【ファイターズ語りたいブログ】HamFan★応援歌

日本ハムファイターズ大好き!そしてパ・リーグ大好き女子による語りです。

【F】<いざ球春1>懸念編。オフの「ファン離れ」をどうする、球団そして新監督。

 さあ、長かったオフもようやく明けて、2月1日から12球団一斉キャンプイン!ですね。
 言いたいことが色々あるので、2回に分けてお伝えしようかなと思うんですが。

 

 

 まずは懸念編。
 どう書きだそうかなと思いながら、30日OAのFFFFFを観ていて、改めて思ったことがありました。
 谷口せん……じゃない、谷口雄也さんが、「サウナに入りながら野球を観られるんですよ!」って愛らしく笑ったときに、わたしは「別にサウナに入りながら野球観られんでもいいな。」と。まあ、サウナのくだりは最初に話が出た時からずっと思ってますけどね、つまり。
「ボスのパフォーマンスも、何なら新球場も、『わたしたちのため』ではないんだな」
 ということです。

 

 

 前にも力説しましたけど、「ファン」には色々な人が居ます。
 野球について言うなら、球場に足しげく通う人、その勝敗を日々の活力にしている人、勝っても敗けても試合を観る人、選手個人を応援している人。
 あんまり球場へは行かないけど、朝ニュースでファイターズのコーナーがやってたら何となく観る人。無料アプリで毎日勝敗をチェックしている人。グッズにお金をかける人、かけない人。
 ついでに、わたしのように何かにつけて吠えなきゃ気が済まない厄介な人も居るでしょう。笑
 その全てが「ファン」であり、一切の貴賤や優劣はないと思っています。どんなファンが偉くて、どんなファンは偉くないなんてことは、一切ありません。考え方、あり方が単一である必要もありません。なぜなら、それらは、その人の環境や状況、仕事や居住地、メンタル状態等によっていくらでも変わっていくからです。

 

 

 そんな多様なファンを仮に「能動的ファン」と「受動的ファン」に大別したとします。読んで字の如く、自分からファイターズの情報を求めて言われなくても関わっていくタイプのファンと、呼びかけによって行動を起こすタイプのファン、という風に分けたとき……当然、こうしてわたしが野球用アカウントから発信しているいちファンのブログを読もうなんて思ってくださってる方は漏れなく「能動的ファン」ですよ。笑
 

 

 新監督のパフォーマンスは主に「受動的ファン」に向けられていたものであり、能動的ファンである自分たちが何となく食傷気味……というか、「お腹いっぱい」感を感じてしまうのは、無理もないかなと思います。
 実際に、今までは注目されてなかったようなキャンプ中継が地上波で放映されたり、わたしの職場のナナメ向かいの席に居るコンササポのお姉さまたちが「新庄が居るなら野球も行ってみようかな」なんて仰ってくれるぐらいには、成功しているんだと思います。「受動的ファン」を「能動的ファン」に変えていかないことには、球場が満員になるなんてことはありえないでしょうから。中継が増えるのは、たぶん歓迎すべきことです、たぶん。

 


 その一方で、「受動的ファン」は意にも介さないであろう、「ノーテンダー」の一件が、「能動的ファン」の中に暗い影を落としているのも事実でしょう。これは、新監督のせいではなく、球団の所業によるものです。ノーテンダーの一件プラス、新監督の「受動的ファン」への呼びかけに辟易して、心が離れた「積極的ファン」も少なからずいるでしょう。

 

 

 個人的な感想を言えば、「受動的ファン」を「能動的ファン」にするよりも、「能動的ファン」を疎かにしない方が長期的には大事なんじゃないかなと思ってしまいますけどね、自分が後者にあたるからそう思うだけかもしれませんが。

 

 

 もちろん、「能動的ファン」でありながら、新監督の呼びかけを歓迎した人も居るでしょう。何となくパフォーマンスを横目に観ながら、その焦点をファイターズというチームそのものから逸らさなかった人も居るでしょう。
 ……わたしは、これかな。

 

 

 だって、野球という趣味を失いたくないですもんね。
 野球というスポーツの楽しさや感動を分かっていて、ノーテンダーの一件で失った選手に関する煩悶を何とか抑えるとしても、残った選手を応援したいという気持ちは、依然として強く心にあります。
 

 

 「応援したい」という気持ちはとても人間的で、理屈で説明し辛いものです。いくら「プロ野球の厳しさ」とやらを説かれたところで、西川遥輝を、大田泰示を、秋吉亮を「取り上げられた」と今だに思ってしまう感情が納得することは、きっとこの先もないでしょう。無理矢理に納得させようとしてくる人を嫌いになるかもしれないほどのデリケートな感情を、「受動的ファン」に向けて成された新監督のパフォーマンスが埋めてくれるなんて考えはお門違いで、求めるものでもない。
 つまり、「能動的ファン」に与えた衝撃というか傷を癒す、埋めるための何かは、今のところ存在していないのかなと思いますね。オフの間、ずーっと、です。

 

 

 「受動的ファン」が「能動的ファン」になって、球団そのものを愛してくれるようになるには動機や時間が必要で、その人自身の環境も影響するでしょうから、わたしの仕事じゃねーし知ったこっちゃねーです。
 ただ、やれ「古参vs新規」だのくっだらない対立が起きないように願うこと(そんな対立形式を謳うような人も含めて)、新しく「能動的ファン」になった人が身近にいたとき、その人にとって自分が善い人間であるようちょっとだけ心掛けるだけです。

 

 

 新庄剛志がただのパフォーマーでないこと、きちんとした理論を持って野球に臨んでいたことは、色々な方が仰る声で「そうなのかな」と思えるし、少なくともモチベーターとしては優秀なのかなという片鱗は、理解できました。
 ただ、それらや「受動的ファン」への働きかけ、新しいユニフォームだけでは埋めきれないものを、挽回していくための、つまり「能動的ファン」を納得させるためのものを、球団や選手、そして新監督は、これから示していかなければならないと思います。

 

 いつまでもそれが見えなければ、オフの間に何とか踏ん張ったファンの心も、静かに離れていくと思いますよ。

 

 そのへん、「だいじょうぶですか???」という懸念を今、抱いていることを先に言葉にしておきます。

 みんな、ちゃんと観てると思います。上辺だけの言葉には騙されないし、「簡潔にまとめられた、与えられた情報」だけでは納得しませんよ。なんせ「能動的ファン」ですから。自ら関わって、自分の目で見ていく人たちです。

 

 さて、

 次の記事では、ビッグボス(という呼称をこの記事の中では敢えて今まで使わなかっ

た)が目指す野球ってこうなのかなという期待編をお届けしたいと思います!

 ここまでお付き合い頂きありがとうございます。

 

 今日の一枚は……新ユニ姿1枚目!

 自分用のSサイズを着てるやつです✨

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 やっぱりちょっとデカかったなあ……(胸にひっかかるものがないかr😢)

 

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