【37歳からの婚活成功記】私の結婚までの道のり

私は３７歳になる冬に、結婚相談所で出会った５つ歳上の素敵な男性とのお付き合いを経て、ようやく結婚することができました。

しかし、その前には様々な困難や苦悩がありました。婚活を始めるとき、まず勇気をふりしぼらなければなりません。

私もその一人でした。

しかし、思いがけず５年もの歳月がかかるとは予想外でした。

私の婚活のきっかけは、結婚したがらない元彼にプレッシャーをかけ、失敗したことから始まりました。

傷心した私は、「結婚がしたいから」と気持ちを切り替え、まずは婚活パーティーに参加しました。

最初は順調に相手との出会いを楽しんでいましたが、自分勝手な態度が災いし、相手に受け入れられることはありませんでした。

そればかりか、体だけを求める男性やストーカー被害に遭うなど、精神的に追い詰められることもありました。

結果、４年近い時間が過ぎてしまいました。

３５歳になると、婚活パーティーでのカップリングはますます難しくなりました。結婚相談所に登録しても、まだ出会いを探す苦労は続きました。

実家暮らしの独身女性が、お小遣いだけは豊富にあるという特権を活かして、結婚相談所に登録しました。

初期費用だけでなんと10万円もかかり、月会費も続けて支払わなければなりません。

しかし、ここではコンスタントな出会いが期待できます。ただし、連絡を怠ると相手から最低だと罵られたり、理由もわからずに閉鎖されることもあり、ストレスがピークに達しました。

そして36歳になり、結婚相談所での1年が経過し、最後のチャンスだと思い面会をセッティングしました。

意外なことに、その男性とはすぐに結婚に至りました。これまで「結婚は縁だから」という言葉に疑念を抱いていた私でしたが、実際に経験してみると、何か不思議な力に導かれたような感覚がありました。

戦略を変えたわけでもなく、ただ自分らしくいるだけでした。まるでこの人と結婚するべきだというような声を聞いたかのようでした。

だから、数年に及ぶ辛い婚活の後に結婚相手と出会えたことは、挫折することなく続けてよかったと感じています。

考えてみれば、自分を貶める必要もないし、出会いを諦める必要もなかったのです。運命の人と巡り合えば、自然に結婚に至るのだと理解できた経験でした。