日本感染症学会は、今年の冬はインフルエンザが
「大きな流行を起こす可能性がある」
と予測しています。
インフルエンザに感染し、高熱が出れば、着床に影響します。
卵子提供でせっかく妊娠できたとしても、流産しては大変です。
胎児にも影響が出る可能性があります。
現在は、コロナワクチンの問題もまだありますが、
２０２１年～２２年シーズンのインフルエンザワクチン接種も推奨しています。
２０２０年～２１年シーズンでは、インフルエンザの感染者は極めて少なかったようです。
コロナ禍によって、人との接触も少なく
インフルエンザが流行しませんでした。
国境を越えて日本に来る外国人も少なく
海外で流行ったインフルエンザウィルスも日本に来ていません。
既に今年の夏でもアジアの亜熱帯地域やバングラデシュ、インドなどで
インフルエンザは流行しています。
これから海外から多くの人が日本に来れば
これまで日本に持ち込まれなかったインフルエンザウイルスが日本にやってきて
インフルエンザが流行すると考えられています。
つまり、今年はコロナワクチン接種とインフルエンザワクチン接種の両方を考えなければなりません。
ちなみに、ワクチン接種で熱が出た時や風邪で熱が出た時
体力の消耗が激しくなく、痛みがない限りは解熱剤は飲まない方がなるべく飲まない方が良いです。
発熱は体の防衛反応です。
発熱すると、白血球の一種である好中球やリンパ球が増加して体を守ろうとします。
発熱を抑えれば、異物を排除しょうとする好中球やリンパ球の増加も抑えられ、
治りが遅くなります。
もちろん、体の状況によっても変わりますし、その時の状況によっても変わりますので
一概にどっちが良いかはわかりませんが。。。
ちなみに、解熱剤といえば、思い出す出来事があります。
１５年程前の事でしょうか。
まだ、LA Babyの活動も始まったばかりの頃、
ある集会で講演を頼まれたのですが、当日、高熱を出してしまいました。
まだ、いろいろと慣れていなく、非常に緊張していたのだと思います。
あの時は、強い解熱剤を飲み、講演に挑みました。
解熱剤によって、とても助かった思い出です。
本来は飲まない方が良い解熱剤でも、必要な時があるのはわかります。
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