豊田市のツボマイスター

剛鍼灸院豊田です。自律神経失調症、不妊症、逆子、メニエール病、突発性難聴専門治療院。お気軽にご相談下さい。

繰り返す「流産」に鍼灸という1つの方法

2022年09月23日 | 不妊・不育

突然ですが

やっとお子さんを授かりこれから

というときに流産を繰り返してしまう・・・

1人目は無事に出産し

当然2人目もすぐにと思っていたのに

流産が続いている・・・

とても悲しい経験ですが

このようなつらい経験をされた方が

実は多くいらっしゃることをご存じでしょうか?

 

実は妊娠をしても

残念なことに10~15%が流産となり

厚生労働省の研究によると

2回の流産既往が4.2%

3回流産の流産既往が0.88%

という結果がでています

 

妊娠をすることができても

流産を2回以上経験されたり

死産の経験をされるなどで

結果的に

お子さんを得られない状態

のことを「不育症」と

厚生労働省は定義しています

この不育症には

妊娠反応のみが陽性で

赤ちゃんの袋が見える前に流産してしまう

科学流産は不育症の流産回数には

含まれていません

 

不育症の原因

不育症原因として挙げられるものは

以下のものがあります

①免疫学的異常

・抗リン脂質抗体陽性

・同種免疫異常

②内分泌学的異常

・甲状腺機能異常

・糖代謝異常

・プロラクチン分泌異常

③子宮形態異常

④染色体異常

 

ですが

原因がわかるものはごくわずかで

65.2%の方は

リスク因子がわかっていません

さらに

偶発的な流産の原因のほとんどが

胎児の染色体異常が原因といわれています

 

流産はとてもつらく

自分が悪かったのではないか

なにか良くないことをしてしまったのではないか

と自分を責めてしまう方も少なくありません

まずは

ご自身を責めないでください

 

不育症の治療方法

病院での不育症の治療は

原因となるものに対しておこなわれます

子宮形態異常がある方は

手術を行うことが治療となり

甲状腺ホルモン異常がある方は

ホルモン治療を行なう

免疫学的異常が分かった方であれば

抗凝固療法などをおこないます

しかし

原因がわからない

原因不明となった場合

どのように対処いたらいいのでしょうか

 

不育症を東洋医学で考える

東洋医学の考えで

妊娠継続に重要な役割をしているのが

①五臓の腎

②血の巡り  です

 

①腎とは

先天の気と言われ

生きるために必要なエネルギーや栄養を

蓄えているところであり

人の成長・発育・生殖に

大きく関わっています

腎の気は

長時間の労働・性交過多・体の老化

などによって

消耗され衰えるといわれています

腎の気が消耗されてしまった状態では

赤ちゃんを育むための力が

発揮されなくなってしまいます

 

②血とは

人の体に必要な血液や栄養のことをいいます

体の冷え・ストレス・過剰な水分摂取

などによって

血の流れが滞ってしまうと

血液循環が悪くなり

胎児に十分な栄養がいかなくなってしまいます

また

食生活の不摂生・胃腸機能の低下・出血

により血が不足してしまうと

体の血液や栄養が不足した状態となり

子宮内膜が十分な厚さにならず

流産へつながってしまうこともあります

 

病院での検査では異常がみられなくても

体質的に流産しやすい状態に

なっているかもしれません

私たちと一緒に

「妊娠しやすい体質」

「流産しにくい体質」

をめざしていきませんか

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  Tel:0565-27-4689
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