一般的に言われている私立高校のメリットは
次のようなものになるかと思います。
【私立高校のメリット】
①学校の設備、教育環境が充実していることが多い。
②県内トップレベルの部活動があることが多い。
③系列大学の特別推薦枠がある場合がある。
④一般的に評定が甘いので、
学校推薦型・総合型選抜等で大学に進学しやすい。
⑤多数の指定校枠を持っていることが多い。
⑥就職、進学の際の面倒見がよい。
⑦様々なコース設定があることが多い。
これ以外にもまだあるかもしれません。
それに対してデメリットは、
実はそれほど多くありません。
大きく分けると次の2つでしょうか。
【私立高校のデメリット】
①諸経費が高額になる。
②「公立に行けなかった人」「公立に落ちた人」
という目で見られることがある。
ただ、今は就学支援金制度があって、
公立と私立の諸経費の差は小さくなりました。
また、最近は最初から私立高校を
選ぶ人が増えているので、
私立高校に対して、
「公立に行けなかった人」「公立に落ちた人」が
行くところだというような認識は
あまりなくなってきています。
ですから、今後も私立高校志向が
どんどん強くなっていくのは
間違いないでしょう。