最強の写真付き身分証明書といえばパスポート
卵子提供プログラムでもパスポートは必要です。
身分を証明する方法としてパスポートは必需品ですが
来年から旅券法令改正により申請手続き方法が変わります。
まず、パスポート申請手続きには戸籍謄本か戸籍抄本のいずれかを用意する必要がありましたが
これからは戸籍謄本が必要です。
戸籍抄本は受け付けなくなります。
現在、世界で戸籍があるのは中国と台湾と日本の３ヵ国のみです。
戸籍にはその人の出生から死亡までの結婚や出産などの全ての情報が書かれていますが
プライバシーの点から、多くの国には戸籍はありません。
戸籍抄本はそのヒト個人の部分
戸籍謄本は家族を含めた全ての部分の写しです。
つまり、これからは家族も含めて、全ての情報を提出する必要があるようです。
戸籍は近親婚を防ぐことができ、相続も間違いなくできるようにある制度ですが
プライバシーにかかわる事があまりにも記載されています。
日本は卵子提供の法律や規制はありませんが、近親婚を防ぐのも戸籍の目的ですので
卵子ドナーをした人も戸籍に入れる問題も出てきます。
「卵子提供をしたら、その情報は日本の戸籍に書かれてしまう」
そんな事になれば、卵子提供する人が限りなくいなくなってしまいます。
そう考えれば、やはり将来的には戸籍はなくすべきと思います。
パスポート申請手続きに必要な変更点は戸籍謄本以外でも
ビザページの増補の廃止
パスポート発行後半年以内に受領せず、再度、パスポート申請する場合の手数料が高くなるなどがあります。
来年からはオンラインで更新手続きや紛失手続きができるようになるので
無駄なものは、どんどん省いていて、便利なものを取り入れている感じです。
ハワイで卵子提供プログラムに興味がありましたら、
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