤高のグルメ」で松重豊が美味しそうに食べていたアジフライ定食を目当てにと「漁師めし・はまべ」という定食屋さんを訪れようと思っていたのです。しかしどうも人気がすごくて混雑は避けられなそうなので、断念。
実際にお店の前を通ったところ、開店1時間以上も前だというのにずらりと人が並んでいおりました。

週末になると多くの観光客が訪れる内房周辺。
特にフェリー乗り場や鋸山などの観光名所がある金谷〜保田周辺はお昼ともなると人気の食事処に大行列ができるのは常です。

金谷周辺にはブランドアジを使った黄金アジフライで有名な「さすけ定食」など、評判の定食屋さんがいくつかあるのですが、どうにも私たちは混雑が苦手。今回の旅行を前に定食屋さん情報を調べてはみたのですが、人気店はどこもお昼前から並ばないと入れなそうな口コミばかりでした。

「並んでまではちょっと食べられないかな…」ってことで、探していたところ見つけたのが『波留菜亭(はるなてい)』というレストランでした。

 

波留菜亭(はるなてい)

営業時間
【平 日】11:00~15:30・ラストオーダー15:00
【土日祝】11:00~16:00・ラストオーダー15:30
【定休日】水曜日・木曜日
所在地 : 千葉県富津市金谷4303
TEL:0439(69)2311
FAX:0439(69)8271

http://www.tokyowanferry.com/theme266.html

 

金谷港のレストラン波留菜亭(はるなてい)はアジフライが美味しいと口コミ

波留菜亭は東京湾フェリーが発着する金谷フェリーサービスセンター内にあります。
フェリー乗り場周辺には食事処や複合施設などが集まっているので一見見つけづらいのですが、とにかく一番奥の方にある古い建物を目印に行けばたどり着きます。

駐車場も専用の場所があるので車で乗り入れても大丈夫です。
ただし建物手前はフェリーに乗船する車の列なので、そちらには並ばないようにご注意を。
間違えてフェリーに乗り込んでしまうと対岸の久里浜まで運ばれてしまいますが、乗船時間は40分で、あっという間に神奈川県側まで渡れちゃうみたいですけれどね。

金谷港のレストラン波留菜亭(はるなてい)はアジフライが美味しいと口コミ

フェリー乗り場1Fの入り口を入ると、すぐ右手にフェリー券の売り場があります。
その先はおみやげ物売り場。波留菜亭はさらにその奥に進んだ左手側にあります。

金谷港のレストラン波留菜亭(はるなてい)は空いているのにアジフライが美味しいと口コミ

お店は11時開店。
開店時間ぴったりに到着したので、この日は私たちが一番乗りでした。

並んでいる人も後から来る人もしばらくなく、店内は貸切状態。

メニューが豊富でお手頃価格

金谷港の食事処・波留菜亭(はるなてい)は空いているのにアジフライが美味しいと口コミ

寂れたレストランだろうとあなどっていましたが、店頭に掲示されているメニューには海鮮料理がずらり。

千葉県産のアジや伊勢海老、ご当地食材のクジラの肉を使った房総らしいメニューなどどれも美味しそうなものばかり。アジフライは富津市産のご当地アジだそうです。

やはりここは、人気No.1のアジフライ定食か!

金谷といえばアジフライ

【内房アジフライ定食(おすすめ)】波留菜亭(はるなてい)は混雑時でも空いている穴場!

もちろんアジフライを注文しましたよ。

こちらは妻が注文した定食。
アジフライ定食は980円。
大判肉厚で結構なボリュームでございます。
ちなみにお味噌汁は、アラ汁(追加250円)にアップグレードしています。

コスパが良い!内房の海鮮を美味しくお得に!金谷港の食事処・波留菜亭(はるなてい)

こちらはフリー惣菜の「あらめのり」。
売店で販売しているのでご自由にどうぞとのことだったので、お一ついただきます。

アラメは昆布に似た海藻の一種で、内房をはじめ本州一帯に繁殖している海藻です。
これを海苔と醤油で佃煮にしたのが「あらめのり」のようです。

内房地域でよく耳にするカジメと呼ばれているネバ〜系の海藻と近種で、私には見た目の区別はつきません。このネバネバにはアルギン酸が多く含まれていることから、健康食品としても注目も浴びつつある食材ですが、私のように釣りをする人間からは根掛かり要因の一つとして敬遠される海藻でもあります。

とはいえ、ねば〜感があり後引く旨さは高評価。
これ一品でご飯いけそうです…。

金谷港の食事処・波留菜亭(はるなてい)は空いているのに海鮮が美味しいと口コミ

店頭パネルでメニューを決めかねていた私はというと。
テーブルに置いてあった地魚ミックスフライ定食に心引かれ、こちらを注文。

【金谷港の食事処】満腹ミックスフライ定食!フェリー乗り場の波留菜亭(はるなてい)は美味しいしおすすめ

地魚ミックスフライ定食は、数量限定の日替わりフライ。
本日の地魚はハマチ、タチウオ、ウマズラハギの三種だそうです。

波留菜亭(はるなてい)のアジフライはホクホクで安い!これは穴場!おすすめですよ

こちらはタチウオ…だと思います。
サクっ、旨〜。

ご覧の通りのボリュームなので、食べ終わった頃にはallredy pigged out…満腹です。

もはやアラ汁ではない…これは海鮮鍋

【金谷/食事】もはやアラ汁ではない…これは海鮮鍋

じつは一番驚いたのがアラ汁。

それぞれの定食には味噌汁が付いてくるのですが、プラス250円くらいでアラ汁に変更できるというので迷わず注文してしまいました。

ところが、テーブルに運ばれてきたお盆に堂々と乗るお椀の中身は、もはやアラ汁と呼ぶには恐れ多いほどの存在だったのです。

「味噌汁の代わりに、海鮮出汁の効いた旨スープ」的なものを想像して注文したのですが、波留菜亭のそれには分厚い切り身が、ボン、ボン。
魚種も様々で、サケやスズキやハマチなどその日仕入れたであろう魚の切り身がドカンドカンと見え隠れしています。

通常はアラと呼ばれる身の付いていな頭部や骨付近の削ぎ落とされ不要となった部分を使うアラ汁。波留菜亭のアラ汁には贅沢にも美味しくいただける切り身がドドンと投入されていました。上に浮いている切り身以外にも沢山の身が沈んでおり、かなりのボリューム。もはやこれはアラ汁ではなく、海鮮鍋と呼んでもおかしくないレベルかと…。

味はもちろん美味しかったです。これだけ贅沢に切り身が入っているのですから、お出汁もたっぷり。

大満腹です。次は妻か私のどちらかだけアラ汁にしようかな。
ごちそうさまでした。

 

 

お隣の複合施設「ザ・フィッシュ」にも

デートにはこちらを。波留菜亭(はるなてい)のお隣ザ・フィッシュ内のシービューレストラン

コスパも利便性も良いのですが、デートに連れて行くにはちょっと…。という方は、お隣にある複合商業施設「the Fish(ザ・フィッシュ)」にもレストランがあります。

波留菜亭(はるなてい)のお隣、ザ・フィッシュ内のおしゃれなレストラン。

割と新しくできた施設のため、比較するとお高めですが、綺麗ですし洗練された感はあります。栄え感はこちらの方があるかもしれませんね。

the Fish「ザ・フィッシュ」公式ホームページ|南房総・金谷のレストラン&おみやげ市場
/*! elementor - v3.15.0 - 09-08-2023 */ .elementor-heading-title{padding:0;margin:0;line-height:1}.elementor-widget-head

まとめ

基本的にフェリー乗船客の利用を目的としているみたいなので、フェリーの欠航時は休業するそうです。天気の悪い日はご注意を。

どちらかというと少食の私達夫婦。
定食自体も結構ボリューミーだったので、食べ終わるころには満腹でした。
味噌汁の代わりに注文したアラ汁もとっても美味しかったので、個人的にはアラ汁だけで注文しても良いかなとも感じました。アラ汁定食とかないのかなぁ?

【千葉のB級グルメ】としまや弁当のチャーシュー弁当がボリューム満点の大満足
千葉のソウルフード「チャー弁」こと、としまや弁当のチャーシュー弁当をしっていますか? 先日見たテレビ番組「ケンミンショー」で紹介されていたのですが、同じ千葉県民の私はこのお弁当の存在を知らなかったのです。 『としまや弁当』は内房を中心にチェ...
タイトルとURLをコピーしました